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しゃぼんだまみたいに消えてしまった彼女
主人公 → 星川 優
少女 →愛川 美奈
--- これは 俺が1人の少女に恋をした話。 ---
--- でも 俺の願いは叶うことはなく 消えていった。 ---
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今から四年前 俺は引っ越しをした。
当時は中学2年生で、友達と離れ離れになることやその街から離れるのが嫌だった。
部屋に引きこもることが多くなってどんどん引っ越しをする日に近づいて行った。
引っ越しをして1日目 初めての学校に行った
先生も生徒達みんな、優しくてすぐのクラスには馴染めた。
その中でも、明るい女の子が居た。
名前は「愛川 美奈」
俺と喋る時だけちょっと変わったりしてちょっとした特別があるような気がした
それになんだか嬉しくなり、少しずつ**友達**じゃなくて、**好きな人**へと変わって行った
でも、その子と過ごす時間は長くはなかった。
2022年7月4日から、美奈は学校へ来なくなった。
先生は、何も教えてくれなかった
直接会いに行こうと家に行ったりもしたが、親御さんが「…ごめんね」と言いながら毎回話が終わる
そんな日が毎日続いた
2022年8月1日美奈からLINEが来た
「今、入院してるの 来てくれる?」
俺はすぐに病院へ行った。
「美奈!?」
美奈が居る病室へ行くと、髪が抜けて帽子をかぶっている姿があった。
「可愛くないでしょ、?」
俺は言葉を失った。
学校に来ていなかった間、こんなことが起きていたなんて、知らなかったから。
涙が一気に溢れ出した。
「なんで、なんで言わなかったの、泣」
「こんな弱った姿見せたくなかったの。髪も抜けて、そんなところを見られるなら何も言わずにいなくなった方が幸せかな。って」
何も言わずにいなくなった方が幸せ
俺は何も言うことができなかった。ただ、美奈を見つめたまま涙を流していた。
「お見舞いとか、来なくていいからね」
美奈は少し微笑んでいた。だけど、本当は笑っていなかった。声も震えていた
「来るよ、絶対」
俺はしっかりした言葉では話せなかったが、お見舞いに絶対来ると決意した。
次の日。俺は放課後にお見舞いに行った。
「美奈!来たよ!!」
「優、来てくれたんだ、」
美奈はまた微笑んでいた。優しい顔、こんな顔が俺はずっと大好きだった。
それから毎日毎日、放課後にお見舞いに来ていた。
お見舞いに来始めてから数週間経ち、今日も同じようにお見舞いに行った。
病院に着くと
「あ…優くん」
目を赤くした美奈母親が優の前に立っていた。
何があったのだろうか
「あの子、もう、亡くなったの、」
亡くなった。そう聞いて俺は声を出すことができなかった。
涙がみるみる目に溜まって行く。
その時、美奈に母親が、
「でもね、あの子、優くんと過ごしてる時は、ほんとに楽しそうだったわ、病気も、優のために絶対治す!って…」
美奈は、だから俺には言わなかったのかもしれない。
バレる前に治してみせる!とでも、思っていたのだろうか
「だから、きっとこれから先も、優くんのことを見守ってくれているわ、」
「あとね、優くんへって手紙もらってたの」
優は手紙を受け取った
封筒を開けていく
優へ
これを見てるってことは、私はもういないかな
何か優の中に残したくて手紙書いてるんだ♪
って言っても、泣いてる?笑
泣いてるのかな〜?わかんないや
でも、私は優が笑ってる方が好き!
だから泣かないで!!笑
てか、私無しで生きていける〜?笑
生きていけるよな!!
絶対、生きてよ!!!
これが1番のお願い!私に会いに行くのは、数十年後にして!笑
自殺とかやめてよ?
あと、優がこれから幸せになれますよーにっ!
私以外の人とも仲良くするんだよ!!!
私は空から見守ってるね!
大好きだよ
美奈 より
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--- しゃぼんだまみたいに ぱっと消えてしまった美奈。 ---
--- しゃぼんだまのように 上から見守ってくれている ---
--- そう 信じている ---