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陰キャちゃんと推し 一話
このお話は陰キャの主人公とイケメンな推しとの恋愛のお話です。
それでは、どうぞ!
私は、この学校で一番の陰キャ。モテることはない、挙句の果てに、私のことを知ってる人はほとんどいない。
私の名前は、**未来杏樹**。高校二年生。私には、推しがいる。
それは...
Hey!Say!JUMPの山田涼介くん。
実は....
その推し、山田涼介くんは、私と同じ学校にいる。
あれは、二年の始業式の時だった...
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杏樹「やばい...遅刻するかもっ!始業式当日にそれはヤバいっ!」
と遅刻しそうで、道路を走っているときだった。
どんっ...
男子とぶつかった。
そして、杏樹は倒れた。
杏樹「いたっ」
?「大丈夫!?ごめんね!」
あれ、なんか、聞いたことある声...?
杏樹「大丈夫です、私が前を見ずに走ってたのが悪いので...」
?「急いでたの?」
やっぱり、なんか聞いたことある...
と思って、人の顔を見ることが苦手な私が、初めて人の顔を覗いた。
すると...
杏樹「山田涼介くん!!!???」
涼介「わっ!なに!?俺のこと知ってるの?びっくりした。急に声でかいじゃん」
杏樹「....あの...その制服...」
涼介「おっ、一緒じゃん。何年?」
杏樹「二年です」
顔を見るのをやめた。
見てしまったら話せなくなるから。
涼介「俺と同じじゃん。二年だよ。てか、なんで急いでたの?」
杏樹「始業式っ!」
涼介「あ、じゃあ、多分きみ、時間ミスってるわ」
杏樹「え...?」
涼介「今、8時、集合時間、9時な」
杏樹「えぇ!!!!????」
涼介「え、めっちゃ面白い子じゃん。名前、なんていうの?」
杏樹「わ、私なんかの名前なんて覚えなくて結構です!」
涼介「なんかって言わないの。俺が気になるんだから。おしえて」
杏樹「私みたいな陰キャの名前気になるんですか?」
涼介「陰キャとか関係ないから。名前、おしえて」
杏樹「杏樹です。未来杏樹です。」
涼介「杏樹ちゃんか、いい名前だね」
杏樹「あ、ありがとうございます!」
涼介「敬語やめて、同い年なんだから。ね?」
杏樹「わかった。」
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それから、二人で話していると、時間が迫ってきた。
だから、学校に向かった。
途中で
杏樹「先、行ってください」
涼介「なんで?一緒に行こうよ?」
杏樹「私は陰キャです。一緒にいたら、涼介くんのことが好きな人から、なんて言われるかわかんないし。涼介くんに迷惑かけちゃうかもしれないから。」
涼介「わかった。じゃあ、LINE交換しよ?」
杏樹「え?」
涼介「君とは、また、会いたい。だから、LINE交換しよ?」
杏樹「あ、うん」
そしてLINE交換した。それから、涼介が先に行った。
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私は、推しにリア恋なんてしないと決めていた。
なのに、これから、会っていったら、好きになっちゃうかもしれない。
私なんかじゃあ、釣り合わない。
だから、それだけは、そししないと。
だって....
学校についたら、涼介が一軍の陽キャ女子に囲まれていた。
?「涼介くぅーん!おはよ!!」
?「涼介くぅーん!今日のお昼一緒に食べない?」
?「いや、いや、私と食べよ?」
?「涼介くぅーん!!」
涼介はみんなに優しい。どんな子にも優しい。だから、私なんかと仲良くしてくれてるだけ...
涼介「いいよ。みんなで食べよ?そのほうがいいじゃん?」
?「きゃー!涼介くん優しいぃ〜〜!!!」
?「すきぃ〜!!!」
?「まじで、涼介くんの彼女にしてほしい!」
?「絶対幸せじゃん!」
涼介「ごめんね。俺は、誰のものにもなる気ないし、それに、俺には仕事があるからさぁ」
?「そうだったね!涼介くんってHey!Say!JUMPのメンバーだもんね!」
?「アイドルでイケメンでスタイルよくて、頭よくて、運動神経もよくて、優しいって罪すぎるぅ〜!」
と話していた。
そうだよね...
涼介くんはアイドル。
だから、誰のものにもなる気ないし、なれないんだよね。
わかってる。
優しいのも、全部、いろんな人にしてることぐらい....
一個でいいから、私にだけっていうの...ないのかな...
だめ、好きになっちゃだめ。
私なんて釣り合ってないんだから。
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そう、私は陰キャだし、髪の色も、黒だし、眼鏡もかけてるし、いつもしたばっか見てて、だれも、ちゃんと目を見たことがない。
そんな私が、推しがいることも誰も知らないし、推しのこと、本気で好きになっちゃいけないってわかってる。でも...このきもちは、なんなんだろう....
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購買に向かってるときに、涼介くんが、男子友達と一緒に話してるのを見つけた。
杏樹「涼介くん...ほんとにかっこいいなぁ....」
すると、女子生徒がぶつかってきた。
?「きゃっ。ごめぇーん。地味すぎて見えなかったぁ〜(笑)。そこ、邪魔なんだけど?あんた誰?」
杏樹「杏樹です。」
?「声ちっちゃい(笑)。聞こえなーい(笑)。地味女は涼介くんのそばをウロウロしないで。きもい」
それを耳元で言われて、怖くなって、その子の道を開けてあげた。
すると
涼介「みかちゃん?何してるの?こんなところで」
さっきの怖い女の子は、みかという子だった。一軍女子。
みか「なんかぁ、この子が、通せんぼしてて(笑)」
涼介「あれ、?杏樹ちゃんじゃん。元気?」
杏樹「え、あ、うん。元気」
みか「なんだぁ、涼介くんの友達だったの?」
涼介「うん」
みかが寄ってきて、下から舐めるように見てきた。
みか「こんな地味な子が?」
涼介「は?」
みか「だってそうじゃない?地味じゃん。この子。邪魔だし」
涼介「俺の友達の悪口言わないでもらえるかな?」
みか「ご、ごめん。私、用事思い出しちゃった!またね!」
と言って、みかは逃げるように帰っていった。
涼介「大丈夫だった?あの子、嫉妬深い所あるから、気をつけて」
杏樹「嫉妬深いって知ってるんだね。」
涼介「え...?」
杏樹「わたしは涼介くんのこと、何も知らないのに、涼介くんは他の子のことよく知ってるね」
涼介「言われるからね」
杏樹「そっか...」
涼介くんは鈍感だ。
モテてるのに、すごく鈍感すぎる。
なんで、私の言ってることの意味がわからないんだろう....
やっぱり、好きになっちゃいけない人っているんだな...
すこし長かったですが、どうでしたか?
読んでいただき、ありがとうございます!
これからも、よろしくお願いします!!