好きになってしまったので作りました^ ^自己満ですすいません。文才がないとか言うな!カリクローとキロンちゃんばっかしd( ̄  ̄)
ちなみにカリクローが男の子でキロンちゃんが女の子だよ
時々他のケンタウルス族のメンツも出てくるかも?
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目次
第一話 ケンタウルス族のメンツ 全員紹介
カリクロー&キロンちゃん以外のケンタウルス族のメンツの紹介です_(:3 」∠)_
いずれ絵で出す予定 ただカリクロー&キロンちゃん以外は大抵やべーのと脇役止まりだから注意してね
カリクロー
輪っかがある男の子 優しくて頼もしい存在でキロンちゃんとは幼馴染 今も仲良し
ケンタウルス族の変わったメンツの相手で疲弊したキロンちゃんのお世話をしてあげたりもしている
ちなみに優しいけど「カリフラワーww」と名前をいじるとそこが沸点なので普通に怒る
☆☆☆☆☆☆
キロンちゃん
彗星だった過去を持つ女の子 しかし今でも彗星時代の名残を見せるらしい
内気だがやるときはやる しょっちゅう変わったメンツにだる絡みされる
カリクローとは幼馴染で疲れた時は甘えている 実は弓道女子
☆☆☆☆☆☆
アミュクス
めっちゃくちゃろうそくオタクでろうそくが大好き 暴れたり自己主張が激しくないため地味に見えるかもしれないが彼の家に入ると蝋燭関連の資料が大量にあったり、インテリアにろうそくがたくさんあったりステルス型マニアなんだとか
☆☆☆☆☆☆
アスボルス
濃い灰色の髪と服装が特徴の無口な眼帯メカクレ 鳥が好きでバードウォッチングも趣味だった
が、ある時彼は昂った鳥の争いにうっかり巻き込まれ 片目を抉られた
そのため眼帯をしている 両目があった頃から無口だった
☆☆☆☆☆☆
ビエノール
めっちゃ腕が細い男の子 時々説明がつかないレベルの奇行をする 自分はカリクローやキロンちゃんと同じ壇上に立っていると思っている 意外にも女好きだが腕の細さから女の子たちには引かれている
☆☆☆☆☆☆
クラントル
リアルでは目立つことはしてないものの極度のサバゲーオタクの男の子
ありえんぐらい銃に詳しく、サバゲーと銃の話になると目立たない雰囲気から一転して
恐怖の「超絶早口マシンガントーク」が始まるらしい
☆☆☆☆☆☆
キルラルス
「大人しい赤」の髪色が特徴の女の子…なのだが自身の美しさにプライドを持っており
何かとつけて他の人と自分を比較し「○○よりもアタシの方がキレイっしょ!」とイキリ散らかす
しかも、女の子だが髪の長さ以外はあまり女の子に見えない
☆☆☆☆☆☆
ダモクレス
ディオレッツァほどではないが捻くれ者 ディオレッツァとは幼馴染
彼も自身は本当に幼いときに彗星だったのかもと疑っている というかキロンちゃんが元彗星なせいでケンタウルス族は自分も…?と疑いがち 以外と危機管理能力が高いらしい
☆☆☆☆☆☆
ディオレッツァ
生まれつきの逆張症候群と最重度厨二病を持っており すぐ逆張りする
そしてそれをするたび喜び 自分の本当の故郷の裏世界へ行く儀式とマジで考えている
当然ながら治ることはない ダモクレスとは幼馴染
☆☆☆☆☆☆
エケクルス
キロンちゃんと同じく元彗星 というかなんなら今も彗星としての力を持っているが「彗星」は「自分を削って輝く」のと同義…というのが当事者や元当事者の共通認識なのであまりしないらしい
自分に自信がなく「モブ」と考えている節がある
☆☆☆☆☆☆
エラトゥス
自然を好む男の子 特にモミの木に登ったりモミの木と共に読書するのが好き
ちなみにメンタルが強いので何を言われても基本傷つかない 寧ろ相手の方が「俺何やってんだ」「話通じねぇ」となってしまう 結構優しい
☆☆☆☆☆☆
ヒダルゴ
キロンちゃんと幼少期は仲良かった男の子 自分も彗星だったかもしれないが
それを忘れてしまった
自分の意見をしっかり持っておりメキシコが大好き 崇拝しているまである
☆☆☆☆☆☆
ヒュロノメ
キルラルスの隣によくいる男の子 キルラルスとは違いマジで綺麗
美意識も高くオシャレも欠かさず美しい感性を持つ
キルラルスにライバル視されているが博識
☆☆☆☆☆☆
オーキュレー
内緒話が大好きな女の子 ただ内容はバカみたいにしょうもない
幼い時迷子になっていたのをカリクローとキロンちゃん(同じく幼かった)が励ましてくれたのを今でも感謝しており、2人によくつるんでくる 実は占い師になりたいらしい
☆☆☆☆☆☆
2000 OO67
「旅人」の女の子でツインテールが特徴。ケンタウルス族のメンツにちゃっかり混じっているものの
実際のところ殆どの時間をケンタウルス族のメンツが絶対行けないところで過ごしているのでケンタウルス族ではないのは確実
ツインテールを外すとみんなから「お前誰」と言われるらしい 忘れっぽい
☆☆☆☆☆☆
テレウス
怪力すぎる男の子 ステレオタイプな怪力キャラもびっくりの怪力を披露する
そのため重いものを運ぶ役をやらされがち だが本人は涼しい顔をしている
一応誠実で真面目なので自身の力については自覚しているらしい
☆☆☆☆☆☆
フォルス
キロンの良き理解者でホスピタリティ溢れている ぶっちゃけキルラ○スより彼の方が赤い
そのためあだ名は「ビッグ・レッド」。
ただキロンよりさらに内気 他人と話そうとすると顔がそれこそ赤くなる
☆☆☆☆☆☆
ネッスス
女の子に弱くすぐ惚れる男の子 だが好きになったらなったでちょっかいをかけがち
その結果女の子に嫌われて落ち込んでまた新たな女の子に惚れてちょっかいかけての無限ループが続いてるらしい
ちなみに告白が成功したことはない
おまけ こいつらのたんじょおび その時が来たら祝ってあげよう
カリクロー 2/15
キロンちゃん 10/18
アミュクス 4/8
アスボルス 3/28
ビエノール 8/27
クラントル 4/12
キルラルス 2/27
ダモクレス 2/18
ディオレッツァ 6/8
エケクルス 3/3
エラトゥス 10/29
ヒダルゴ 10/31
ヒュロノメ 2/27
オーキュレー 9/19
2000 OO67 6/29
テレウス 8/9
フォルス 1/9
ネッスス 4/26
こうしてみるとマジでカリクローとキロンちゃんお疲れ様…
第二話 《Chariklo x Chiron》蝶々が飛んできた!
今日はカリクローもキロンちゃんも地元の小さな野原に遊びに来てますよ☆
野原にはやわらかい光が差し込んでいて、カリクローもキロンちゃんも今日はそこでゆっくりしています。
カリクローが足元に目を向けるとそこには花がいっぱいありました。
カリクロー「ほら、見て」
キロン「綺麗だね」
キロンちゃんは花を見ようと体をカリクローの方に寄せます。
キロン「カリクローあったかい」
カリクロー「そう?ありがとう」
彼もキロンちゃんに体を寄せ優しく彼女を撫でます。
花の甘い匂いに釣られて蝶々もやってきました。
キロンちゃんは蝶々に指を向けます。そうすると蝶々はキロンちゃんの指に止まりました。
キロンちゃんはにっこりとご機嫌になりました。カリクローもそれを見てにっこりと笑いました。
キロン「ねえカリクロー、この子を家まで持って帰れないかな?」
そう言ってキロンちゃんがカリクローに蝶を向けるとそれはパタパタと飛んでいってしまいました。
キロン「あー…」
キロンちゃんの心が一瞬曇ります。
カリクロー「でも止まってくれたじゃん」
キロン「そうだね」
彼女は名残惜しそうに少し鱗粉のついた自分の指を見つめます。カリクローはそれを見て、彼女を励ましたいと思い、手元の花をいじります。
カリクロー「花冠作るか?」
キロン「うん」
2人は草を編み始めます……
第三話 《Chariklo x Chiron》雨音を眺めて
キロンちゃんはカリクローの家にいるという状況です☆
しかし途中で雨が降ってきて…?
キロンちゃんはカリクローのお家に遊びにきたのですが、途中で雨が降ってきてしまい、窓の外の雨を見つめ、雨が止むのを待っています。
カリクロー「もし帰りたいならオレの傘貸してあげるから、というかあげるから大丈夫だぞ」
キロン「でも申し訳ない気がするの…」
ザーザー、ポツポツと雨が鳴っています。キロンちゃんはため息をつきます。
キロン「雨って退屈だと思わない?」
カリクロー「確かに」
二人は窓に体を向け、寄せ合い、窓の外を見つめます。
ザーザー、ポツポツと雨が降っています。木は風の影響で小刻みに揺れ、時々傘を刺した通行人が通りかかります。道に広がる水たまりには雨粒が降り注ぎ同心円状の模様が作られては消え、作られては消え。
ただなんとなく雨を見ていただけなのですが……
キロン「案外退屈じゃないかも…」
カリクロー「ん」
やがて木も揺れなくなり、水たまりに作られる同心円状の円も少なくなり……
カリクロー「そろそろ帰るか?キロン」
キロン「そうする。もう傘もいらないだろうし」
キロンちゃんはカリクローに手を振り、彼の家を後にしました。
キロンちゃんは窓の外からもカリクローに向かって手を振っていたのでカリクローも手を振りかえします。
雨はもう止み、空にかかる虹と雨粒に濡れた草花がきらきらと輝いていたそう。
第四話 《Chariklo x Chiron》貴女のその瞳は何を見つめてきたの?
今回はオーキュレーも登場です☆
オーキュレーは幼い頃カリクローとキロンちゃんに助けられた経験があるので2人のことを感謝しており、仲良くしたいという感情を持っています。
オーキュレーの言うお兄様はカリクロー、お姉様はキロンのことです!
???「うんうん、それでね…」
???「マジかよ、あいつぶれないな」
オーキュレーは図書館の席に突っ伏して眠っています。彼女の耳には、聞き覚えのある2人の男女の声が聞こえます。彼女は寝ぼけたまま2人に話しかけます。
オーキュレー「もしかして、お兄様とお姉様?」
キロン「あ、オーキュレーちゃん」
カリクロー「オーキュレーも来てたのか?」
オーキュレー「うん」
オーキュレーの目には、2人が大人びてきらきらに見えています。
彼女がまだ幼いとき、2人に助けてもらったことがあり、彼女は大きくなった今でも2人を心から尊敬しているきらです。
キロン「ちなみに何の本読んでたの?」
オーキュレー「実は占い師の本読んでたの!私は占い師になりたいからね!」
カリクロー「占い師、か。いつも言ってるけどなぜなりたいんだ?」
オーキュレー「私、お兄様とお姉様に助けてもらったこと、いまだに忘れてなくて!2人の運命を見たいからです!」
キロン「運命、ねぇ…」
キロンちゃんは口元に手を当てフフッと笑います。オーキュレーにはその仕草が大人っぽいように映りました。
オーキュレー(私もお姉様みたいになってお兄様みたいな素敵な男友達が欲しいなあ…)
それからと言うもの、オーキュレーはオシャレをしたり、男子メンにつるみまくったりして、少しでも「お姉様」に近づいた自分になろうと必死でした。
「お姉様ってなんの洗剤で髪洗ってるんだろう」
「お姉様とお兄様が仲良しなんだから私がお姉様みたいになったら誰が“お兄様”に相当するのか?」
と日々考えていました。何日も何日も。
一週間後、例の図書館でまたカリクローとキロンちゃんに会いました。
オーキュレー「久しぶり!」
カリクロー「おうよ」
キロン「こんにちは」
オーキュレーはキロンちゃんやカリクローに色々質問するつもりでした。
《お兄様は、お姉様のどんなところが好き?》
《お姉さまは普段どんなルーティンで生活しているの?》
と、少しでもキロンちゃんのようになるために。
しかし彼女が2人の瞳(特にキロンちゃんの瞳)に目を向けると、なぜか言葉が出なくなりました。
真っ直ぐな瞳。汚れなき瞳。純粋な瞳。優しい瞳。
なぜ声が出なくなってしまったのかは彼女にもわかりませんでした。
でも、オーキュレーの胸にはなぜかじんわりとした感情が残っています。
自分の大好きな尊敬する人。
だけどいくら尊敬していても愛していても別人です。歩んできた道も人生もオーキュレーは断片的にしか知りません。
“貴女のその瞳は何を見つめてきたの?”
そう思いました。そして彼女は
“お兄様やお姉様みたいにはなれなくても、こんなふうに誰かを感動させる人になりたい”
と思うのでした…
第五話 《Chariklo x Chiron》パンが焼けたの!
今回もオーキュレーの登場です!さらに彼女に次いで、キルラルスとヒュロノメも最後の方にちょっと登場です!
オーキュレーの家は、クラシックで暖かく、オーキュレー自身の生活感が漂っています。
オーキュレー「フンフーン♪」
オーキュレーは数時間前からずっとパンを作る行為を繰り返しています。
オーキュレー「あ、また焼けたわ!」
彼女は最近パンを作るのにハマっています。買った料理本に影響を受けたみたい。
そして彼女は自身が尊敬しているカリクローとキロンちゃんを呼び出すことを決意します。
オーキュレー「あやや…作りすぎちゃったかも、そうか、お兄様とお姉様と私の三人で食べれば幸せね」
彼女はカリクローとキロンちゃんを呼び出します。
オーキュレー《お兄様、今時間ある?実はパンが焼けたの!》
カリクロー《じゃあ食べさせてもらうぞ》
オーキュレー《わーい!》
オーキュレー《お姉様、今時間ある?実はパンが焼けたの!》
キロン《よし、じゃあ行くね!》
オーキュレー《…っしゃ!》
オーキュレーは電話越しにガッツポーズをします。
すると…
♪ピンポーン♪
オーキュレー「お兄様!お姉様!来てくれたの!?」
カリクローとキロンちゃんは頷きます。
オーキュレー「じゃあ一緒に食べましょう!ここだけの話、パンを作りすぎちゃったみたいで!用意も万端なんです!!!」
オーキュレーは早速2人を家の中に案内します。
キッチンにはパンがそれこそ大量に置いてあってカリクローとキロンちゃんは目を輝かせます。
キロン「これ全部食べていいの?」
オーキュレー「もちろんです!お兄様、お姉様!」
カリクロー「いただくぜ」
カリクローはパケットを取って、半分こしてキロンちゃんに渡します。
キロン「いただきまーす!ん、美味しい!」
オーキュレー「マジですか!?ありがとうございます!!」
カリクロー「しかしほんとに色々作ったんだな」
カリクローは手元にあったベーグルを口に運びます。
カリクロー「オレと、キロンと、オーキュレーの三人で食べ切れるかな…」
♪ピーンポーン♪
またドアのチャイムが鳴ります。
オーキュレー「どなたー?」
ヒュロノメ「ごめんね…つい美味しい香りがしたから」
キルラルス「ヒュロノメが来ちゃったの!」
オーキュレー「いやいや、大歓迎なので!五人で食べようよ!」
ヒュロノメ「いいね」
キルラルス「へー色とりどりなパンね、まあでもきっとアタシの作ったパンの方が綺麗になるだろうけど」
ヒュロノメ「コラキルラルス、そうやって見たものを何でもかんでも下げてマウントを取らないの」
キルラルス「チェッ(もぐもぐ)」
ヒュロノメ「ごめんねオーキュレー、キルラルスはあーゆー奴だから」
ヒュロノメはロールパンを手に取ります。
オーキュレー「全然むしろ大丈夫!みんなでいっぱい食べようよ!」
みんなお腹が空いていたのか、パンがどんどん少なくなっていきます。
キロン「あれだけたくさんあったのにね」
カリクロー「少し食べすぎたかな」
ヒュロノメ「まあ5人だし」
キルラルス「五人の中で食べてる姿が一番輝いてたのは…」
オーキュレー「キルラルスったら…はいはい。
あ、そうだ。なら2回戦いく?次のパンが焼き上がるまでには少し時間かかるけど」
一同「おう!!行こう!!」
そして五人でパンを焼き始め2回戦への準備をし始めたのだとか……
第六話 《Chariklo x Chiron》カリクローとキロンちゃんと雪の大地
めっちゃ季節外れですが許してください。一応カリクローがキロンちゃんの家に遊びにきてる設定
多分去年の冬の話ですよ(適当)
ふとキロンちゃんが外を見ると、雪がしんしんと降り積もっていました。
少しだけ窓を開けて、外に向かって吐息を吐くと白く染まりました。
キロン「外に出ようよ」
カリクロー「寒くないのか?」
キロン「うん」
カリクローとキロンちゃんは暖かい服に着替えて外に向かいます。
新雪が積もっていて、太陽の光が反射しており眩しく瞬いています。
自分が雪の仲間になり祝福されたかのような気持ちに包まれます。
キロン「眩しっ」
カリクロー「新雪だからな」
カリクローは足元にあるふわふわな雪を拾い、ぎゅぎっと丸めて雪玉を作ります。
カリクロー「そーれ」
キロン「わっ
やったなー?」
キロンちゃんは頬をぷくりと膨らませてみます。
そして彼女も足元の深雪に触れます。
キロン「しかし本当にふわふわだね」
キロンちゃんはそうもらします。
キロン「そうだ」
カリクロー「?」
キロン「雪だるま作らない?」
カリクロー「いいなぁソレ!」
早速カリクローは雪を集め始め、キロンちゃんは最終的にできた時の飾りを集めに家まで戻り、雪だるまを作り始めるのでした………
第七話 《Chariklo x Chiron》夏はもうすぐ!
もうすぐ七月という事実
カリクロー&キロンちゃん(+オーキュレー)と一緒に海に行って!水着姿を見て!
一緒に泳ぎたいっ!!!
カリクローとキロンちゃんはお散歩中です。ふと、川の方に目を向けると、誰かが水遊びをしているのが見えます。その「誰か」はカリクローとキロンちゃんに向かって手を振ります。
オーキュレー「お兄様ー!お姉様ー!見えますかー?」
カリクロー「おう」
キロン「見えてるよー!」
キロンちゃんは川に向かって水入りをします。圧倒的なエイム力でオーキュレーには当たらずしゅぱしゅぱと石が川を駆け抜け、大きな岩の手前でぽちゃんと沈みます。
オーキュレー「お姉様すごーい!」
オーキュレーはその光景を見て飛び上がります。そして2人は階段を降りてオーキュレーのもとにやってきます。
オーキュレー「来てくれたんですね!」
カリクロー「こんなところで何してるんだ?」
オーキュレー「あ、お兄様!もうすぐ夏なので一足早く水遊びを楽しんでる所なんです!お兄様もお姉さまもやりますか?」
キロン「んー…悪いけれど…今…私もカリクローも水着とか持ってないわけで…」
2人とも手ぶらです。
オーキュレー「ええ…それは残念…けれど、時間ありますか?」
カリクロー「来週ぐらいだったら合わせられるとは思うけどな」
オーキュレー「やったあ!じゃあ来週、今度は海かプールに行きましょうね!当日どうするかは後日連絡しますんで!」
キロン「わかった!来週ね!オーキュレーちゃん、お腹冷えないように気をつけてね!」
カリクローとキロンちゃんは、オーキュレーに手を振ります。オーキュレーも、2人の姿が見えなくなるまでずっと手を振り続けました……
……最近オーキュレーが密かにアツいのは内緒
第八話 《Chariklo x Chiron》キロンちゃんの子守唄
少し導入が暗いかもしれませんすいません!
たまにはカリクローだってキロンちゃんに甘えてくれっ!
カリクローはひどく疲れている様子です。
今日は癖が強いケンタウルス族いつメンにダル絡みされまくった様子で、体力的にも精神的にもかなり疲弊しているのか、彼にしては珍しく机に突っ伏し虚空を見つめています。
キロン「……カリクロー」
カリクロー「…?」
キロンちゃんは心配そうに彼を見つめます。カリクローは答えたいのですが、その気力がいまいち湧きません。
キロンちゃんはカリクローが疲れていることを理解しているので、突っ伏した彼の背中をトントンしてあげました。
カリクロー「ん、ありがとう、でもオレ、大丈夫だから……」
カリクローはどちらかというと普段キロンちゃんを撫でる側なので、撫でられるのが少し小っ恥ずかしいのか、大丈夫、と言います。
キロン「カリクローったらそうやって無理しないでよ…」
カリクローは一旦席を立ちベッドに座っているキロンちゃんの隣に座ります。
キロン「疲れてるでしょ」
カリクロー「………」
カリクローは観念したように首を縦に振ります。
キロン「カリクローってそうやって時々無理をしちゃうから私少し心配なの」
キロンちゃんはカリクローの手を握ります。普段、自分を撫でてくれる、優しい手。
キロン「疲れた時は……私がいつもカリクローにそうさせてもらってるように……カリクローも私を頼っていいんだよ?」
そして彼女は真剣で、真っ直ぐな眼差しで彼を見つめます。
カリクローは彼女の感情を受け入れたのか、彼女に体を寄せます。キロンちゃんは彼のことを優しく撫でます。カリクローはその優しさに心を委ねました。いつも自分の側にいてくれるキロンちゃんの手はここまで暖かく、柔らかかったのかと。
そして体も委ねます。温もりがとくとく、とくとくとカリクローにも伝わってきます。するとカリクローはだんだんと眠くなってきたのか体の力が抜ける感覚に襲われます。
キロン「大丈夫だよ、私はここにいるからね」
カリクローの耳には、優しい歌がどこからか聞こえます。
その声はいつも聴いている柔らかくて透き通った声をしていて、声と共に温かみも感じます。美しくどこか懐かしい音色、
キロンちゃんが子守唄を歌っていてくれたのです。
カリクローはキロンちゃんの声と暖かさに包まれて、夢の中まで落ちてゆきました。
キロン「おやすみなさい、カリクロー」
そしてキロンちゃんはカリクローが眠りに落ちたのを見て、毛布をかけてあげるのでした……
第九話 《Chariklo x Chiron》2000 OO67ちゃんの誕生日!
6月29日は2000 OO67ちゃんの誕生日!設定は第一話を参照してください!てかタイトルに《Chariklo x Chiron》とある割にはカリキロ要素少ないっすね……ごめんなさいm(_ _)m
ちなみに、ケンタウルス族いつメンの溜まり場はとある会館のとある一室です。ほとんど使われてなくて出入り自由なのをいいことにケンタウルス族いつメンの溜まり場と化しているw今後のエピソードでも登場する予定ですよ!
ケンタウルス族いつメンは、いつもいつメンが集まる会館のある一室を今日も我が物顔で占拠しているが、その表情はいつもと違う様子だった。
いつも、ケンタウルス族いつメンたちはこの会館の例のルームにいるとき、変な雑談をしたり、身内ノリで盛り上がったり、時々カリクローやキロンちゃんをいじって怒らせたりしてるのだが………
今日はカリクローもキロンちゃんもその他いつメンもソファに座り、テーブルの中心には箱が置かれている。
そう、いつメンは、2000 OO67を待っている。ひたすらに待っている。
今日は彼女の誕生日だからだ。
カリクロー「まだかな…」
キロン「2000 OO67ちゃん、忘れっぽいみたいだし…」
オーキュレー「そもそも彼女に行ったの?」
ネッスス「一応は!」
カリクロー「お前どうせ2000 OO67に求婚でもしてドン引かれたんだろ?」
ヒュロノメ「本当に2000 OO67を愛しているなら…」
キロン「話題ズレてるって!」
カリクロー「みんな今は静かにしろ!バレたらどーすんだ!」
すると、見覚えのあるツインテールが部屋の外を通ります。そう、彼女です。2000 OO67です。
キロン「2000 OO67ちゃん時間ある?」
カリクロー「来てくれたら嬉しいんだがな」
2000 OO67「時間ならあるよ?」
彼女が部屋に入ると、ヒダルコが部屋の照明を消します。窓にもカーテンがかけられており、部屋は暗くなります。すると、蝋燭の火がついて………
一同「「「「「2000 OO67…
誕生日、おめでとうー!」」」」」
ぱちぱちぱちぱち……
2000 OO67「え?え?
…………
そうか」
一瞬間が開きます。
2000 OO67「そうか
今日ワタシの誕生日だったんだ!
ごめんねぇ!ワタシ、忘れっぽくて!
今日が誕生日なのも忘れてたかも!」
彼女の瞳には感動でうっすら涙が浮かびます。
キロン「2000 OO67ちゃん、気を使わなくて大丈夫だよ!」
カリクロー「今日は主役の日だからな」
一同「「「「「ハッピーバースデートゥーユー
ハッピーバースデートゥーユー!
ハッピーバースデー2000 OO67〜
ハッピーバースデートゥーユー!
おめでとう!!!!」」」」」
2000 OO67「ありがとう!ワタシのために!」
彼女は蝋燭を吹き消し、空いた箱の中のケーキを見つめます。
さあ、誕生日パーティーは、これからが本番ですよ。
今日誕生日の人とおめでとうございます!
ちなみにですが今回のエピソードに登場する蝋燭はお察しの通りあの蝋燭マニアのアミュクスが用意しましたよ!
第十話 《Chariklo x Chiron》おやすみキロン いい夢を
カリクローの子守唄
キロンちゃんはカリクローの家に今日は泊まってるよぉお
キロン「今日はオールするの!」
カリクロー「随分とテンションが高いなぁ、そんなにオレの家に泊まるのが嬉しいの?」
キロン「だって久しぶりじゃない?こんなことしたの昔以来よ」
カリクロー「泊めるつもりはなかったんだがな」
そう言って彼は窓の外を見つめます。窓の外では雨がザーザー降っていて、こんな時間帯、こんな天候で女の子を1人で帰らせるのは少し危険だ、と判断して一晩彼女を泊めることにしました。
キロン「せっかくだからオールしようかな?」
カリクロー「ったく、キロンはおちょくってるのか?オールなんてしたら帰る時が大変だろ」
キロン「でも楽しそうだよ」
そう答えるキロンちゃんの瞳は、どこかとろんとしていて眠そうです。
カリクロー(ふーん…顔が全然オールする人の顔じゃないんだけどなぁ…)
カリクローはその瞳を見るや否や、キロンちゃんに手招きします。
カリクロー「おいで」
キロン「?」
キロンちゃんはカリクローの肩に体を寄せます。
カリクロー「オールには付き合ってるやるけど、それにしても随分と眠そうだな」
キロン「そんなことないよ…?」
カリクロー「コクコク言ってるじゃないか」
図星だったのかキロンちゃんは黙り込みます。
カリクロー「お前は本当に仕方がないやつだな」
と、カリクローはキロンちゃんを自分の膝に寄せます(膝枕)。
そして彼女のさらさらでつやつやしてて、いい匂いのする髪を優しく撫でるのです。
雨が降りゆく外からは光が届かず、部屋の照明だけが2人を優しく照らしています。カリクローの輪っかが光をわずかに反射し、柔らかく光っています。
キロン「あったかい」
カリクロー「ありがとな」
カリクローはキロンちゃんを撫でる手を止めません。キロンちゃんはカリクローの大きくて優しい手に包まれ、自分がどこか深いところに落ちてゆくような感覚に襲われます。しかしそれは心地よいものでした。彼女はカリクローに身を委ね、静かなそこに落ちてゆきます。
カリクロー「おやすみキロン いい夢を」
カリクローはそう言い残し、毛布をキロンちゃんにかけてあげました………
第十一話 《Chariklo x Chiron》夜の散歩
一度でいいからこの目でプレアデス星団を見たいねぇ
てか夏プレアデス星団見れないのかよチクショーー
でも明け方には見えるらしいから2人ともオール中に散歩してやがる
カリクローとキロンちゃんは、たまたま出会ったので夜の散歩をしています。
カリクロー「夜だと随分涼しいな」
キロン「日中は最近は随分と暑いもんね」
カリクローとキロンちゃんは、そんなふうに雑談をします。
虫がかすかに鳴いています。
キロン「しかし星が綺麗ね」
カリクロー「ああ」
カリクローは彼女の手を引っ張り、よく星が見える丘まで連れて行きます。
カリクロー「……今日は星が綺麗だな キロン
折角だからオレと一緒に見るか?」
キロン「うん」
2人が見つめた先、空には、何百、何千もの星が瞬いています。
特に青い星がいくつか瞬いてる領域を見つめます。
キロン「あれ、プレアデス星団じゃない?」
カリクロー「本当だ……」
明け方の出来事でした。
外部リンク:こちらの絵がイメージです
https://oekakiart.net/oeb15/index.cgi?no=094907
第十二話 《Chariklo x Chiron》カリクローの輪っか
キロンちゃん目線!文才の都合でキロンちゃんのうつくしくかわいい感じが表現できない…
あ、そうそう知っていますか?カリクローには輪っかがあります。彼の腰の周りには輪っかがあるのでその設定を活かしたかったんです…キロンちゃん、体調不良にしてごめんね……
折角カリクローと一緒に散歩することができたのに今日は少し調子が悪いみたいで、私は壁にもたれ込んで体育座りをする。お腹が痛くてずきずきするので私はより膝を抱え、おでこに手を当てた。できればカリクローには心配してほしくなったんだけど、カリクローはそんな私の様子をさっきから気にかけている様子で。ここは「景色がすごく綺麗」と教えてくれたのにカリクローはそれを見ようとせず私の心配をする。私は「大丈夫だよ」とハンドサインを送った。太陽の光が下の草花と、そしてカリクローの輪っかに当たり、反射する。カリクローの輪っかは太陽の光に照らされて淡く光っている。私はこの光景が好きだ。そして私はいつのまにかそこに魅入っていた。やっぱり疲れてるのかな。無理せず素直に休んでおけばよかったかもしれない。
また、ずきずきと鈍い痛みが襲ってきた。自分で自分のお腹をさする。
「やっぱり心配だよ」
さっきから何度も思っているがやっぱり素直に休んでおけばよかった。いくら幼なじみのカリクローといえど、こうやってお腹をさすっている姿を見られるのは少し恥ずかしい。
「痛いの?」
「うん」
だけどそれを隠すのも心配してるカリクローに申し訳ない気がした。私が頷くとカリクローは私の腰に手を当てた。
そしてカリクローはさすってくれた。カリクローの手は私の白い手とは違って頼もしくて大きくて暖かい。そんな手にさすられると自然と心が温かくなるのだ。ふと私はカリクローに目を向ける。カリクローは優しい目をしていて、それでいて輪っかが光をやわらかく、キラキラと反射している。今は確かにお腹は痛いけどカリクローがさすってくれているおかげで少し和らいだ気がする。
不思議とカリクローと一緒にいると落ち着くの……
第十三話 《Chariklo x Chiron》ネッススとキロンちゃん
ネッススはカリクローとキロンちゃんの友達
ただしすぐ女の子に惚れるのと好きな子にちょっかいをかけがち
ネッスス「はぁ……」
ネッススはフェンスに肘を当て空を見つめています。
カリクロー「よおネッスス」
ネッスス「今おれ、悩んでんだよ」
カリクロー「?」
ネッスス「好きな女子できたけど、なんか避けられる。
アドバイスくれよカリフラワー〜キロンちゃんと仲良いんだろ?」
カリクロー「誰がカリフラワーだてめぇ!?あ!?もう無理。絶対そういう所。」
キロン「…………?」
キロンちゃんがひょっこりと顔を覗かせます。
カリクロー「ああ、聞いてくれよキロン、ネッススのやつがオレのことカリフラワーって………」
キロンちゃんは口に手を当てます。
カリクロー「まさか笑いを堪えてるんじゃないよな?」
キロン「そんなわけ……」
ネッスス「そういえばさ、キロンさ、お前の名前ってさ」
キロン「?」
ネッスス「ギロチンみたい」
その場の空気が凍りつきます。キロンちゃんは涙目になります。
ネッスス「え、ちょ、まじ」
カリクロー「とりあえずネッススはキロンに謝れ」
ネッスス「ごめんなさい」
キロン「…うん」
ネッススは好きになった女の子についちょっかいをかけてしまうようです……
つまり、もしかしたら彼が言っていた「好きな女の子」とは……?
まあ、ネッススのことなので明日は別の女の子に惚れているかもしれません……
こんなに物騒な話を書く予定はなかったのにネッススを出演させるとろくなことにならないなあ…
次は平和的なネッススを書くのが目標
第十四話 《Chariklo x Chiron》フラワーセンターを歩こう 前編
きみといっしょに過ごした幸せな時間
カリクローとキロンちゃんは、公園で雑談をしています。
カリクロー「しかしいい天気だな」
キロン「フラワーセンターに行こうよ」
カリクロー「へ?」
キロン「あっちにあるじゃん、フラワーセンター。でも最近行ってないなって」
カリクロー「ああ懐かしい、あったな
マジで何年ぶりに行くかな……?」
2人は腰を上げて橋を渡りフラワーセンターまで行きます。
カリクロー「マジ懐い……」
キロン「本当に久しぶりよね……」
入場料を払い中に入ると花々が広がっています。
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キロン「わあ綺麗…」
カリクロー「トップのこの花畑も何年振りに見たことか!」
キロンちゃんが右に寄りかかると、彼女は整った草に触れます。
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キロン「あっ!ここ……」
カリクロー「草花の迷路だっけ?」
カリクローは記憶を呼び出します。
カリクロー(んー、草花の迷路、は四角に切り揃えられた植物と、それに花々がついている迷路で、確か難しいけどチートすぎる攻略法があったんだよなー)
キロン「そうだ
草花の迷路、やる?」
カリクロー「おう」
後編に続きます
我ながら………
カリクローとキロンちゃんと一緒にここのフラワーセンターで草花の迷路やりたいね………
第十五話 《Chariklo x Chiron》フラワーセンターを歩こう 後編
あなたに小さな花をあげるね
そんなこんなで、カリクローとキロンちゃんは草花の迷路に入ります。
キロン「随分と本格的なのね!」
カリクロー「下手したら迷子になりそうだろ?でも………オレ実はチートでここをクリアできる方法知ってるんだ……」
キロン「?」
カリクロー「左の壁をずっと目印にしながら歩くと難なくクリアできる!」
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彼はそう言って、壁に優しく手を当てて迷路をクリアします。
キロン「本当じゃん」
カリクロー「な?」
草花の迷路をつけると小さなガーデンが広がっています。
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そしてガーデンには蝶が舞っています。
…………………………🦋…………………………🦋…………………………🦋…………………
キロン「わあ!かわいい!」
蝶はキロンちゃんの周りをふわふわと舞います。彼女はご機嫌そうに笑います
カリクロー「キロンが羨ましいよ」
キロン「えへへ」
カリクローは何を思い立ったのかガーデンからまたトップに戻ります。
キロン(トイレかな……?)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一方、カリクローはトップのお花屋さんの前に立っています。
カリクロー「あの」
店員「なんですか?」
カリクロー「花冠って売ってますか?」
店員「売ってるよ」
カリクローは花冠を買い、キロンちゃんの元に急いで戻ります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
カリクロー「ただいま」
キロン「あ、おかえり!どこ行ってたの?トイレ?」
カリクローは腕を後ろで組んでいたのを前に向けます。
彼は花冠を持っていました。
キロン「わあ…」
カリクロー「一緒に被ろう」
キロンちゃんはその場で少し内股になりカリクローに頭が見えるようにし花冠を被らせてもらいます。カリクローも被り、にっこりと笑います。
キロン「お揃いだね!」
キロンちゃんはにっこりと笑い、手を繋いでカリクローと歩き出すのでした………
前編、後編に分けてみました!が……、分けるほどの内容でもなかった気がします………
第十六話 ケンタウルス族いつメンのマーク?アイコン?絵文字?を考えてみる
番外編的な 考えたとて使うかどうかは未定 なんとなく思いついたのでね
カリクロー→💍
キロンちゃん→🗝️もしくは🏹
アミュクス→🕯️
アスボルス→🪶
ビエノール→💭
クラントル→🔫
キルラルス→💄
ダモクレス→🗡️
ディオレッツァ→🕳️
エケクルス→🧩
エラトゥス→🪵
ヒダルゴ→🌮
ヒュロノメ→🌟
オーキュレー→🎀
2000 OO67→🌌
テレウス→🫁
フォルス→🍎
ネッスス→❣️
第十七話 《Chariklo x Chiron》あこがれのお兄様とお姉様
カリクローとキロンちゃんと言うよりオーキュレーちゃんメインですね………
カリクローとキロンちゃんは、お互い散歩していて、雑談をしています。
カリクロー「あそこの料理店、しょっちゅうヒダルゴいる気がするんだけどさ…」
キロン「あーね、あそこ本場の素材使ってタコス作ってるからメキシコ大好きヒダルゴからしたら天国みたいなものよ」
カリクロー「マジか」
そんな雑談を交わしています。
オーキュレー「お兄様!お姉様ー!」
オーキュレーちゃんがやってきます。彼女はカリクローとキロンちゃんに対して強い尊敬と憧れを抱いているのです。
キロン「オーキュレーちゃんおはよう」
カリクロー「おはよう」
オーキュレー「お兄様とお姉様もおはようございます!」
オーキュレーちゃんの目には2人が輝いて見えました。
2人が散歩する姿が彼女にはスタイリッシュに見えたのです。そして彼女も2人のような人生を送りたいと思うのです。
オーキュレー「2人とも時間あります?」
カリクロー「時間なら有り余ってるさ」
キロン「のんびり散歩してるからね」
オーキュレー「2人ともどんな生活してます?」
カリクロー「特筆するべきことがない……」
キロン「普通にまかそれなりに楽しいよ」
オーキュレー「2人のライフスタイルを見習いたいんです!」
キロン「意識してないからよくわからないなあ……」
カリクロー「オレも」
オーキュレー「じゃあ部屋にはどんな本置いてます?」
カリクロー「オイオイそこからオレたちに合わせて行くのか?オレはまあ……なんだろ……写真集とか偉人伝?」
キロン「料理本とか図鑑とかかなぁ………」
オーキュレー「近所の古本屋で売ってるかな………じゃあどんな小物あります?」
キロン「細かいねえ……なんとなくお土産で貰った使い所がよくわからない置き物やヘアピン、ネックレスとか………これはいつもつけてるかな?」
そう言ってキロンちゃんは自分のネックレスに目を向けます。「⚷」を模ったネックレスです。
オーキュレー「私も私で、自分なりに作ってみようかな!お兄様は?」
カリクロー「おしゃれな小物を配置することは重要だからな。アンティーク屋でオブジェを厳選してるよ」
オーキュレー「ん………じゃあ………
パジャマの柄は?」
キロン「そこは見習う必要ないんじゃないかな………」
カリクロー「パジャマぐらい自由にオーキュレーらしいデザインを着ろよ……」
オーキュレー「あっ!すいません!じゃあ寝る時は何時で、朝は何時ぐらいに起きますか?トイレは朝ご飯食べてから行きますか?」
カリクロー「……知りたい?」
オーキュレー「もちろんですよ!お兄様やお姉様みたいになりたいので」
オーキュレーちゃんは真剣な眼差しで答えます。
キロン「寝る時は11時ぐらいかな?んで、朝は六時ぐらいに起きてそのあとすぐトイレ行って少し散歩してから7時に朝ごはんを…………」
オーキュレー「わぁ!健康な生活ですね!」
カリクロー「オレはフツーに10時半ぐらいに寝て6時半に起きてる、朝ごはんは前日に準備して食べてからトイレかな?
…………で」
オーキュレーちゃんを見つめるカリクローの瞳が少し真剣になります。
カリクロー「ただオレたちの生活習慣をマネするだけで楽しいか?」
オーキュレー「?」
キロン「憧れるのはいいことなんだけど……ただ私たちの真似をするだけでいいの?
オーキュレーちゃんは私たちの真似をするだけの存在じゃなくて1人のオーキュレーって女の子だと思うんだ。
私たちの真似事じゃなくてオーキュレーちゃんにはオーキュレーちゃんなりの生き方があると思うの」
カリクロー「尊敬してくれるのはいいことなんだけどな。ただ真似するんじゃなくて自分なりの生き方というかなんというかも探してみようぜ。まだこれから探せる年頃だろ?」
オーキュレーちゃんは「あっ……」と声を上げ、2人に頭を下げながら去っていきました。
そして、自分にはまだ伸び代があるということを確信したのです。
第十八話 《Chariklo x Chiron》ディオレッツァとカリクロー&キロンちゃん!
ディオレッツァは逆張症候群と最重度厨二病を抱えている男の子です………
ディオレッツァは歩道橋のちょうど中央に立って車を眺めています。そして彼は何を思ったのか指で空に何か描いています。よーく見るとそれは魔法陣でした。
ディオレッツァ「裏世界の扉を開け………
私、ディオレッツァ様はこの世界にいていい存在ではないのだ………裏世界への扉を開け、故郷に帰るのだ……」
歩道橋の端の階段がある部分の近くをカリクローとキロンちゃんがたまたま通りかかりました。
キロン「ディオレッツァおはよー!」
ディオレッツァ「私、ディオレッツァ様に挑むとはいい度胸だな!お主らの常識で挨拶を返すと思うか?」
カリクロー「ディオレッツァがまた逆張りしてるよ………」
カリクローは呆れます。
ディオレッツァ「逆張りなぞそちらの定義に過ぎん!私の故郷は裏世界だ………
だからお主らの裏を行くのだ、何が悪いのか?」
カリクロー「裏世界、ねぇ……」
キロン「本当にあるの?」
ディオレッツァ「なければ私はここにいなかっただろう?」
ディオレッツァは自身が裏世界の住人でここにいるのはイレギュラー、だから逆張りして次元の裂け目を開き裏世界へ変えることを本気で信じており生きる目標にしてるのです……
カリクロー「で、裏世界ってどんなとこ?」
ディオレッツァ「お主らが知る価値もないような崇高なところだ」
キロン「てかさディオレッツァ、かれこれ今朝からそこいるよね」
カリクロー「腹減らないの?」
2人は歩道橋に足を踏み入れ、ディオレッツァと対面します。
ディオレッツァ「私に触れても痛い目を見るだけだ!私の力でお主らを呪い殺してやろうか!?」
カリクロー「言葉遣いが悪い」
キロン「他にも歩道橋を使ってる人がいるのよ?」
ディオレッツァ「悪いと言われても変わらん!裏世界のことなぞお主らは知らぬくせに!」
カリクロー「落ち着けディオレッツァ、もう直ぐ昼飯の時間だ」
キロン「お腹空いて機嫌が悪いんじゃないの?私、ちょうど持ってるから……」
キロンちゃんはそう言って自身のポーチから食べ物を取り出します。
ディオレッツァ「私に何をする気だ?」
キロンちゃんはそれを取り出します。
良かったねディオレッツァ!サンドイッチだよ!
ケンタウルス族いつメンはみんな癖が強すぎるので調子狂いますね………
第十九話 《Chariklo x Chiron》雨の日のケンタウルス族いつメン
《Chariklo x Chiron》とある割にカリクローとキロンちゃんあんま出てないかも。そしてディオレッツァが……
ケンタウルス族いつメンは、例の溜まり場でわちゃわちゃしています。
ダモクレス「ただいま〜」
ネッスス「おかえりダモっち〜」
ダモクレスは一室の外の購買機から何か買ってきたようです。
ダモクレス「なんか食おうぜ」
ディオレッツァ「私に食べ物などいらぬ」
カリクロー「ディオレッツァったら今日も拗らせてんなー」
キロン「まあある意味ではディオレッツァらしいかもね」
と、キロンちゃんが皮肉を漏らします。
アミュクス「雨」
一同「?」
カリクロー「あーね」
窓の外では雨が降り始めていました。
キロン「誰か傘持ってる人いる?」
しかし誰も持っていないようです。
テレウス「てかさ、ここ一応施設の一室なんだからさ、職員から借りれば良くね?」
エラトゥス「それだと他の借りる人が……」
カリクロー「んー、止むまで待つか?」
キロン「でも結構降ってきたしね………」
オーキュレー「待機ってのは?」
キロン「でもいつ止むかわからないのがね……」
オーキュレー「あ!ごめんなさいお姉様……」
キロン「謝ることじゃないよ!」
カリクロー「レインコートも折り畳み傘もダメだな………んー…………」
みんなが悩んでいる中、ディオレッツァは笑います。
ディオレッツァ「裏世界での試練に比べたら雨などなんてこともない!」
ディオレッツァは外に出ます。
ダモクレス「あー………」
カリクロー「ダモっち仕方ないさ、あいつどうせ風邪ひく」
キロン「止めようよ!」
ダモクレス「返り討ちに合いそう」
キロン「ええ………」
そんなこんなでディオレッツァの話題で持ちきりになります。
キルラルス「アイツはイキリだけどアタシは綺麗だからね!アタシ、この中で一番綺麗なハズよ!」
ヒュロノメ「あのね、そうやって、関係のない話題をここでいきなりするという行為もイキリに該当すると思うよキルラルス」
キルラルス「は、はあ!?アタシのカリスマ性に嫉妬したからって言っていいことと悪いことがあるわよ!」
一同(そーゆーところだよ………)
みんなでダモクレスが買ってきたお菓子を食べながらワイワイしています。
良くも悪くもめっちゃ青春をしています。
ただディオレッツァが雨に打たれまくってるのを除けば………。
キロン「わ!雷!」
カリクロー「マジ?」
ダモクレス「ああ……死んだな………ディオレッツァ……
危機管理って大切なんだな……」
バンバン!バンバン!
しかも窓を叩く音もします。
ダモクレスは相棒の「剣」を抱えて窓を覗くと……
ディオレッツァ「お主ら!!!私に聴こえておるぞ!!!わたしを殺す謎いい度胸だな!」
ダモクレス「無視」
一同「ねえ酷すぎるってw」
ダモクレス「でもあいつの逆張症候群と最重度厨二病に付き合わされるこっちのみにもなってみろよ?」
カリクロー「真剣な顔して中では怒り抱えてる奴だ……」
キロン「ディオレッツァ、強く生きて………」
その後、真相は不明なもののディオレッツァは風を引いたという噂が流れたとさ…………
第二十話 《Chariklo x Chiron》青空みたいな君たちへ
オーキュレーちゃんとキルラルスちゃんとヒュロノメも登場します。カリクローxキロンちゃんも悪くないですがヒュロノメxキルラルスちゃんも良いですねえ
太陽の光が川に反射してきらきら光っています。
カリクローとキロンちゃんは共にそれを眺めながら雑談を交わします。
ヒュロノメ「仲睦まじいねぇ君たちは」
カリクロー「あヒュロノメちっす」
キロン「やっほー」
カリクローとキロンちゃんは友達であるヒュロノメに出会います。ヒュロノメの隣にいる女の子……キルラルスちゃんは輝く川を見ても不貞腐れているようです。
キルラルス「川もいいけどアタシを見たら?」
カリクロー「なんで?」
キルラルス「川よりもアタシの方がキレイっしょ!」
ヒュロノメ「また始まったよキルラルス……」
キロンちゃんは、全くいつもそうだよね、と小声で漏らします。
ヒュロノメ「キレイってアピールするだけで綺麗になるなら今頃全人類がやってるよ。いいかい、綺麗になる方法はね……」
ヒュロノメはキルラルスちゃんに美容知識を話し出します。ヒュロノメは美容についてとても詳しくそれに裏打ちされた綺麗さを持ちますが、キルラルスちゃんは知識ではなく感覚で言っているので内容を理解できません。
キルラルス「小難しい話しだけど、要約すると、どんなケア用品を使おうがアタシのキレイさとカリスマ性には勝てないってこと?」
カリクロー「ここまで解釈の都合が良すぎると逆におもろいw」
カリクローが笑い出します。
キロン「き、綺麗の基準は人それぞれだからね……」
ヒュロノメ「てかなんでこんなところいるの?」
キロン「オーキュレーちゃんを待ってるの」
カリクロー「そろそろ来るんじゃねぇかな?」
オーキュレーちゃんがやってきます。
オーキュレー「お兄様ー!お姉様ー!お待たせしました!」
キロン「やっほう」
オーキュレー「こんにちはお姉様!」
カリクロー「ちょうどキルラルスとヒュロノメも来てんだ」
オーキュレー「わかりましたお兄様!
私、オーキュレーです!
よろしくです!」
ヒュロノメ「大丈夫。わかってるからね」
キルラルス「よろしく!でもアタシがキレイなのは覚えてね!」
オーキュレー「しかし五人だと賑やかですね〜」
キロン「そうだね」
カリクローが川の近くの草むらに移動します。
カリクロー「せっかく五人集まったんだからさ、ここで寝っ転がって何するか話し合おうぜ」
一同「はーい!」
そうしてカリクロー、キロンちゃん、ヒュロノメ、キルラルスちゃん、オーキュレーちゃんの五人は草むらに寝っ転がります。
五人は他愛のない話題で盛り上がります……………
あの日、オレたちは草むらに寝っ転がって一緒に話していた………
青空みたいに爽やかだった………
第二十一話 《Chariklo x Chiron》カリクロー&キロンちゃんとフォルス
フォルス ホスピタリティ溢れてるけど内気ですぐ顔が赤くなる男の子 あだ名は「ビッグ・レッド」
キロンちゃんは、「なーんか面白いことないかしら」と思いながら散歩をしています。すると彼女の目にはある男の子が留まりました。フォルス。彼女の友達です。
キロン「フォルスおはよう」
フォルス「…………!」
フォルスはキロンちゃんに話しかけられただけで顔を赤くします。彼は極度の内気なのです。
彼の顔の赤さから「ビッグ・レッド」というあだ名がつくくらいには……
キロン「?」
フォルスは顔を赤くして固まります。
キロン「大丈夫だよフォルス。誰も見てないからね」
でもフォルスはやっぱり人前で話すのが恥ずかしいようです。
カリクローはたまたま近くを通りすがり、その様子を目にしました。
カリクロー「よお」
フォルスの顔がさらに赤くなります。
カリクロー「どうしたんだオイ」
キロン「ほら……フォルスってさ………」
キロンちゃんはカリクローにこっそりとフォルスについて伝えます。
カリクロー「あーそういえばビッグレッドって言われるくらいには………」
キロン「しかしこの内気さ、どうにかなんないのかな?」
カリクロー「筆談なら出来るんじゃね?オレ今運良く鉛筆とノート持っててさ」
キロン「運がよすぎるねぇ………」
フォルスに筆談を持ちかけますが、フォルスは緊張しているのかなかなか書いてくれません。
キロン「自分のペースで大丈夫だよ!」
カリクロー「ゆっくりでいいからな」
しかしフォルスは筆を置いてしまいます。
カリクロー「オレ、いないほうが良かったかな……」
キロン「そんなことないよ!」
フォルスは内気ではあるものの優しいので、自分がカリクローとキロンちゃんに迷惑をかけているかもしれない、ということは理解していました。
フォルス「……………!」
フォルスは近くのお店の方に去っていきます。
そして彼はその後すぐハンカチを持ってきます。せめてものお礼でしょうか?
そしてそれを渡して去っていきます。
カリクロー「つったくフォルスったら……あ、ハンカチも赤いやんさすがビッグレッド。」
キロン「流石に内気すぎてちょっと心配ね………」
フォルス………
内気すぎるだろ…………
第二十二話 《Chariklo x Chiron》オヤポクとチュイともう一つ
指輪を渡すカリクローが書きたかった
が、カリクロー自身の輪っかと絡ませるのはナンセンスだった
そして私プレアデス星団を出せばいいと思ってるなちきしょーーーーー!!!
カリクローには輪っかがあります。
オヤポク、そして、チュイ。
カリクローの2つの輪っかは夜空の中できらきらと淡く光を反射しています。バックには川が見えます。
キロンちゃんは、
「カリクローには輪っかがあっていいなぁ」と漏らします。
カリクローは
「そう?」と返します。
カリクロー「そんなに“輪っかが欲しい”ならあげるよ」
キロン「え?どういうこと?」
キロンちゃんは一瞬だけ困惑し、その後、ふとカリクローの腕が後ろで組まれていることに気づきます。
まさか、ね、とキロンちゃんは考えますが、カリクローは後ろに組まれた手を差し出し、“それ”をキロンちゃんに向けます。
キロン「カリクロー、これ……」
カリクローが差し出していたのは指輪でした。
カリクロー「オレの輪っか………オヤポクとチュイはあげられないけど、その代わりもう一つ別の輪っかをあげるね。」
カリクローは差し出した指輪をキロンちゃんに向けて渡すのでした。
キロン「カリクロー……これ……」
キロンちゃんは嬉しくて嬉しくて涙を流しました。さらに指輪にはよーく見るとキロンちゃんのシンボルとカリクローのシンボル、両方が彫られていました。
キロン「ありがとう。ずっと大切にするね」
夜空にはプレアデス星団が輝き二人を照らしているのでした・・・・。
外部リンク:カリクローとキロンちゃんのシンボル
キロンちゃん→ https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/ab/Chiron_symbol_%28fixed_width%29.svg
カリクロー→
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/0/09/Chariklo_symbol.svg
第二十三話 《Chariklo x Chiron》青空のふたり
カリクローもキロンちゃんも行動がはちゃめちゃだって?カリクローにおんぶされるキロンちゃんが書きたかったんですごめんなさい
夏になると青空は「青」の主張を激しくし、明るく輝きます。
夏にしか見れないほど青い空。キロンちゃんはそれを眺めています。
そこに彼女の幼馴染であるカリクローがやってきます。
カリクロー「キロン、何してんの」
キロン「青空見てるだけだよ?」
キロンちゃんの瞳には青が反射していました。
カリクロー「へえ」
カリクローは彼女の瞳を見つめます。
カリクロー「青空っていいよね」
キロン「うん
私、空飛べるとしたら青空に向かってたかな」
カリクロー「そうなんだ」
キロンちゃんは青空に手を伸ばします。
カリクロー「空に近寄りたいの?」
キロンちゃんは頷きます。カリクローはキロンちゃんに背中を向けます。
キロン「どうしたの?」
キロンちゃんは近寄ると理解して、カリクローの輪っかにぶつからないように彼の背中に乗ります(おんぶ)。
キロン「綺麗………」
キロンちゃんはカリクローにおんぶされ、彼の大きな背中に身を委ねます。
キロンちゃんは空を見上げていました。カリクローは‘よく見えるだろ’と言いにっこりと笑います。
文才なさすぎるだろちくしょーーーー
第二十四話 《Chariklo x Chiron》一緒におやすみ
ケンタウルス族いつメンの何人かでどっかの旅館にお泊まりしてる日という設定
そしてカリクローとキロンちゃんは一緒の部屋
……マジでプレアデス星団以外の表現方法を身につけないとちきしょーーー!!!
キロン「今日も疲れたね」
カリクロー「ああ」
カリクローとキロンちゃんは布団を被り雑談します。
カリクロー「マジであいつら暴れすぎだったから疲れた……」
キロン「キルラルスちゃんとかやらかしてたよねw」
カリクロー「ああ……メイク系広告の女性に向かって“アタシの方が綺麗だからね”って言ってるのはマジで意味がわからなかった」
と、今日一日で起きたいつメンのやらかしっぷりで盛り上がってる様子。2人は真面目で優しいからやらかしなんて基本しませんが。
カリクロー「しかし眠くなってきたな」
キロン「うん」
2人は布団を被ってるのもあってか眠くなってきました。窓の外は満点の星空。そしてプレアデス星団が部屋を優しく照らしています。
キロンちゃんは手をそっとカリクローに寄せます。
カリクローは寄せた手を受け止め、握り返します。
そうするとお互いの暖かさがとくとく、とくとくと混じり合い、心地よく眠りに落ちてゆくのです。そうして、2人は向かい合って寝始めました………。
第二十五話 《Hylonome x Cyllarus》アタシが一番キレイなの
カリクローとキロンちゃん以外も描きたくなってヒュロノメとキルラルスちゃんも書いてみました!
設定はキルラルスちゃんがすぐ「アタシが一番キレイっしょ」とマウントを取る女の子、ヒュロノメがキルラルスちゃんと仲良しでマジで心も体も綺麗な男の子だよ キルラルスちゃんを慰めるヒュロノメが書きたかったけど通行人クソすぎるムカつくぜチキショーーー
キルラルス「やっぱり誰もアタシのキレイさとカリスマ性には勝ててないと思わない?」
ヒュロノメ「どうしたんだよ、いきなり」
キルラルスちゃんは周りを見渡します。
キルラルス「こうしてみるとアタシの存在感?というかカリスマ性?が目立ってることがよくわかるってこと!周りにはたくさん人もいるのに!」
ヒュロノメ「そりゃあキルラルスはキルラルス自身なんだから当たり前だよ」
キルラルス「ヒュロノメも認めなさいよ!アタシのカリスマ性に嫉妬してるんでしょ〜?どんなにオシャレしたって素でも着飾っても美しいアタシに誰も勝てないの!」
ヒュロノメ「確かに自己肯定感が高いのはいいことだよ」
そんなふうに町中を雑談して進みます。
少し人通りの多いところに出ました。
キルラルス「キレイなアタシにみんなびっくりしてるかな?」
キルラルスちゃんはいつも通りヒュロノメに話しかけるのですが、たまたま通りすがりで彼女とは関わりも持たない人の耳にも聞こえたようで……
???「黙れ
お前がキレイなわけないだろ」
キルラルス「え?」
???「ブサイクだし体も終わってるやん本当に女子?
目が腐るから外に出ないでほしい」
心無い通行人はそう言って去って行きました。なぜ自分には関係ない話題に突っかかるのか彼女には理解できませんでした。キルラルスちゃんは通行人が向かった方角に向かって“変な嘘つかないでよ”と言いましたが、落ち込んでしまったようで、
キルラルス「嘘だ、嫉妬してるだけなのよ」
と言いますが目からは涙が溢れています。ヒュロノメも申し訳なく感じました。自分はなぜあの時止められなかったのか……
キルラルス「あんなやつにアタシの事を見る権利なんてないの…」
道に雫が垂れます。普段は他人に“アタシの方がキレイっしょ”とマウントを取っていてもいざ悪口を言われると相当傷つくのです。
ヒュロノメ「美的感覚は人それぞれだからキルラルスのことを綺麗と思う人も出てくるよ」
彼はキルラルスちゃんを励まします。
キルラルス「だからってなんでアタシに・・・」
ヒュロノメ「だからさ、えーと、その……」
ヒュロノメは励ましてやりたいけど言葉が詰まる自分を情けなく感じました。
キルラルスちゃんが泣いてるのを隠していることも彼には分かっています。だからこそ自分が安易に踏み込んでいいのか、についても悩んでいました。
ヒュロノメは泣いてるキルラルスちゃんの顔を見ることを考えると少し緊張しましたが、落ち込んだまま放置するのもできなくて、そして彼女の笑顔がどれほど素敵かを知っているためハンカチを取り出して、涙を拭いてあげます。
キルラルス「…………」
彼女は不貞腐れたように何も喋りませんが、それでもヒュロノメは涙を拭いてあげるのでした。落ち込まないように優しく背中もトントンしてあげました。
キルラルスちゃんは彼の優しさに触れて少しだけはにかみました。
ヒュロノメ「ほら、キルラルスは誰になんと言われようと笑顔が一番綺麗だよ 笑顔がよく似合うよ」
キルラルスちゃんは嬉しくなりヒュロノメを抱きしめるのでした………………
第二十六話 《Chariklo x Chiron》カリクローのお家だよ
最近ネタ切れすぎて自分の大好きな寝かしつけシチュしか思い浮かばないんですチキショーーー!!!誰かネタをくださいお願いします!!!!
キロンちゃんは、カリクローの家に遊びに行っています。
カリクローの家はおしゃれで少しレトロで暖かみのある雰囲気です。
カリクロー「せっかく来てくれたんだし何か食べるか?」
キロン「うーん大丈夫、自分家で済ませてきたしね」
カリクロー「おうそこの本読んでていいぞ」
カリクローの家には本棚が沢山あります。キロンちゃんはたくさんある本を漁ります。偉人伝がずらりと並んだ段や、歴史の本、重厚な辞書、美しい絶景ばかりを集めた写真集、スケッチブックなど本当に色々とあり、漁るだけでとても楽しいものでした。
キロン「カリクローってこういう本読んでるのね……」
キロンちゃんは本に囲まれます。中にはカリクロー自作の本もありました。
色々な素材をかき集めて一枚の写真のようにコラージュしているのです、非現実的なのにどこかシックな印象と夢の中のような心地よさを纏っているコラージュです。流石はカリクローと言ったところでしょうか。輪っかがあるくらいにはおしゃれで美的センスもあるのでしょうか…?
本も特有の香りを纏っていて、キロンちゃんはその香りを“まるでみんなが優しく撫でてくれてるみたい”と感じました。
カリクロー「なんか面白い本あったか?」
カリクローがキロンちゃんのいる本棚に近寄ると、彼女は眠たげな瞳で笑います。
カリクロー「眠い?」
キロン「うん。ここ気持ちいいよ」
カリクロー「そうかそれはよかった」
カリクローは彼女の頭を撫でます。
カリクロー「眠い?」
キロン「うん」
カリクロー「そっか・・・」
カリクローはキロンちゃんを優しく撫でます。いい香りのする本棚で案の定すぐに眠くなりました。
そしてそのまま手の温もりを感じ眠るのでした・・・。
第二十七話 《ウォーターアイシー中学校編》カオス☆ドキュメンタリーごっこ
たまにはカリクローとキロンちゃん以外もということで!ウォーターアイシー中学校ってなんだよチキショーーーー!!!!という人のために説明するとまあ太陽系にある中学校の一つで全校生徒は毎年十数人いるかいないかなのになっぜか、なっっっぜか200年近くも存続してるというわけわからん中学校でダモクレス、ディオレッツァ、オーキュレーちゃんが通っています。学年はダモクレスとディオレッツァが2年生、オーキュレーちゃんが1年生
多分ハッピー・プルートで明確に年齢がわかってるのはこいつらだけかな?少なくともこの三人以外のケンタウルス族いつメンは義務教育を修了してることになる
ウォーターアイシー中学校は生徒数に見合わなさすぎる中学校で、十数人しかいないのにも関わらず学校の規模は通常の中学校と同じなので一度友達を探そうとすると苦労します。
オーキュレー「ダモっちー?どこですかー?」
ダモクレスことダモっちは図書室で頭を抱えていました。
オーキュレー「どうしたんですかダモっち!?」
ダモクレス「マジでディオレッツァに手を焼いてるどうしたらいい?」
オーキュレー「あっ・・・」
ディオレッツァは、最重度厨二病と逆張症候群を併発しているのです・・・
当然そんな奴が同じクラス(そもそも生徒数がアレだから生徒全員同じクラスなんだが)にいるのですからダモクレスたちのストレスは計り知れません・・・。
ダモクレス「厨二病も重度まで行くと立派な病気だからこんなこと言うのはダメだけど……マジあいつうざいわ・・・」
オーキュレー「そうですか・・・」
オーキュレーちゃんはめぼしい本がないかと本棚を漁っています。
オーキュレー「“奇跡のドキュメンタリー”ですって!面白そう!」
ダモクレス「ディオレッツァでできそう」
オーキュレー「?」
ダモクレス「だって最重度厨二病と逆張症候群を抱える中学生と仲間だぜ?絶対おもろいて」
オーキュレー「ええ・・?お兄様(カリクロー)とお姉様(キロンちゃん)はそんなことしないと思います・・・」
ダモクレス「へえ・・・他人とオレの価値観は違うから。どうせオレなんて捻くれ者だよチキショウ・・・」
ダモクレスは常備してる剣を吹きながら言いました。
ダモクレス「それにさ、最悪の事態を想定しようぜ。もしもあいつがさらに悪化してマジもんの裏世界へ行くために徹底的に逆張りし始めてついには生きることにすら逆張りしてチーンしたらどうするんだよ!生前の記録だよ!」
オーキュレー「あ、はい・・・」
そんなこんなで授業が開始します。
モブA「マジうちの中学鬼畜だよな」
モブB「学年によってやる内容全然違うのに校長がワンオペした結果全員で数学やる羽目に……」
モブA「マッジでせめて校長以外にも2人動員してほしい。教頭も保健も国語も数学も理科も地理歴史も外国語も体育も技術家庭も音楽も道徳も全部ワンオペはおかしいって」
ディオレッツァ「その分際で我に連立方程式を解かせようとするなぞお主は本当に傲慢で世間知らずだのう!まあ、我の闇の力でお主など呪い殺してやるからこんなことをできるのも今のうちだぞ?」
ダモクレス「あいったたたたたたた………」
校長はディオレッツァなどガン無視してワンオペで一気に1~3年の数学を教えています。
ダモクレス「ノートに記録しようぜ」
オーキュレー「わかりました!」
ノート:《○月○日 四時間目の数学の授業中、ディオレッツァさんは我に連立方程式を解かせるなんて傲慢だのう!まあお主なぞ呪い殺してやるからそんなことができるのは今のうちだぞみたいなことを言っています。》
オーキュレー「これでいいですか?」
ダモクレス「オレが加筆するわ」
ノート《Damoclean memo:マジで痛々しいとかそういう次元じゃないです。少なくともオレの貧相な語彙力で表現できる痛々しさではありません。呪い殺すとか、我とか、とにかく発言の全てがきついです。眼帯(笑)をしている方の目を抑えているのも痛々しさに拍車をかけています。》
翌日……
ダモクレス「よおオーキュレー、あのドキュメンタリー用の日記つけてるか?」
オーキュレー「はい……」
ダモクレス「どうした元気なさそうやん」
オーキュレー「ちょ、ちょっと頭痛くて………」
ダモクレス「ディオレッツァの痛々しさがついに身体的にも現れたか?」
オーキュレー「多分」
ダモクレス「ていうか誰に見せんのこれ完成してたとして」
オーキュレー「お兄様と………お姉様………」
ダモクレス「やっぱりカリクローとキロンなの?」
オーキュレー「私……小さい頃………2人に助けられたことがあって……」
ダモクレス「そんな過去が………よし、作るぞ。頭痛いんだろ?無理しないでいいからな」
オーキュレー「はい!」
(ダイジェスト………)
《○月○日 一時間目の理科で、ディオレッツァさんがマグネシウムリボンの反応のことを“我の力を思い知ったか!実は我が裏で魔力をそのマグネシウムリボンに授けた。それなのに反応性なぞ、我の力を信じないのだな……ならば……我がお主らを闇に呑んでやる………”と言っていました。
Damoclean memo:シンプルに火を近づけたせいで酸素と激しく結びつき反応しまくった時の様子です。酸化マグネシウムです。オレは、彼を反面教師にして理科を真面目にやりたいと思います。もし何かあったときに役に立つかもしれないし。》
《○月○日 ディオレッツァさんが、給食の時一人だけお弁当すら持ってこず“我は何も食べずとも生きてられるぞ?強いていうなら……お主らの心の負のエネルギーを食べておる。将来お主らを闇に呑むときのためにな。自分たちの闇の力に自分たちで飲まれるなんてとても滑稽だのう!”と教壇に仁王立ちしていました。なんか段々悪化してる気がします。
Damoclean memo:うん。もう。頭を抱えています。そしてオレはオレなりに厨二病について調べました。厨二病は、軽度、中度ならまだただのイキリ期に入ってるだけなのですが、10度、最重度になると医学的にも立派な病気になるそうです。さらに重度厨二病に関しては、不可能に近いものの治療法がかなぁり議論されているものの最重度はもう治すすべがなくて医療界隈がさじを投げているそうです。しかし軽視されがちな現状があるようです。また彼は逆張症候群も併発しています。もう、オレには手が追えません。クラスのメンツや彼のためにも彼を裏世界に行かせてあげてください……誰か……》
………………
そして……
ダモクレスはオーキュレーちゃんの様子をこっそり見守ります。
オーキュレー「お兄様ー!お姉様ー!
ドキュメンタリーとか興味ありません?」
カリクロー「どうした急に」
キロン「ドキュメンタリー?」
オーキュレー「私、ダモっちと共に学生生活をメモしたんです!」
キロン「それがドキュメンタリーってこと?」
オーキュレー「はいそうです!お姉様、お兄様と一緒に読んでくださいね!」
カリクロー「おうよ」
カリクローとキロンちゃんは、オーキュレーちゃんの持つノートを読みます。
読み終わり………
カリクロー「御愁傷様」
キロン「色々あるかもしれないけど頑張ってねダモクレス……」
二人は遠い目をしていました。
オーキュレー「ダモっち……私……感動させることができませんでした……」
ダモクレス「そうだな……もっと感動できるテイストにしときゃよかったかも……」(多分そこじゃない)
ウォーターアイシー中学校編はこうゆう内容が多くなる予定
ディオレッツァが厨二病すぎるせいでダモクレスとオーキュレーちゃんが振り回されがちになるのは許してください………