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目次
ノベルケイク再喝 平和を望むばかりに
カービィside
「ん…?」
ここはどこ?
「…あれ…」
プププランドじゃない。
「なんで…?」
やだ。
どうして…?
「あはは…」
ぼくはむりに笑ってみせた。
だって…
「うふふ、きゃはは…」
目の前に、ナニカが、いる。
笑わなきゃ、だめ。
そんな雰囲気。
「あ…!」
ブロントバートがナニカに飲み込まれる。
息を呑む。
「……どうして…」
ぼくは笑いながらつぶやいた。
ぐしゃ。
ぐじゅ。
住民全員が、潰されていく。
そんななか、ぼくは…
恐怖と絶望で、笑えなくなっていた。
化け物たちの視線が一気にこっちへ向く。
他の住民たちに構わず、ぼくだけ。
なんで?
どうしてぼくだけなの?
あぁ、もう死ぬんだ。
「うふふ。」
もう、やだ。
これないっそ…
消えてしまったほうがいい。
「…て!…きてよ…!カービィ…!!」
誰かの声。
ごめん、もう…
「あはは、あははは…」
僕は起き上がって笑った。
もう、全部壊せ。
全部無くしてしまえ。
`みんなみんな、死んでしまえばいい。`
ぐしゃ。
ぼくは…
大親友であった、“元”大親友だった、バンダナワドルディを殺めてしまったー…
それでも、ぼくは全部こわす。
だから、もうこの世界なんて…
`なくなっちゃえ。`
あーあ。
全部、もう、ぼろぼろ。
でも、まだ、壊したりない。
じゃあ、
全員コろしてシまえバ…
モう、全員こロしてしマエば救わワれル…!
蜒輔◆縺。縺ッ莉イ髢薙→蜻シ繧薙〒縺?>縺区?ェ縺励>繧?▽繧峨→繧ウ繧阪@繧「繧、繧偵@繧ソ
一番。
カービィside
「……」
ぼくはデデデを倒す。
そして、また起きて、グルメレースをする。そう思っていた。
そうだと、思っていた。
「え…?」
あの、何回も一緒に戦ってきたデデデが、起きない。
いつもなら、また負けたー、とか言って起きるのに。
「デデデ…?」
ぼくはデデデをつついた。
「…………」
返事はない。
「っ…なんで、どうしてっ…?」
ぼくはデデデと一緒に戦って、遊んできたのに…
「がーっはっは!ドッキリだわい!オレ様がこんなところで死ぬわけなかろう?もしかして死んだとでも思ったのか?」
「…え…」
いきてる。
デデデがいきてる。
「デデデ…?」
よかった。
「ぬおっ!?そんな泣くほど驚いたのか!?」
「…え?」
ぼくは知らない間に泣いていた。
「……もう、しないでね…」
「…あぁ、わかった…?(わかってない)」
ぼくたちは、グルメレースをしにグルメレースの会場へ向かった。
ハピエン厨is主
意味がわからない意味不すぎる意味が不明な謎小説
午前八時、田中は昨日の自分から電話を受けた。
「もしもし」
『出るな』
「何に?」
『電話に』
そこで電話は切れた。
田中はしばらく受話器を見つめた。
しかし、田中の家には電話がなかった。
---
午前九時。
田中は駅にいた。
駅員が近づいてきて、田中に切符を渡した。
「こちら、昨日の分です」
「昨日は電車に乗ってませんけど」
「はい。だから返金します」
「じゃあ、これは?」
「明日の切符です」
田中が切符を見ると、日付は「32月47日」と書かれていた。
「何月ですか?」
「火曜日です」
「曜日を聞いてません」
「私も聞いてません」
駅員はそう言って線路に降りた。
電車が来た。
駅員は電車を止めなかった。
田中も乗らなかった。
それなのに二人とも車内にいた。
---
車内には誰もいなかった。
ただし、座席には「誰か」が座っていた。
田中は向かいに座った。
「どちらまで?」
誰かが聞いた。
「自分の家まで」
「それは駅名ですか?」
「たぶん」
「では次の次の次の次の前の駅ですね」
電車が止まった。
車内放送が流れる。
『次は、次ではありません』
ドアが開いた。
外には田中の家があった。
田中は降りた。
そこには田中が立っていた。
「お前、遅いぞ」
「誰?」
「昨日のお前」
「昨日のお前は電話してきたじゃないか」
「電話?」
昨日の田中は首をかしげた。
「昨日は電話がなかっただろ」
「そうだった」
二人は納得した。
その瞬間、三人目の田中が現れた。
「二人とも間違ってる」
「何が?」
「田中は一人しかいない」
「じゃあ、お前は誰?」
三人目は答えなかった。
代わりに、田中の家のドアが開いた。
中から田中の母親が出てきた。
「ご飯できたわよ」
「母さん、俺、一人暮らしだよ」
「そうだったわね」
母親は三人の田中を見て、
「じゃあ、三人分作らなくちゃ」
と言った。
---
食卓には四人分の料理が並んだ。
田中が三人。
母親が一人。
しかし椅子は二脚しかなかった。
「一人は立って食べて」
母親が言った。
「誰が?」
「昨日」
田中たちは全員、昨日を指差した。
すると部屋の隅に「昨日」が立っていた。
昨日は泣いていた。
「今日になれない」
「どうして?」
「明日が来ないから」
田中は時計を見た。
時計の針は逆方向に進んでいた。
母親がため息をついた。
「またか」
「また?」
「前にも一度、今日が来たことがあるの」
「いつ?」
「今日」
その瞬間、玄関のチャイムが鳴った。
ピンポーン。
田中が出ると、そこには誰もいなかった。
ただ、地面に封筒が落ちていた。
表にはこう書いてあった。
**『田中へ。あなたが田中なら開けないでください』**
田中は開けた。
中には写真が一枚入っていた。
写真には田中が写っていた。
田中は写真を見て驚いた。
写真の中の田中も驚いていた。
二人は同時に口を開いた。
「お前、写真の外にいるのか?」
「お前こそ」
---
午後五時。
田中は目を覚ました。
病院だった。
医者が言った。
「よかった。三日間眠っていましたよ」
「三日?」
「はい」
「今日は何日ですか?」
医者は黙った。
そして壁のカレンダーを指差した。
そこには、
**昨日**
とだけ書かれていた。
「ここは病院ですか?」
「いいえ」
「じゃあ、どこですか?」
「あなたの夢です」
「じゃあ、起きます」
「それは困ります」
「なぜ?」
医者は少し考えてから言った。
「私が起きてしまうので」
田中は目を閉じた。
---
目を開けると、田中は駅にいた。
午前八時だった。
昨日の自分から電話がかかってきた。
田中は電話に出た。
『出るな』
「何に?」
『電話に』
「もう聞いた」
『じゃあ、次は間違えるな』
「何を?」
電話の向こうで、昨日の田中が笑った。
『お前は最初から田中じゃない』
電話が切れた。
田中は受話器を置いた。
しかし、電話はなかった。
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その日の新聞の一面には、大きくこう書かれていた。
**「田中、昨日死亡」**
記事の日付は明日だった。
そして記事を書いた記者の名前は、
**田中**
だった。
なにこれ