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助けてくれたのは__。#2
初心者のゆな
あ:あなた(いじめられている。虐待も受けている)
ジ:ジェルくん(クラスの人気者で最強エンターテイナー)
ク:クラスのみんな
い:いじめっ子(いじめっ子)
母:母親(毒親)
〇〇=あなたです
《ジェルくん視点》
俺はジェル!クラスの人気者で最強エンターテイナーだ✨そして頭もいい。
ジ「なぁなぁ俺クラス全員の名前言える!」
ク「それは常識だろ?w」
ジ「いや、これは俺にしかできないっ」
ク「じゃあ俺も言えるぜ?」
ジ「なに!?勝負だっ」
ク「佐藤、田中、鈴木、中村、村田、牧野、宮川....ほら全員言えるだろう?✨」
ジ「( ̄ー ̄)ニヤリ残念だったな!あと〇〇がいるっ」
い全「wwwあいつは人じゃないからノーカンw」
ジ「そういえば〇〇は?」
ク「知らねーwズル休みじゃな?陰キャは来るなってのw」
ク全「それなー」
ジ(不登校ってことだろ?なんでみんな心配しないんだ....?いやいやそんなことより〇〇は大丈夫なのか?)
《放課後》
ク「今日遊ぶ人ー」
はーい!
ク「ん?ジェルは?」
ジ「俺はちょっと用事があって、、、わりっ今日はパス!」
い「残念だなー行こうぜ」
い(今日も手紙ぶち込みに行こうぜ)
い全「おうっ!」
ジ「ここか.......ん?手紙.....」
それを見た瞬間俺は絶句した。
ジ「な、、なん、、、だよ、、これ?」
と、、、とりあいずインターフォンっと
ピンポーン
あ「、、、、誰?何か用?」
ジ(わりときれいな目してるじゃん、、ってちがうちがう)
ジ「あーなんか最近学校来てないから、、、その、、、なんか心配になっただけっ」
あ「...........」
ポロポロ
あ「グスッグスッ」
(泣かしちゃっった(汗)やばいやばい)
ジ「ごめん、、やっぱ嫌だったよね、、」
あ「、、ちがう、」
ジ「え?じゃあなんで?」
あ「別に。」
ぐあぁぁぁぁぁ一番気になるやつじゃん!
ジ「ね、なんで学校来てなかったの?」
あ「........」
ジ「もしかして、あの手紙みたいなの?」
あ「......コクッ」
ジ「そっか、、、もう一個聞いていい?」
あ「.....何?」
ジ「いじめ、受けてるでしょ?」
あ「関係なくない?」
ジ「俺が知りたいの」
あ「まぁそうだけど。」
ジ「さっき泣いていたのは?」
あ「、、私の存在を見て、気にしてくれたのが嬉しかったからグスッ」
ジ「ギュッ」
あ「⁉何?」
ジ「それで誰にも言えへんかったんやな?ごめんなぁ俺がもっと早く気づいていればよかったのにな。〇〇は悪くない。頑張って耐えてきたんやろ?いい子や、ヨシヨシ」
あ「グスッうざい」
ジ「_| ̄|○ il||liガーン」
《あなた視点》
なんだろう。初めて自分の気持ちを誰かに言えた気がする.......
やっと、やっと
存在に気づいてもらえた__。
でもなんだろう。今感じている気持ちも今までにない気持ちだ。。。
あ「名前何?」
ジ「覚えてないんん⁉クラスの人気者で最強エンターテイナーのジェル様だ✨」
あ「。。。。。。。。」
ジ「なんか反応して⁉」
あ「(*^▽^*)アハハ 」
ジ(笑った、、、良かった、、)
あ「なんて呼べばいい?」
ジ「ジェルさm」
あ「ジェルくん、ね」
ジ「えーまぁいいやっ」
あ「じゃあまたね」
ジ「またってことは明日来るんだ^^」
あ「⁉あーまぁ。じゃ」
バタン
嬉しい__。
初めて誰かに___。
認めてもらえた___。
私という存在を___。
そして........
体が暑い___。
これは何?___。
以上。今回は実話じゃないです。