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絵心の話(前編) シリーズ14
小学校からの帰り道。
帰っても暇だから、遠回りをしようと思って、本来まっすぐの道を曲がった。
曲がった時、人が3人見えた。
1人は顔も知らない、クラスメイトかもわからなかった。
1人は大人で、顔も知らない子を車に乗せようとしていた。
その向こうに見えたのは、赤い髪の子。
千切君だった。
千切君は小学校の方へ走っていった。
とてもはやい、と思った。
それと同時に、間に合わないとも思った。
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目次
- 1......いつかまた叶うなら シリーズ1
- 2......きっかけのあの日 シリーズ2
- 3......人生が変わったあの日 シリーズ3
- 4......本当の、僕。 シリーズ4
- 5......今。 シリーズ5
- 6......日常 シリーズ6
- 7......サッカー部 シリーズ7
- 8......幸せ シリーズ8
- 9......何かが壊れた シリーズ9
- 10......もう一度 シリーズ10
- 11......何かが変わること シリーズ11
- 12......なんで シリーズ12
- 13......〝かいぶつ〟とエゴ シリーズ13
- 14......絵心の話(前編) シリーズ14
- 15......絵心の話(後編) シリーズ15
- 16......やり残し シリーズ16