編集者:サクロ
【人ってほんとに醜い】
【表面ではお互い信頼しあってるけどさ】
【自身でも気づいていない間に】
【警戒しているんだよ】
【本当に、不思議だよね】
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目次
#0 終わりの始まり
宵崎奏__side__
---
目が覚めると 私達は知らない場所へ居た。
知らない場所……のはず、なのに何処かで見たことがある。
……懐か、しい?
よく分かんないな
こういうのをデ… デジャビュ現象 だっけ
「奏。大丈夫」
不意に後ろから声が
聞き覚えのある声
振り向かなくても分かる
「うん,大丈夫。まふゆは 大丈夫?」
「……うん。ここ、何処だろうね」
「あ、そう言えば瑞稀や絵名は……?」
「分からない。ここは広いから、探せば見つかるかも」
「そうだね。行こう」
---
「えっへへー!ここひっろーい!」
「ちょっと咲希、走らないで……!」
あ、あの子って
「天馬さん。こんにちはニコッ」
「あっ!朝比奈先輩!こんにちはっ!」
やっぱり、まふゆの優等生モードは抜けないな
「宵崎さん。お久しぶりです。こんにちは」
「日野森さん こんにちは。えっと、ここはどこか分かる?」
「……すみません。私もわかりません。」
「そうだよね。ごめん」
「え、あ全然そんな事ありませんよ」
「じゃあ……。また後で会おうニコッ」
「はいっ!」
---
---
「結局、見つからなかったね」
「うん。もしかして居ないのかな……?」
私達は途方に暮れて居た
あの後何度か知り合いに会ったけど
瑞稀と絵名は見つからなかった
「ッ!!!」
「まふゆっ!」
その瞬間、何が起きたか分からなかった
いや、そんな事はない
正確には理解できない、が正しいかな
「わっ!!司君すっごーーい!しゅしゅしゅしゅいーん!って来ちゃった!!」
……。私達は他の部屋に移動されたようだ。
「しゅしゅしゅしゅいーん……?よく分からんがそう言う事なのだろう」
ここには、色々な人がいる。
「ここって何処なんだろう……。早く、帰りたいな」
「大丈夫だよ こはねっ!私が守るから!」
ここは何処だと焦っている人、
「は、はるかちゃーん……!!」
涙目になって怯えている人、
「そんなに怒ってるとしわが寄っちゃうよ?えななーん?」
「うっさい!」
怒って喧嘩している……
「あれ……?絵名じゃない?」
「ほんとだ。何してたの」
「あっ、奏じゃん。良かった〜。」
「ここは何処だろう」
「さぁ。ころころと場所が変わるから分かんないな」
その時、アナウンス…?から声が響いた
『今から皆さんには人狼ゲームをしていただきます。ピッ』
その時思いのほか、そこに居る人は皆口をポカーン と開け、呆然としてた
しかし、その時一人だけ口を開いた
「ちょっと。人狼ゲームって何よ!聞いていないんだけど!」
「愛莉に賛成。早く帰らせてよ!」
「……。そーだそーだー!」
絵名をはじめ、その場に居る人々が口を開きはじめた。
『皆さん、部屋に移動してください』
「はぁ!?無視?」
「まぁまぁ、絵名どーどー」
『【警告】部屋に移動して下さい』
「な,何よ…」
「とりあえず言う事にしたがおう」
「はいはい」
#1 始まり(前編)
宵崎奏__side__
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『【警告】部屋に移動して下さい』
「な、何よ…」
「とりあえず言う事に従おう」
「はいはい」
「けど部屋って言ったって……そんなの何処にも無いじゃない」
「確かに。おーい、部屋って何処にー……」
瑞稀の言う通り部屋なんて見当たらない。
この人は、何をしたいのかな
「……!皆さん見てください。ここに抜けられそうな場所があります」
「あっ!本当だ!はるかちゃんさすがですっ!!」
「皆さんここから移動しましょう」
「はいっ!此処は俺!天馬司が先頭へ行くとしよう!!」
「あっ!司君ずるーい!!あたしもあたしもー!!」
「ぬぁぁー!!飛び込んで来るのはやめろー!!」
「うるさっ__ボソッ__」
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結局、神代さんが先頭へ行く事になったらしい。
「皆さん、後ろからついてきて下さい」
………。うっ、結構狭い……。
「えっ、わ!」
「大丈夫?奏」
「う、うん」
「宵崎さん。無理しないでくださいね」
「あ、ありがとうございます」
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「んあー…!結構疲れちゃったなー」
「確かにそうだよね……。私も大変だったー……!」
「さすがの杏でもそうかぁー」
『改めまして、今から人狼ゲームを始めます』
「わー!なになになにー!?」
「ちょ、ちょっと絵名……」
「……。あ、あの少しだけ、ほんの少しだけで良いので休憩させて貰えませんか……?」
『了解しました。1時間の休憩を与えます。」
「えっ!1時間も貰えるの!?」
「やっ たぁー!!」
みんなとても疲れて居たこともあり、絶賛の声が上がった
#2 始まり(後編)
宵崎奏__side__
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「それにしても休憩がもらえるなんてね♪」
「本当に不思議だよね〜」
「なんで ?」
「だって、こんな休憩させてくれるのに、家には帰して貰えないなんて……!!」」
「た、確かに……」
「て言うか|あんた《まふゆ》、さっきから全然喋ってなくない?」
「……。別に、喋らなくても良いから」
「はぁ!?何それ!」
「………ごめん」
「なんか余計にイライラしてきたんだけど!?」
「あっはは〜」
こんな所に居てからしばらく立ってたけど
やっぱり変わらないな
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××分後……
「皆さん、そろそろ1時間立ちそうです。……逆らったらどうなるか分からないので従いましょう」
「……。確かに、逆らったら何されるか分からないものね」
『1時間経ちました。ロビーに移動してください」
「……。チッ行くか」
「もー、舌打ちしないの」
「ていうかロビーって何処だろう?」
「うんうん!あたしも気になってた!」
「あー、もしかしてさっき居た場所じゃ」
「しほちゃん天才!!」
「じゃ、移動しますか」
---
『今から人狼ゲームを始めます。参加者の皆さんはご自身の部屋へ向かい、カードを確認して下さい』
「ずいぶん本格的なのね……。」
「まぁその為に私達を此処へ集めたんだからね」
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私は地図?に書かれていた自分の部屋へ向かい、
【宵崎奏 様】
と書かれたプレートが付いてある部屋に入った。
「……。おじゃま、します」
そして、部屋の奥の方にある机にカードらしき物が置いてあるのを確認した。
(コレか)
……。私の役職は×××、か。
私に、出来るのかな。
けど、カードゲームなんて久しぶりだな
瑞希が持ってきてセカイでやる事はあったけどお
人狼ゲームは本当に、……何年ぶりだろう
ルールもちょっと曖昧かも
後で瑞希に、
聞いておこうかな
---
「えっと場所は……」
私はさっきいた場所へ戻ってきた
しかし、さっきと違い、テーブルの場所に部屋と同じく
【宵崎奏 様】
と、書かれた場所があった
「あ、奏さん。」
「星乃さん。こんにちは」
「えっと、この名前が書かれた場所へ座れば良いのかな?」
「はい。多分そうだと思います。私も今来たばっかりでよく分からないんですが……」
「そうなんだ。良かった」
私は、
【宵崎奏 様】
と書かれた場所へ座った。