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儚い願い事
何年か前の正月の博麗神社の様子と誰かの願いの話…
霊暗:相変わらず参拝客来ないなぁ…
霊暗:でも、神を信じてる奴らなんて少ないからしょうがないか
螺鎛:よぉ!霊暗、遊びに来たぞー
霊暗:せめて、来たなら賽銭してくれない?
螺鎛:それは琉静と信が来てからする
霊暗:なら、いいけど…
螺鎛:…お前の病気調べたけど、前例が少なすぎて治療法が分からない
螺鎛:ま、病というよりかは、呪いかもな
霊暗:そう…
螺鎛:人間なんだから、生きたいとか思わないのか?
霊暗:初めて知った時は驚いたけど、元々分かってたことだし…
霊暗:これが運命なら、私は受け入れるよ
螺鎛:お前らしいな
--- やだ…霊暗ともっと一緒に… ---
信&琉静:お待たせ〜
螺鎛:よし、賽銭するか!
霊暗:どうぞ、遠慮なく〜
信:何言ってるの?
琉静:霊暗も今年はするんだよ!
霊暗:えぇ…?
螺鎛:願い事あるんじゃないんですか〜?
霊暗:あーもう賽銭するよ!
信:その言葉を待ってました!
--- (賽銭し終わった )---
琉静:みんな、何お願いしたんだ?
信:私は、もっと強くなって幻想郷を守れますようにって願ったよ!
螺鎛:それ博麗の巫女の仕事だろ…
霊暗:それに十分強いよ…
信:じゃあ、そうゆう螺鎛は何願ったの?
螺鎛:…秘密だ
琉静:うわ、凄い気になる奴だー
琉静:あ、俺は霊暗に恩返しを出来ますようにって願ったぞ!
霊暗:それ毎年願ってるじゃん…
琉静:俺は、この為に人生を費やしてると言っても過言ではない!
信:霊暗さんは?
霊暗:いつか教えるよ…
琉静:うわ、螺鎛よりも気になる…
螺鎛:気長に待ってようぜ
信:あ、霊暗さんに見せたい物があるの!
霊暗:信が言うなら見ようかな
琉静:そういえば、見せたいものがあるから、わざわざ時間作ってくれたんだっけ
螺鎛:あと、宴会の為にな
信:じゃあ、霊暗さん来て〜
信:男子組は留守番!
螺鎛:…霊暗に何かあったら頼む(テレパシー)
信:これでも大賢者だから…任せて(テレパシー)
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--- 信の家( 迷いの竹林)---
霊暗:よく迷わないね…
信:魔法は本当に便利だよ〜
信:さて、見せたいのはこの子!
信:愛無〜出ておいで〜
愛無:…信様に創られた人形の愛無です
信:そこそこ人間っぽいんだけど…
霊暗:感情がな…
信:やっぱり、そうだよね…
信:先に帰ってていいよ、まだ私は仕事があるから!
霊暗:分かった、仕事頑張ってね
信:愛無、霊暗さんを案内してあげて
愛無:承知致しました
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--- 案内し終えた ---
愛無:信様…早くしないと遅くなりますよ
信:分かってる、だからこそ、貴方を…貴方達を一生懸命創ってる
愛無:そうですか…
愛無:ですが、信様はこのままだと一生後悔し、絶望し続ける|者《人形》になります
信:人形の貴方がそれを言うのね…
愛無:私には、感情がないただの「人形」であり、信様に仕える従者でもあります
愛無:ですが、信様は「大きな目標を持つのは良いけれど、大きければ大きい程自分を見失うわよ」
と姉様が信様から聞いたと…
信:そういえば、そんな事言ってたわね…
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--- 一方博麗神社では ---
螺鎛:霊暗帰ってきた!
霊暗:うん、ただいま
琉静:おかえり霊暗!
霊暗:(あれ、なんだか眠気が…)
バタッ(霊暗が倒れる)
「その時、俺達が見たのは悲しそうに笑みを浮かべ倒れた巫女であった、それはまるで人形のように」
結構頑張ったよ…?
あともう1話、2話で完結すると思います((
次回美しく散る貴方は(←最終回かもしれないし、違うかもしれない)