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やばいクレープ屋に来てしまったケンタウルス族いつメン
お久しぶりの小説になります!
なんかクレープのゲームやったら小説書きたくなったので;
良い子は真似しないでください!食材の無駄です!
登場キャラ
カリクロー、キロンちゃん、ネッスス、フォルス
カリクロー、キロンちゃん、ネッスス、フォルスの「ケンタウルス族いつメン四天王」は今日ものんびり4人で散歩をしていますが………
フォルス「なんか、小腹空かない?」
ネッスス「わかる、なんかね、小腹満たしとかないかな」
カリクロー「あそこにクレープ屋?ってのがあるぜ」
カリクローが指差したその先にクレープ屋がありました。
キロンちゃん「本当だ!最近出来たのかな」
カリクロー「前までこんな建物なかったし」
ネッスス「商品画像だ!美味しそう……」
フォルス「食べようか?」
店主「やぁやぁ、今なら無料だよ〜」
店主が話しかけやがります。
カリクロー「マジ?」
キロンちゃん「じゃあ、4つ分ください!」
店主「お名前は?」
キロンちゃん「私たちのですか?私はキロンで、隣にいるのがカリクロー、後ろにいるのがネッスス、ネッススの隣にいる赤いのがフォルスです」
店主「そうか、お嬢ちゃんかぁいいねぇ!まずはキロンちゃんの分を作ってあげるね」
キロンちゃん「ありがとうございます!」
ネッスス(多分一番お腹空いてるのおれなのにキロンずるくね?)ボソッ
フォルス(僕だってお腹空いてるよ…でも確かにこういうのって謎に女子が優遇されるよね)ボソッ
店主「作ってるところ直に見せてあげるよ。これでみんなにクレープの魅力が伝わるといいな」
店主はまずクレープの生地を焼きます。しかし……
5分……
10分……
キロンちゃん「あの、不快だったらすいません
焦げてませんか……?」
店主「少し焦げてるくらいが丁度いいんだよ」
キロンちゃん(カリクロー、少しの意味、いつのまにか変わったのかな?)ボソッ
カリクロー(アレは少しで済ましていいレベルじゃない、真っ黒すぎるだろ‥)ボソッ
店主「さーて!生地が完成したぞー!」
ネッスス(うわぁ…)
フォルス(失礼ながら、これ食べても美味しくなさそう…具材で何か変わったりするのかな?)
店主は、業務用の袋を引っ張り出します。
まずはホイップクリームから…
彼は生地にホイップクリームを塗りたくります。ちょっと高すぎるくらいに。絶対30cm超えてる高さに。
いつメン達は頭を抱えます。
キロンちゃん(ちょっとこれ食べ切れる自身ないしそもそも食べたら命に関わりそうなんだけど………)
店主「サービスしちゃっぞ!」
店主がそう言ってホイップを勢いよく出すと周囲に飛び散ります。
ネッスス「わっ!」
カリクロー「大丈夫か?」
ネッスス「口に入った……」
キロンちゃん「え、本当に大丈夫?」
ネッスス「ペロリ…んー、味は普通。」
フォルス「『味は』か………」
フォルス(ていうかこれ普通に道路や植え込みにも飛び散ってね?)
店主「クレープといえば、いちごだよな!」
いつメンたちの顔が青ざめます。店主は大量にホイップにいちごを埋めつけますが、その量が尋常ではなく、ホイップ全て覆い隠すところではなくどんどん埋めつけられたいちごの塊が広がっていていつメンたちに迫ってくるのです。しかも不幸なことに、崩れません。絶妙なバランスでいちごが迫ってきます。
キロンちゃん「っ、うぅ……ストップ!!ストップ!!お願いです、もうやめてください………」
店主「もういいのかい?キロンお嬢ちゃん」
キロンちゃん「はい……っ、ぐすっ……」
店主「ならいいや、坊やたちはいらないのか?」
カリクロー&ネッスス&フォルス「「「はい。断固として」」」
店主は店を閉めます。
そして、キロンちゃんは店主から尋常なまでにホイップといちごが高く積み上がったクレープを渡されます。
しかし彼女が渡されたそれはとても「クレープ」と呼称していい代物ではありませんでした。もはや生地がどこにあるのかすら分からず、背が高い筈のカリクローの身長の二倍くらいあります。
キロンちゃん「ひっ……ううっ……」
カリクロー「大丈夫か?」
キロンちゃんはクレープ、もといケダモノを渡されてひどく混乱しており泣き出しています。
カリクローもケダモノを見上げて威圧感から知らず知らずのうちに涙を流しています。
ネッススとフォルスは、真顔でただ空の一点を見つめています。そこにはもうきっとなんの感情も伴っていないのでしょう。
カリクローとキロンちゃんはただ茫然とケダモノを見つめることしかできず、2人でぽろぽろと涙を流して震えます。お互いに手を握って、必死に冷静さを保とうとします。泣き声が出るのを必死に抑えているのか、ひー、ひーと出ています。
そしてしばらく経ち………
キロンちゃん「ねえ…っ、え私たち、これをどうすればいいと思う?」
カリクロー「………。これは、一応はクレープで、食材もいちごとホイップだ。完食できるかどうかはわからないが、食べるしか……選択肢はないんじゃないか?」
2人は会話が出来るほどに回復しました。ネッススとフォルスも、ようやく現実を受け入れられるようになったのか、空の一点を見つめるのをやめました。
ネッスス「……そうだね、食べ物だから、食べたら形はなくなるよね。」
フォルス「でもさ。みんな聞いてくれるかな?こんだけの量を食べるのは現実的に無理があるし、それに、覚えてる?あの商品画像。」
ネッスス「すごく、美味しそうなクレープだった…こんなんじゃなくて、ちゃんと畳まれてて、量も適度で………」
フォルス「みんな、景品表示法違反って、知ってる?」
キロンちゃん「うん……」
カリクロー「確かに、あの商品画像のものが出てきてたらオレたちは今頃こんなに悲しくて、怖くて、どうしたらいいのかわからない状況には陥ってなかった。美味しかったね、で笑えて家に帰ってた。」
フォルス「ああ、間違いなく、優良誤認だ」
いつメン四天王の四つの心はその時一つになりました。
***あのクレープ屋を訴えよう ── そうすれば、もうあんな怖い思いをする人、悲しい思いをする人がいなくなる ── 法律が付いているから、心配はいらない ──***
その後、このやばいクレープ屋を見かけることはなくなったそうです。
`***THE END YOU WIN!***`
ここまで読んでくださってありがとうございます!
感想も下さい。我ながら内容すっっっごくふざけてますね。
また気が向いたら別の料理でやろうかな!