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2章4話(完全版) “homecoming/beginning”
こんにちは。
お久しぶりです。
いやー12月すぐ投稿しようと思ったンデスけどね…
もう12月も半ばと。しゃーない。
だってモチベーション上がらなかったんだもん。
いったん4話の完全版上げま〜す。
近々5話も上げるんでお楽しみに。
それでは本編どうぞ!
前話のあらすじ
砂魚を討伐したのだが、ゴブリンの王が魔導具を食べてしまい…
「あの…どちら様ですか?」
俺は今、耳元の魔導具から音が聞こえるという感触を懐かしみつつ、聞こえてくる正体不明の声に戸惑っている。
ー何!?応答があっただと!…俺はセルディアと言って、要人の護衛やら輸送やらをしているのだがな……ー
「はぁ…何かありました?」
ーお前は真紅の森にいるから知らないのか…この魔導具の持ち主、王女ノクリア様は《王への懇請》という王へ民の願いを発言する際に亜魔駆逐連合に捕らえられた捕虜の解放を望んだ。もちろん王は拒否し更には不意打ちでノクリア様へ攻撃を仕掛けた。ノクリア様も反抗を試みるも急に意識を王に支配され、今ではノクリア様は牢屋の中へ入れられてしまっている…ー
ノクリアさんって王女だったの!?とかいう驚きを通り越す怒りが。
なんで王が王女を支配した後捕まえてんだ…
ー他の王族はそれをみて嘲笑う始末…王は暴政で庶民からの評価も芳しくない。その庶民まで捕らえている…真紅の森を生き延びたお前「助けに行くんですか?」あぁ。ー
「わかりました。援軍を約束します。」
久々に血液が沸騰するような怒りを感じた。
今までは酷い王様がいたものだとどこか他人事で考えていたが、今は違う。
通信を中断し目の前にいるハルトらに声をかける。
「お前ら、王族たち嫌いだったよな?」
「あぁ、当たり前だ。」
「ん?わしか?わしもじゃぞ?」
ならば。
「お前らには申し訳ないが、俺が持っている神と同等の権限を使う。私怨に付き合ってもらおう。
エリトネアの王都を襲撃する。今すぐにだ。」
ハルトが言う。
「チッ、もう少し話したいんだけどな…お前の仲間に何かあったんだな…。わかった。ただ、俺たちは
俺たちの怨みも返しに行くぞ。」
「あぁ、わしもじゃ。」
珍しく王様がまともに見える。
その一時間後俺らはゴブリンの兵隊を先陣に、たった百名で進軍を始めた。
連絡が来て一週間が経った。
その間にもらった情報では、王族軍は2万、しかも個々が強く、最上位のものは至神スキル《ディーティ》までいるらしい。対してこちら、いわば反乱軍はセルディアさんが所属する王族騎兵隊のごく少数と俺らの《《250人》》を合わせた500人だ。
ゴブリンたちにも手伝ってもらいながら木を切り倒していき、今は浅部《ライトフォレスト》にいる。その道すがら不思議な種族と出会って……話すと長いから別にまとめよう。
--- シャラシャラシャラ ---
6日前くらいかな?
あたりの森の木が竹に変わり、竹林のようになってきた。
「ん?あれなんだ?」
見ると提灯が置いてあり、近くの竹には短冊みたいのが引っ掛かっている。
「全員離れとけ、俺が確認する。」
ゴブリン村の経験を活かし周囲に罠がないか確認しながら移動する。
「ん〜、特に変わったところはないな…」
普通に短冊だな…でも願い事は書いていない。竹はとても大きいが、それには不相応な字の大きさで書いてあるのは…
--- 物語? ---
そこにはさまざまな物語が書いてあった。その中には自分の願望を書いたもの、日々の生活を描いたもの、フィクションのものから特定の人?魔物?との妄想のようなものまで様々あった。
と。
「何奴ッ」
目では追えないほどの速度で斬撃が飛んできた。
予め持っていた《バリアノザワナ》を展開し敵の攻撃を防ぐ。
斬撃を防ぎ切った後に出てきたのは般若面をつけ、着物を着た少女だった。
「別に敵対しにきたわけじゃない!」
「黙レ王国ノ残党メ。オ前ラは私ガ滅ボス!」
ここ王国に恨み持ってるやつ多くない?
まあむしろ好都合なんだけど。
「俺らは魔乱の森の魔物で結成された王国征伐隊だ!現に王国に反乱するゴブリンもこの作戦に参加している!」
今ぱっと思いついた軍団の名前を口に出す。
「オ前…裏ギルダロ!」
なぜ!?
「俺の大切な人が王国に囚われている!それを救いに行く!」
「王国ノ牢屋へ行ク気カ?コノ少数デ?笑ワセルナ!アノ牢獄ハ一度モ破ラレテイナイ。救エル物ナラトウノ昔ニ救ットルワ!」
「忠告はよく理解した。ありがとう。でも俺らは進軍する。」
「そうだ!お頭は砂魚を倒すくらい強いんだぞ!」
俺の決意にゴブリンが同調してくれる。
「モウ…何モ失イタクナイ…否…モウ何モ失ワナイ。
私ヲココデ倒シテミロ。倒シタラココヲ通ソウ。」
しかし相手は失いたくないがために戦う気のようだ。
「わかった。俺は王国征伐隊筆頭タツヤ!かかってこい!」
仕方ない。ここは勝って通してもらう!
「サザメユキだ。では参る…いざ尋常に……」
大切な人を救うために/もう何も失わないために。
「ハァッ!」 「セイッ!」
俺はドワーフに作ってもらった剣で、サザメユキは凍てつくような剣で。
お互い同時に切り掛かる。
刃がぶつかり火花が散る。
「色闘法:凍覇圧氷」
「権能菜園《スキルガーデン》」
サザメユキの攻撃を回避しながら剣に込める作物を回収する。
「復活!」
「殺ッタト思ッタンダガナ…」
「怒風爪双装填《ツインクロー・チャージ》」
まずは一つ魔導具を装填してみる。
「熱風赫怒爪斬《ビーツ・スムージー》」
「氷結刀受《アイスソールド》」
え?
あたりの竹が炭化するほどの高火力を発揮した。
しかしサザメユキは刀だけで防ぎ切ってみせる。
お次は二つ魔導具を装填し発動させる。そして火力を一点に集め、あいつを倒しにかかる。
「怒風爪双充填《ツインクロースチャージ》」
「電風静怒混爪斬《クワイ・カブミックスムージー》」
《プラズマクワイ》と《ウォーターカブ》を装填し発動する。
《プラズマクワイ》のプラズマを《ウォーターカブ》で生成した水で囲んで辺りへの被害を抑える。まあ水は電気分解するがそれで発生した酸素や水素を、
--- 「怒風爪斬《ウィンドゥ・ブレイク》」 ---
風翼竜の力を使い水素、酸素を一点に集め、紅怒熊の加熱エネルギーを用いて発火させる。数秒後、
ドゥぅうううううゴォぉぉぉぉおオン
爆発の跡には大きな穴と折れた氷剣、そして気絶したサザメユキだけが残っていた。
〜数日後〜
「や〜、まさかお祭りを邪魔させないために命がけで戦うとはね…」
「仕方ナイダロ。コノ村生誕ノ感謝祭ナンダカラ。」
「それはほんとにごめん。」
ここに住む鬼の近縁種の村にサザメユキは住んでおり、その村の生誕を祝う祭りの準備をやってたんだと。
「…言ッテナカッタシ仕方ナイガ…トコロデ王族ノ牢ヲ襲撃スルノハ本当カ?」
「ああ、本当だ。俺に色々教えてくれた人が捕らえられてるからな。ギルドの冒険者のふりをして襲撃しようかと…」
「ワカッタ。私達モ手伝オウ。我々ニモ多クノ恨ミガアル。」
「本当か!ありがとう!でもここってほんとに王国に恨みを持つ魔物多いな。」
「当タリ前ダ。ココハ王国兵ニ追ワレタモノガ逃ゲ込ム森ダカラナ。何故カワカラナイがココニハ王兵ガ入ッテ来レナインダ。」
お、これはいいことを聞いたな。
「大鬼《オーガ》の近縁種達やサザメユキをここに追っ払ったのは亜魔駆逐連合か?」
「イヤ、王族直々ニ襲撃サレタ。6男ノ“アヴォイラ”ダナ。奴ノ権能ニヨッテ私タチハ一ツノ感情ニ絡マレ、ソレニ固執シテシマウヨウニナッタ。」
「それで大鬼《オーガ》にも変化が?」
「…マァソウナルノカ。アイツラハ感情ガ暴走シテシマウコトガアル。ダカラワタシノ権能、情書者《フィールライター》ヲ使ッテ物語ニ感情ヲアズケテイル。本来ハ感情ヲ銃弾ニ宿ラセル情弾人《フィールバレット》ダッタンダガナ。」
おそらく笹にかかっていた物語がそれなのだろう。
「アイツラモ変異シタ訳デハナイ。本来猪突猛進ナ性格ノ大鬼《オーガ》ダガ、今ハ自分自身ト向キ合イ繊細ニナッテイル。感情ヤ種族ニ囚ワレズニ生キヨウトイウ気持チヲ込メ、今ハ書筆鬼《ライトオーガ》ト名乗ッテイル。」
「じゃあ、サザメユキも?」
「イヤ、私ハ人間ダ。又、襲撃サレタ時ニ感情ヲ消シテシマッテイル。マア、私ハ今奴ラニヨッテ
--- 復讐に執着してしまっているがな。」 ---
最後の一言には彼女にあるはずのない感情があるように感じた。
〜さらに数日後〜
「じゃあこの祭りが終わったら出発ってことだな。」
「アア。ソウシテ貰エルトアリガタイ。大切ナ行事ダカラナ。」
ゴブリンたちと共に初めて村の内部に入る。今まで入れてもらえなかったからな…
「うわー!なにこれきれーい!」
「おいしそー!」
「すげー!なんだこれー!」
高い技術の工芸品や食料にゴブリンたちも興味津々のようだ。
見てみると天狗のような面や飴細工のような菓子など浅草仲見世通りを彷彿とさせるラインナップになっている。
てかさ…
初対面の時のゴブリンの反応、違いすぎん?
それだけ人間が嫌われるってことか…
転生者とか魔物が普通に暮らしやすい世界になるといいな。
別にそんな国規模の権力ないんだけどさ。
そんなことを考えていると、
「あなたがサザメ様の盟友殿ですか?私は書筆鬼《ライトオーガ》族長、サンピツのと申します。ほら、お前たちも挨拶しなさい。」
「俺はコウボウ!」
「わ、私はタチバナ…」
「僕はサガって言います。」
族長と子供たちかな?が挨拶してきた。
「貴方のお話は聞きました。砂魚だけでなく風翼竜まで討伐したということで、私どもも貴方の力にあやかり安心して王国へ強襲を仕掛けることができます。」
屈強な体付きだが白い着物を着ており、背中には巨大な筆を背負っているため書道家感がすごい。
とりあえずこちらも挨拶を。
「いえ…それほどでもないですよ。ちなみに皆さん戦われるのですか?」
「ええ。子や女は残して戦いますよ。まあ、今は戦いより祭りを楽しまれてはいかがですか?」
「はい。少し気がはやってしまって…お言葉に甘えて楽しませていただきます。」
その後はお祭りを楽しんだ。
りんご飴食べたり、ハルトとお饅頭食べたり、サンピツの子達と餡蜜食べたり、サザメと芋羊羹食べたり…
って和菓子しか食べてない!
俺も作物で芋羊羹とか作ってみたいわ…めっちゃ効果|《バフ》付きそう。
そんなこんなで夜。
「よっ、《《サザメ》》。書筆鬼たちから大人気なんだな。」
露店を回ってる時も話しかけられたりしたけどいい噂しか聞かなかった。
「ウルサイ。怖クテソウ話シテルダケダ。」
「随分冷たいじゃん。照れ隠しか…って痛っ!」
ちょっとふざけてたら刀の柄で殴られた。
パチパチゴォぉぉおおお
「物語、燃やすんだな。」
「アァ、取ッテオイテモ得ナドナイ。」
「明日朝出発な。準備しとけよ。」
「オマエ…イノチ…大切ニシナイ?」
軽い口調で切り出したものの戦いへの重い覚悟を問われた。
「いや、仲間には絶対に死んでほしくない。ただ…
目的を果たすためなら、人を手にかけることをしてしまうかもしれないな。
ま、しないようにするけどね。」
やっぱり俺は飄々としてる方が性に合っているのかもしれない。
〜明くる朝〜
「じゃあこれで全員か、出発するぞ。」
「「「「オォォォォォ!!!」」」」
俺の掛け声にゴブリンと書筆鬼が続く。
〜自由と大切なものを取り返すために、戦いが始まる。〜
そんなこんなで今はその種族、書筆鬼〈ライトオーガ〉とその首魁である雪般若:サザメユキも仲間になったというわけだ。
「おぉい、大親分!大親分のギルドはあれか?」
久々に見たな。風翼竜のやつに飛ばされて以来か。
「あぁ、そうだ。」
気づけば辺りはすっかり暗くなっていた。
闇夜に映えるミハゼギルドにて。決戦の最終準備が始まる。
と、思ったけど王族騎兵隊250名と合流した後は特にやることもなく、武装を揃え一晩を過ごした。
「おはよう皆。準備はいいかい?今日は王都近辺まで進軍し、ギルド関係者のふりをして侵入。夜中に大暴れしようという計画だ。いいな?」
「「「「「ウォォオオォオオオオ!」」」」」
血気盛んな声と共に、王都へと進軍を始めた。
郊外では全員で進軍していたが、そろそろ分かれて行動しようかというところだった。
「なんだ?あの集団?」
「あれ?あいつら魔物じゃねぇか!」
「おい!駆逐しろ!」
謎の兵隊と遭遇してしまったのだ。と、
「セルディア様からの報告です!奴らは王国の陰・捌兵とのこと!奴らのカシラは王族の八女、フララとのことです!」
なるほどな。
「わかった。俺が出る。」
「危ないぞ。いくら砂魚を討伐したからといって…」
「いや、手間取らせるくらいだったら…」
滑空翼に燃料を詰める。
「俺が行く。」
真上から照らす日を背中に受けながら前線へと躍り出る。
敵は…大体1000人ほどか。
「野菜調理《スキルクックナー》発動。」
怒りのままに。
「獄鎌縄怒《ヘグリースィロップ》」
《スパイクヤングコーン》に《ナワカンピョウ》、その他諸々を混ぜ放つ集団攻撃技。
それは怒りを具現化したような鎌。憤怒のままに人を傷つけ切り刻み、魂を刈り取る。
それは地獄へ誘い縛りつける縄。永遠に近い時間縛り付け、痛めつけ続け、離さない。
技が終わると、そこに王兵は一人も残っていなかった。
否。
集団攻撃技なのにも関わらず、一人と一匹だけ残した。
王家の八女とそれに付き従う金色の鳥の魔物だ。
「お前が王家の八女で間違いないな。」
「え、えぇ、そうですの。私に危害を加えれば…」
斬
「サザメか。」
残雪を思わせる神速の斬撃。しかし峰打ちをしているため王女は気を失っていた。
俺がさっき使った《ナワカンピョウ》で捕縛していると、納刀しながらサザメが話しかけてきた。
「オマエ……人間ヲ倒スノ…ナゼ躊躇ワナイ?」
「今のは人間じゃなく魔法のレプリカみたいなやつだろ。王女は違うがな…現に人間だったから捕縛してる。あぁ、あと鳥はもらっていくぜ。」
軍団が人間でないと見抜いたからあの広範囲攻撃をぶっ放したのだ。
なるべく倒さないようにしてるよ、と付け足しながら、王女が飼っていた不死鳥のような魔物を《テイムキク》でテイムさせようと、持っていた《ツルギミツバ》をしまう…
ー//…………クを…………………………。//ー
まただ。
「少し意識を失う。」
そう言って権能菜園に入り込む。
「ピクトさん、どういうことこれ?テイムしようとするとピクトさんの声がうっすら聞こえるんだが?」
///いいえ、前回の緑犬狼、今回の金凰鳥どちらもテイムしようとするとではなく作物が耳の魔導具に触れるとです。///
そんな効果あったんだ…知らんかった。
「ありがと。」
言葉少なに礼をすると権能菜園を後にする。
「大丈夫カ?」
起きると書筆鬼が介抱してくれていた。
「あぁ、ありがとう。」
そう言って起き上がったのち金凰鳥というらしい魔物をテイムし、「フェニックス」という名前をつけた。
新たな魔物は賢く、諜報とかもできるというのを確認しつつ自分の持ち場へ戻ると、ハルトが声をかけてきた。
「随分と大軍を殲滅したな。職業スキル《ジョブ》ということは信じられないくらいだ。」
「まぁな。《複合》ってやつがよかったんだろ。」
「あぁ、俺もそれは思っている。《複合》というのはスキルが2つ組み合わされてできる。一つ仮定としては…
至神スキル《ディーティ》ぐらいのが組み合わされているんじゃないか?」
「まぁ、それがわかってもだしな……ちなみにハルトのスキルは何だ?」
「俺のは襲雨者《レインアサルター》だ。雨が降ると身体能力の向上がかかるって感じだな。」
「なるほどな…そろそろ団体行動だと目立つから別れるか?」
「あぁ、そうだな。」
軽い作戦会議を終え「なるべく殺すな」と伝達をすると、素早く数人ずつのグループに分かれて行動し始めた。統率力は王都の兵にも負けないかもな。
そして日も傾き始めた頃。
「これか…」
白い城壁に塔や離れたところにはギルドのような物もある豪華な城が見えてきた。
「いいか?俺たちはミハゼギルドの冒険者として昇格試験を受けにきたテイストで行くぞ。」
俺らのグループは俺に加え書筆鬼のショウヨウ、ゴブリンのコロイド、王族騎士団のウォリシュの4人だ。コロイドと王族騎士はスキルがないが、ショウヨウは演闘者《バトルアクター》という自分の持っている武器の長さを変化して見せるスキルがある。
「すいませーん、ここがギルドですよね?。」
「はいはーい!ギルド担当のチェリでーす!そうですよー!」
「あっあのー…その…昇格試験を受けにきました。」
「はい!では冒険者証をお願いします!団体ならギルド団体証をお願いします!」
なにそれー!もってないよーー!
「あっ、変わりますね。はい、これがギルド団体証です。」
困惑して目線を向けたらウォリシュが助けてくれた。
「はい、ありがとうございます。こちらお返ししますね。」
ここで受付の人の声のトーンが数段落ちる。
「お城に入ったら右へ進んで2番目の柱に刻印魔法があるからそこに魔素を入れると転移できるから、うまく鍵を盗むんだよ。奇襲成功させてね。」
お前も裏切り者かい!
「あ、ありがとうございます!」
「はーい!お気をつけて!」
声のトーンも元に戻っている。こやつやり手だな。
「よし、行くぞ!」
こうして俺らは奇襲を仕掛けるべく王城へと歩みを進めた。
最後までお読みいただきありがとうございました。
うっすら校正した部分もあるんですが基本的にほぼ同じです。
今年中にこの2章終わらせたいと思ってます。
5話は…いつか上がります。
それではまた次回!