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短編「僕」
あてんしょん!
・人が死ぬような話
・主は話作れるようなあたまない
・短編かわからない
・重い
--- そろそろ夕立 ---
その少年はあるビルの屋上に座っていた
屋上だがフェンスの向こう側にいた
そう。この少年はビルから飛び降りるのだ
「なぜ死ぬの」
もう1人の僕が言った
「お前のせいだよ」
そうだ全部お前のせいだ
「それが全部僕のせいなら君のせいでもあるよね」
そうだ僕のせいでもある
--- 僕が生まれたせいでもある ---
僕が生まれたからこいつも生まれたんだ
こいつが生まれるなら僕はどうなってもよかった
「僕は君のために生まれてきたんだよ?」
そうだ。僕に友達ができなかったからお前は生まれたんだよな
「…」
---
僕は昔から友達ができなかった
人と話すのが苦手だった
人が嫌いだった
理由はわからない
それで僕は生きている意味がないと思った
そんな時
「ねえ。君。僕と友達にならない?」
お前が生まれたんだよな
「え?!」
初めは嬉しかったよ
友達ができたんだから
でもさ…
「お前いつも誰と話してんだよ」
「きもちわる」
みんなにはもう1人の僕が見えない
だから1人で喋ってるように見える
それならまだよかった
でも…
--- いじめがそこから起きた ---
誰にも何も言われなかった頃の方が楽だった
いじめられる方が辛かった
だから僕は今日飛び降りるんだ
---
夕立だ…
旅立とう…
どこに行くかなんてわかんないけど
今生きてる方が辛いと思う
「何してるんだ」
僕は立ち上がった
「じゃあね。もう1人の僕。僕がいなくなればお前もいなくなるんだよね。お前なんていなくていいよ。」
さようなら
もうお前に会いたくないよ
下ではいろんな人たちが僕のことで騒いでいた
「大丈夫なの?あの子」
「何してようとしてるの?」
そんなの関係ない
少年は一歩踏み出した
先のない道に踏み出した
--- これで僕は楽になれる ---
少年は楽になった
もう戻ってこないものとなったのだ
「さて。次は誰のもう1人になるかな」
もう1人の少年は仮面を外しその辺に投げ捨てた
その仮面にもう用はない
その者はまた違う仮面を取り付けるのであった
初めて短編作りました!
いかがでしたでしょうか!
このお話はamazarashiさんの「夕立ち旅立ち」をイメージして作りました!
ぜひ聞いてみてください!
これからも短編作れたら作る予定です!