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蒼色ストライクス 7話「さびしさを埋めるみたいに、ほら」
まえがき
お久しぶりです。サボりまくってました、すみません
5月の夕方の横須賀の街は、そういう時間帯なので薄暗く、でもうっすらと夕日に照らされて、風と一緒に、葉っぱのにおいが香った。
この日の試合は、光希が先発。
今日も今日とて、くたくたになって戻ってきた。
「あ、光希。お疲れ様、試合見てたよ」
「あぁ、ありがとぉ、まなと…」
「……めっちゃ疲れてない?だいじょぶ?」
「はりきって投げすぎた…あと、サイン書きまくってた。」
「あぁ〜…。出待ちに捕まっちゃったか。あそこ人多いもんね」
「うん…別に、嫌とは思ってないけどね。」
「疲れてんのに、ごくろーさま。」
麻成はやさしく、光希の頭をなでた。
そして、光希はゆっくり溶けていくかのように、麻成にもたれた。
「光希…っ」
「だめ?」
「だめ、じゃないけど……」
麻成は言葉を失った。
光希はニヤリと笑って、「お風呂いってくるー🎵」と言って出ていった。
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夜ご飯の後。
「まーなとっ」
「光希!どしたの」
「あ、あの、今日さ……」
光希は深呼吸して、伝えた。
**「今日の夜、麻成の声、聞きたい……っ麻成と、電話したい」**
あとがき
実はこの前、ベイスターズ(野球)の2軍の試合を横須賀に見に行きまして、
この小説にも登場している金渕光希選手にサインをいただきました!!!
この小説本人に知れ渡ったら大変なことになるぞ🙄