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決別
「紫苑!私、荷物まとめてまたここに来るね!」
「はい。お待ちしております。次に美杏が来るときには彼もいるでしょう。」
「?彼って?」
「シェアハウスの入居者ですよ。数日前に来ましてね。もうすぐ帰ってくると思いますよ。」
「そっか!楽しみにしてるね!紫苑。行ってきます。」
「…。いってらっしゃい。美杏。」
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見慣れない景色を見渡しながら駅へと歩を進める。
改札に切符を通して、電車へと乗り込んだ。
ゆらゆらと揺られながらこれからのことを考える。
もう私はあの家にはこれっきり戻らない。
これは今日決意した。
バイトについて。
なんのバイトがいいかな。
でもまだ私は中学生だし、新聞配達くらいしかできないかな。
彼について。
私は何も知らない。
そんなことを考えていると、私が降りる駅に着いたみたいだ。
見慣れた構内を歩き、家へと進む。
ドアを開け、慣れ親しんだ我が家を自室へと突き進む。
服、お小遣いやお年玉、教科書やタブレットなど私物を入るだけ詰め込む。
重たい鞄を背負い、入り切らなかった荷物を入れたキャリーケースを引きずる。
リビングには置き手紙を残していくことにした。
“私はもうここには帰りません。今まで育ててくださりありがとうございました。”
こうして私は家と、両親と決別した。
お久しぶりです!
幽夢です!
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よければぜひご参加下さい!
では、またいつか。
おつゆ〜!