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吹奏楽部 入部!
ある日
キーンコーンカーンコーン
担任「席につけー」
生徒「はーい」
担任「今日部活決めてもらうから、考えとけよー」
ざわざわ
担任「日直、よろしく。」
りうら「はい。」
りうら「スゥッ静かにしてください!」
ほとけ「うわー、ぜんぜん静まらないじゃん」
ほとけ「静かにするよー!!!!」
初兎「うるさwwww」
りうら「ありがとね、ほとけっち。」
りうら「気をつけ!礼!」
担任「はい、じゃあ、部活を紹介していくぞー」
〜〜〜〜〜
ちょっと飛んで休み時間
ほとけ「初兎ちゃんとりうちゃんはどうするの?」
りうら「部活ー?」
ほとけ「うん。」
りうら「りうらね、吹奏楽部!」
ほとけ「マジー?朝練とかだるそう。」
初兎「それはどの部活も一緒やろ。」
ほとけ「えぇー?初兎ちゃんは?」
初兎「俺?吹奏楽」
ほとけ「え、じゃあ僕も吹奏楽部」
りうら「じゃ、今日の放課後体験部活ねー!」
初兎/ほとけ「OK!」
HOUKAGO☆
子供組「音楽室へゴー!」
りうら「楽しみだね!」
ほとけ「うん!」
初兎「先輩優しいとええけどなぁ」
到着!
りうら「あのー、体験部活ー」
ないこ「あ、体験の子?!」
りうら「はい。」
ないこ「しかも3人?!」
悠祐「まじ?!」
if「ぽえぽえー」
ないこ「どうぞ入って!」
ほとけ「うわぁ、すごい!」
初兎「おぉ、オーボエにファゴット、結構揃ってる。」
悠祐「おぉ、詳しいなぁ」
ないこ「はーい、みんな聞いてー!体験の子来てるからとりあえず合奏やります!」
りうら「あの人部長なんだ」
ないこ「その前に、チューニングします。」
ないこ「B♭ロングトーン、はい、さん、にー、いち!」
りうら「わぉ、すごい」
初兎「音が綺麗に揃ってる」
ないこ「ホルン、ちょっと上ずり気味。」
ホルン勢「はい。」
ないこ「ちょっとホルンだけで吹いてみて。」
ないこ「さん、にい、いち」
ないこ「OK!」
初兎「少しの音のずれをちゃんと読み取ってる。すげぇ」
顧問「部長さん、ありがとね。体験の子も来てるのね。」
顧問「みんな譜読みは終わったかな?」
部員「はい!」
顧問「じゃあ、早速合わせてみましょうか。」
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顧問「はい、ストップ。トランペットのファースト、入りが少し遅いわ。もう一度、15小節目から。」
ほとけ「今のズレてた?」
初兎「微妙にな。」
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顧問「じゃあ、合奏はこれで終了です。皆さん、体験の子のために、自己紹介と楽器の紹介、パートごとの演奏よろしくね。フルートから。」
フルートパートリーダー「フルートパートです。フルートは主に主旋律を担当します。金属でできていますが木管楽器です。」
ないこ「オーボエパートです!オーボエは、フルートと同様、主旋律を担当します。木管楽器です!」
クラリネット「クラリネットパートです。クラリネットは、フルートやオーボエと同じ、主旋律を担当しますが、個人的にはフルートトランペットのハモリだと感じています。木管楽器です。」
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悠祐「ホルンパートです。副旋律を担当します。金管楽器です。」
if「ゆーふぉぱーとです。副旋律を担当します。一応ベースラインには入りません。金管楽器です!」
チューバ「チューバパートです。チューバはベースラインです。金管楽器です。」
パーカッション「パーカスです。リズム叩いたり、鉄筋や木琴、マリンバで主旋律を担当するとこもあります。」
顧問「はい!ありがとうね。体験の子たち、何となく分かったかしら。主旋律も、副旋律も、ベースラインも、パーカスも。どれも欠けてはならない存在です。みんなの心が一つになってこそ、素敵な音楽が出来上がるのです。」
子供組「はい!」
顧問「じゃあ、今日はこれで解散しましょう。」