公開中
My angel
過去の小説しか出せない
というか私テスト前なのに大丈夫??
そもそも私の自創作知ってる人ここにいるのかって話
レ、イ…?
“ごめんね”
レイ…!
“今までありがとう”
レイ!!!
“__好きだよ、|永遠《とわ》”
それは幻覚じゃない。
幻のはずがなかった。
その日に僕の世界は終わったも同然。
君がいないなら生きている意味がない。
そう、思った。
家族に捨てられて途方に暮れていた僕を見つけてくれたのがレイだった。
小走りでこちらに近づいてくる足音が聞こえたかと思えば。
『君…どうしたの?』
そう訊かれて、びっくりして顔をあげた。
『…誰?』
『私はレイ! …お名前、訊いてもいい?』
『…|冥闇《めいあん》永遠』
その時の君の笑顔を、今でも鮮明に覚えている。
君は、まるで大輪の花が咲いたような満面の笑みで。
『よろしくね、永遠!』
そう言った。
「永遠」
思考が現実に引き戻される。
部屋に籠りきっていた永遠をノックして呼んだのは、他でもない、レイの兄の|天日《てんぴ》クリアだった。
「…なんですか」
蚊の鳴くようなか細い声しか出なかったことに、自分でも内心驚いた。
そんな永遠に、クリアは
「…あんまり無理すんなよ」
そう言って離れる気配がして、僕は小さく溜息を吐いた。
「…1番泣いた兄の言うことじゃないだろ」
同時に放った言葉は、誰にも聞かれず暗闇に溶けていく。
君が僕を呼ぶ声が聞こえる。
ドアの向こうから、君の足音がしている。
それが幻聴だと分かっていても、どうしても信じたくなかった。