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公開中

プロローグ:私達の日常

ミアレシティの再開発が進む華やかな表通りから、入り組んだ細い路地を三つ折れ曲がった先。そこに は、都市計画から完全に取り残されたような、ボロボロの3階建ての廃屋がありました。 壁には大人が一人通れるほどの大きな穴が空き、そこを拾ってきたビニールシートで雑に塞いでいま す。玄関のドアは蝶番が壊れて斜めに傾き、開け閉めするたびに「ギギィ……」と悲鳴のような音を立 てる。それが、つばさ、しおん、らこ、このみの4姉妹が身を寄せ合って暮らす「家」でした。