自創作のif世界線
死ネタ(?)有、完全なる自己満、更新不定期、執筆放棄の可能性大
それでもよければ
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目次
My angel
過去の小説しか出せない
というか私テスト前なのに大丈夫??
そもそも私の自創作知ってる人ここにいるのかって話
レ、イ…?
“ごめんね”
レイ…!
“今までありがとう”
レイ!!!
“__好きだよ、|永遠《とわ》”
それは幻覚じゃない。
幻のはずがなかった。
その日に僕の世界は終わったも同然。
君がいないなら生きている意味がない。
そう、思った。
家族に捨てられて途方に暮れていた僕を見つけてくれたのがレイだった。
小走りでこちらに近づいてくる足音が聞こえたかと思えば。
『君…どうしたの?』
そう訊かれて、びっくりして顔をあげた。
『…誰?』
『私はレイ! …お名前、訊いてもいい?』
『…|冥闇《めいあん》永遠』
その時の君の笑顔を、今でも鮮明に覚えている。
君は、まるで大輪の花が咲いたような満面の笑みで。
『よろしくね、永遠!』
そう言った。
「永遠」
思考が現実に引き戻される。
部屋に籠りきっていた永遠をノックして呼んだのは、他でもない、レイの兄の|天日《てんぴ》クリアだった。
「…なんですか」
蚊の鳴くようなか細い声しか出なかったことに、自分でも内心驚いた。
そんな永遠に、クリアは
「…あんまり無理すんなよ」
そう言って離れる気配がして、僕は小さく溜息を吐いた。
「…1番泣いた兄の言うことじゃないだろ」
同時に放った言葉は、誰にも聞かれず暗闇に溶けていく。
君が僕を呼ぶ声が聞こえる。
ドアの向こうから、君の足音がしている。
それが幻聴だと分かっていても、どうしても信じたくなかった。
My angel
ファーー…😇
進む秒針とは裏腹に、僕の心は歩みを止めたままだった。
気付けば1日が終わっていたこともあったし、数分しか経っていないのに数時間に感じられたこともある。
どうしてという疑問と、止められなかった自分への激しい怒りと、あの時自分の気持ちを正直に話せば良かったという後悔だけが、心の中に渦巻いていた。
コンコン、とドアが叩かれる。
うずくまったままそちらに意識を向ければ、親友である|小鳥遊大輝《たかなしだいき》の声が聞こえた。
「ごめんな…今、いいか?」
断りたいと思ったが、ここ最近人と話していないことに気付いて、か細い声を返した。
「…あぁ」
扉が開かれ、光が差し込んでくる。
大輝は一瞬永遠の様子に戸惑ったようだが、すぐに元の表情に戻った。
「…学園長が、来てほしいだってよ」
その日、夕方頃になって学園長室に向かった。
今日は帰りが早かったらしく、生徒の姿はあまり見られない。
部屋のドアを開けると、珍しく学園長が先に座っていた。
「ん…来たね」
「…何の用ですか」
「こんな時に呼び出してごめんね」
いつもなら学園長らしくない、と笑うところだったが、今はそんな気力も無かった。
だが次の瞬間、学園長は僕にとって喜ばしいことを告げた。
「ロベリア達の処分が決まったんだ」
はっと顔を上げ身を乗り出すと、学園長は苦々しげに微笑んだ。
ロベリア__|珠玉《しゅぎょく》ロベリア。
レイをいじめていた奴らの、リーダー。
レイが死んだのは、あいつらのせいだ。
…あいつらのせいで、あってほしい。
学園長は話を続ける。
「全員退学で、珠玉家の跡継ぎも他の子供にするらしい。クリアくん達にも伝えてる。…これだけしかできなくて、本当にごめん」
そう言って、頭を下げた。
学園長のせいじゃない。頭では分かっているのに、どうしても拳を握る力が強くなる。
「…永遠くんを呼んだのは、クリアくん達には伝えられなかったことを伝えたかったんだ」
頭を下げたまま、学園長は続ける。
「永遠くん。レイちゃんが死んだのは、永遠くんのせいじゃない」
「…」
黙って複雑な表情を浮かべる永遠。
学園長は下げた顔に、少しだけ泣きそうな表情を浮かべた。
「慰めにもならないよね、こんな言葉。…ごめんね」
小さく深呼吸をした後、永遠は言葉を紡ぐ。
「…学園長、顔を上げてください」
「…申し訳ない」
「貴方のせいじゃないですから」
そう言い永遠は、今できるありったけの感謝を込めた微笑みを彼に向けた。
驚いた様子で顔を上げた学園長の眼には、あまりにも弱々しい笑みが映っていることだろう。
僕は断りを入れて、学園長室を出た。
無情なほど赤い夕暮れが目を刺す。
いつもなら君と一緒に辿っていたはずの帰路に、ひとり寂しさを覚える。
やっとのことで自室に戻り、息を吐く。
まるで天井が、空気が、僕を嘲笑っているように思えた。
ハピエン…ハピエン供給を…てぇてぇをください…泣