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目次
鹿
こんにちは!サリーです!
鹿目線の人間とはどういうものかというお話を描きました!
ぜひ、最後まで読んでいってください!
僕は鹿。“ニンゲン”は僕たちのことを狩ってくる。
“ニンゲン”を僕は憎み、“ニンゲン”もまた、僕を嫌った。
山も、森も、“ニンゲン”が全部壊してしまった。
“ニンゲン”なんかいなくなればいいのに。全部、なくなればいいのに。
ある日、一人の少年と出会った。
「“人間”は全員、悪いやつなんじゃないんだよ?」
なんだかモヤモヤして、俺は逃げた。
走って走って走り疲れた時に…バーンという音が轟き、俺は○された。
そして俺は剥製になり、アメリカに渡った。
やっぱり“ニンゲン”は信用ならない。もう、誰も信用しない。
“ニンゲン”のせいで…“ニンゲン”のせいで!
ちょっと、こういう系を書いた事なかったから下手かもしれない…
『鹿』は完結したけれど、気が向いたら似たようなのを出すかもしれません!
“かも”だからね!絶対じゃないよ!((書けや
次回もお楽しみに!ばいちゃ!
仮面
僕は?だよ!
僕は、いろんな仮面を持っているんだ〜!
楽しい仮面、嬉しい仮面、元気な仮面、優しい仮面…たくさん持ってる。
ある日僕はある女の子と出会った。
「…なんで仮面を被っているの?それに…あなた、感情がないんでしょ」
なんでそんなことを言うんだ、と僕は目の前が真っ赤になった。
そして、女の子を○した。不思議と罪悪感はなかった。
…あの女の子の言っていた意味がわからない。
“カナシイ”って何?
“ウレシイ”ってなんだろう?
僕は…“ダレ”?
---
昨夜、10代の男が38人もの人を刃物のようなもので斬りつけ、
31人が○亡し、7人が重軽傷を負いました。
その後、犯人は逃走し、〇〇ビルの屋上から飛び降りて〇殺したそうです。
孤独
ウォォオオオオン…
俺の声が夜の森に響く
すると…俺の近くから誰もいなくなる
「グルルルゥゥ…」
俺はただ…“トモダチ”というものが欲しいだけなんだ
一人で孤独に生きる人生は大嫌いだ
でも…
「ピュィィィイイイイ」
ある日俺はメスの鹿に出会った
「ピュィィィイイイイ」
初めてできた、俺の”トモダチ“
可愛くて優しい、俺の”トモダチ“
でも…幸せはすぐに終わりを告げる
俺はそのことを痛いほど知っていた。はずなのに…
**バーン!**
「グルゥッ…!?」
嫌な音。嫌な思い出。嫌な匂い。
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「ガオッ!グルラァォッ!」
「ヴォンッ!グルゥッ…!」
**バーン!**
「キャヒンッ!…」
「クゥン…」
---
この音を聞いた時、俺は全速力で走り出した
速く…もっと…もっと速くッ…!
でも…遅かった
「コイツの毛皮、いくらで売れるかな?w」
「珍しい鹿の毛皮だからな…結構高くつくんじゃないか?w」
その時、激しい憤りを覚えた俺は…
いつのまにか目の前にいるやつを喰い殺していた
ああ、やっぱり俺は孤独なのか…
俺の唯一の友達のキミも、今は冷たく、目もどんよりと濁っている
俺は幸せになってはいけない
せめて森の奥でキミの元へ逝く準備を進めるよ
ウォォオオオオン…
紅葉
ある、とても静かな夜のこと…
真っ赤な紅葉が川でゆらゆらと踊り、静かに川下の方へ流れていく
ピチチチ…と、どこからか鳥の声も聞こえる
「っ…」
少し肌寒いくらいの空気に、月夜はふるり、と震えた
あの時…あの方を止めていられれば、何か変わったのだろうか
「なぜ…なぜ、貴方は私を置いて逝ってしまったのですか、っ…?」
「姫様…これ以上ここにいては、お身体に障ります」
「そうね…っ」
そう言って、戻ろうとした時だった
ふいに、ひらり…と月夜の髪に紅葉の葉がついたのだ
「あ、ああ…っ」
その紅葉の色は、他の紅葉の中でも一際赤く、濃かった
…そう、その色は
「いやぁぁぁぁあああああっっっっ!!!!!!」
大好きなあの方の瞳にそっくりな色だった
…ああ、今年の秋も何もなかったかのように静かにすぎていくようです
虫
グシャッ、バキ…
「…あは、っw」
僕の趣味は、虫を潰すこと
今日は大体200匹くらい潰したかな?
「そろそろ帰ろう…」
その夜、僕は夢を見た
「やめ…たすけ、っ!」
無数の何かが僕の体に這い上がってくる夢
大量の汗を流しながら飛び起きると…
「ひ、っ…!?」
家の家具全てに黒い何かがへばりついていた
床に降りてみるとその何かが動くのがわかった
気持ち悪い、気持ち悪い、気持ち悪い、気持ち悪いっ!
「ゔっ…おぇ、っ…」
思わず吐きそうになると、ドアが開いて黒い何かが一斉に動いた
?「あ、あぁっ…」
?「ごめんね…ごめんね…」
入ってきた誰かは、僕の首をゆっくりと締めてきた
その人の顔をよく見ると、悍ましい虫達が蠢いてへばりついていた
「ひ、っ…!あぁ…ごめん、なさ…!」
あるところに、むしをたくさん××しているおんなのこがいました
そのおんなのこはおとなになったとき、むしたちにふくしゅうされてしまいました
それは、じぶんのこどもを××すことでした
てきがいなくなったむしたちは、とてもしあわせにくらしました
おしまい
夏祭り
「あ!ごめん、ちょっと遅れちゃった…待った?」
「ううん、大丈夫」
蒸し暑い空気。うるさい鳴き声。
でも、それがなぜか心地よかった
色とりどりの食べ物やビー玉、からころと楽しい音を立てる下駄の音
「焼きそば食べる?でも私お金ないんだよね…」
「りんご飴とか大きいけどすごい美味しいよね。なんか色々と買ってみる?」
ビー玉は、綺麗だ。とても。
君の瞳の色のようで、提灯の光を反射して
ギラギラとしたビル群の明かりとは違う、優しい灯り
「…どうしたの?」
「いや、なんでもない。もうそろそろ花火が始まるみたいだし、
飲み物でも買って見に行こうか」
ラムネを開ける。ジュワッと音がする。
ふわっと広がる、ラムネ特有の爽やかな匂い
「…うん」
「なぁに?急にどうしたの?」
「今年も、この季節が来たんだなって」
「ふふ、君らしいね」
ドンドン、シャワワァ…と花火の音がする
からころと楽しい下駄の音がする
爽やかなラムネのキンキン、という音がする
「…こんな日が、ずっと続きますように、」
片想い
隣を見る。爽やかな匂い。
前髪が、ふわりと揺れる。
人懐っこい笑みを浮かべて、君は人と話す。
シュッと通った鼻、切れ長の目、綺麗な輪郭。
どれも綺麗で、かっこよくて、見ているだけで辛かった。
初恋は、叶わぬもの。
昔からそう決まっている。
でも…これは夢なのだろうか。
温くて広い、胸の中。
あの時感じた、爽やかな匂い。
私はそっと、目を閉じた。