夏休み企画。
8/31まで、計28話予定です。
英国出身の迷ヰ犬の主人公である『ルイス・キャロル』がひたすら戦うだけの小説です。
対戦相手は作者が適当に選んでます。
リクエストも受け付けております。
戦ってほしいキャラを気軽にコメントくれると嬉しいです。
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目次
1st round
敦「あの、本当に戦うんですか?」
太宰「大丈夫だよ。ルイスさんも手加減してくれるし、本気でやっても勝てないだろうから」
ルイス「本気の敦君には勝てるか判らないかな?」
太宰「ルイスさんは元軍人だ。何かあったときに役立つと思うよ?」
敦「何かあったときって何ですか!?」
太宰「軍警に追われる……とか」
敦「本当にそんな状況ありますか!?」
太宰「さぁ、人生何があるか判らないからね」
ルイス「武装探偵社にいれば戦闘は多々ある。こういう組み手も大切だよ」
敦「やりますけど……」
太宰「敦君が勝ったら蟹ください」
ルイス「いいよ」
敦「ルイスさん!?」
---
--- 中島敦vsルイス・キャロル ---
---
ルイスside
さて、と。
まずはお手並み拝見といこうか。
「……よろしくお願いします」
そう聞こえたかと思えば、半人半虎状態の敦君が目の前にいた。
僕は急いで鏡を出すも、割られてしまった。
確か、虎の爪は異能をも切り裂く。
これは判断ミスかな。
急いで距離を取って手元に拳銃とナイフを持ってくる。
これぐらいなら使っても良いと敦君に許可は貰った。
遠慮せず使っていこう。
「……負けたくないからね」
銃声が響き渡る。
しかし、敦君には避けられてしまった。
流石は虎の動体視力。
そう簡単には当たらないだろう。
まっすぐ迫ってくる虎の腕を、異能力で出した剣で流す。
そのまま腕を掴んでやった。
「──ッ」
ふわっ、と敦君が宙を舞った。
そして勢いよく背中を打ち付ける。
痛みで動きが鈍くなった彼に、僕は優しくナイフを当ててあげた。
「僕の勝ち、かな?」
---
太宰「流石はルイスさんですね。敦君の速度に対応できるとは思ってませんでした」
ルイス「まだ動きが単純なところがあったからね。これぐらいなら、まだ勝てそうかな?」
敦「気がついたら背中打ち付けてたんですけど……」
太宰「まぁ、そういうこともあるよ。私もよく投げ飛ばされてたし」
敦「太宰さんも!?」
ルイス「さっきみたいに力の流れを利用すれば投げ飛ばせるよ」
太宰「ルイスさんは結構筋肉凄いからね。細マッチョってやつだよ」
ルイス「いや、適当なこと言わないでくれる?」
太宰「本当のことしか言ってませんよ」
ルイス「あはははは」
太宰「ふふふふふ」
敦「……お二人が怖い」
Winner, Lewis
一話目だからか、雑ですね。
ちょっと書き方に迷ったのもあります。
明日以降はマシになってますかね。
対戦相手募集中!
期間が短いので戦ってほしい文ストキャラはもちろん、文ストオリキャラでも全く関係ない作品でも大丈夫です!
まぁ、私が書けそうならだけど((
それじゃ、また明日お会いしましょう!
2nd round
ギルド戦後
ルイス「……珍しいね、こんなところで会うなんて」
芥川「ルイスさんの方こそ、|貧民街《こんな場所》に用でもありましたか?」
ルイス「古い知り合いに会える気がしたから、寄ってみただけ」
芥川「お知り合い、ですか?」
ルイス「僕が英国軍に所属していた頃の仲間でね。今は孤児や灰色の人を助ける仕事をしているんだ」
芥川「……ルイスさんも、あの時|僕《やつがれ》を助けてくれましたね」
ルイス「あぁ、懐かしい。久しぶりに見てあげるよ」
芥川「お忙しくはないのですか?」
ルイス「うん、大丈夫。これといって急ぐ理由はないよ」
芥川「では、お願いいたします」
---
--- 芥川龍之介vsルイス・キャロル ---
---
ルイスside
貧民街から徒歩5分。
森を抜けた先にある広い空間に僕達は来ていた。
「……流石にこれを防ぐとは思ってなかったな」
「どんな相手でも、どんな時でも油断するなというのが貴方の教えでしたので」
僕は背後から腕に掠る程度で引き金を引いた。
しかし、芥川君には当たらない。
空間断絶だったか。
流石はあらゆるものを喰らうだけあるね。
「そして、戦場では開始の合図などない」
黒い獣が僕を喰らいにやってきた。
タンッ、と地を蹴って僕は宙を舞う。
物凄い音を立て、僕の背後にあった木は喰われた。
今のうちに銃やナイフを手元に置いておく。
「さて、どうやって降参させるかな」
鏡を上手く活用しながら、地から伸びてくる黒布を防ぐ。
羅生門は中距離の異能。
本人が近くに来ないから決めに行けないな。
芥川君は昔から体が弱い。
あまり無理はさせたくないんだけど。
そんなことを考えながら僕は黒獣を蹴りで退ける。
まだ生身で対応できるぐらいの強さで少し安心した。
皆、本当に成長が早いから怖いんだよね。
僕がサボってたせいもあるけど、結構ギリギリな戦闘が多い気がする。
「天魔纏鎧」
「おぉ、これが例の──」
自らに黒布を纏わせ、強制的に身体能力を上昇させる技。
確かフィッツジェラルドとの戦いでも使っていたな。
鏡を通じて見ていたけど、実際に相手をするのは初めてだ。
胸が躍っているのが自分でも分かる。
「──ッ」
幼少期に見ていたのと比べ、天魔纏鎧の影響もあって一つ一つの動きが洗練されている。
太宰君の部下のとき、体術は叩き込まれていない。
でも、ここまで動けるようになっているのは凄いな。
陰で努力していたんだろう。
「……!」
完全に避けるのをミスって、つい手に持っていたナイフを全力で振ってしまった。
しかし、芥川君には傷一つない。
天魔纏鎧で強化した身体能力。
僕のナイフは手で止められ、刃はへし折られてしまった。
「……。」
僕は少しの間停止した。
そして、思いっきり笑う。
「あははっ、これは僕の負けだよ!」
---
芥川「今日はありがとうございました」
ルイス「いやいや、此方こそありがとうね。本当に強くなったね、君」
芥川「……|組合《ギルド》の長を倒した後、太宰さんにも言われました」
ルイス「それは良かったね」
芥川「あの、ルイスさん」
ルイス「んー?」
芥川「また機会があったら、見ていただいてもよろしいでしょうか。今度はちゃんと勝ちます」
ルイス「今回は君の勝ちだよ」
芥川「いえ、ルイスさんは遊んでおられたのでちゃんとした勝負ではありませぬ」
ルイス「……僕に負けと言わせたことを、君の勝ちだと言うことを認めたら考えなくもないかな」
芥川「……。」
ルイス「それじゃ、また会おうね。休息もちゃんと取るんだよ」
Winner,Akutagawa
さて、第二回戦は如何だったでしょうか?
敦君の時と比べて中身がちゃんとしていた気がします。
芥川は太宰さんの勧誘でポートマフィアに入る前に一度ルイスさんにあってます。
で、体術とか異能力の使い方についてちょっと教えてもらってます。
一応、ちょこちょこ出してる設定ですが覚えている人いたんですかね?
話変わるんですけど、芥川って太宰さん一途の方がいいでしょうか←今頃
まぁ、これがうちの芥川なんで。
対戦相手募集中!
期間が短いので戦ってほしい文ストキャラはもちろん、文ストオリキャラでも全く関係ない作品でも大丈夫です!
まぁ、私が書けそうならだけど((
それじゃ、また明日お会いしましょう!
3rd round
太宰「ということで」
ルイス「どういうこと」
太宰「私とも戦ってください」
ルイス「嫌だ」
太宰「どうしてですか! 敦君とは戦ってくれたのに!」
ルイス「普通に僕、君と戦いたくないんだよね。頭切れるし、身長高いし」
太宰「身長関係ありますか?」
ルイス「大有りだよ。君相手だと体術大変なんだからね?」
太宰「えぇ、じゃあカードゲームでもしますか?」
ルイス「なんでだよ」
太宰「戦闘嫌なら、頭脳戦で良いかなって」
ルイス「そっちの方が無理だよ!」
---
--- 太宰治vsルイス・キャロル ---
---
ルイスside
「そんなこんなで準備運動はしたけど、どうしよっか」
僕はあくびをしながら問い掛ける。
太宰君は少し考えてから、普通の組手を提案してきた。
まぁ、敦君の時みたいに本物のナイフや拳銃でやるわけにはいかない。
これが一番か。
「それじゃ、始めましょうか」
たまにはと思い、僕は一瞬で距離を詰めた。
脇腹へ向けて蹴りを入れるも、腕で勢いを殺された。
流石に蹴りに対しては中也君と組んでいただけあって、対応は判ってるか。
背丈も変わらないし、中也君だと思えば戦いやすいんじゃないかな。
「まぁ、同じなわけないけど」
|不思議の国のアリス《Alice in wonderland》は月下獣や羅生門のように戦闘向きではない。
そして、|鏡の国のアリス《Alice in mirrorwould》で創り出した鏡も太宰君相手では意味がない。
久しぶりに僕だけの実力で戦わなくちゃいけないのか。
「──!」
太宰君の蹴りを避けようとしたけど、当たってしまった。
足長すぎだろ。
そして、普通に速い。
流石は森さんの教育の賜物だな。
僕から仕掛けたとしても、先読みしてしっかりと防御される。
常に先手を取ろうと仕掛けてくるのを、僕は対応できない。
「これは負けるかな」
目の前に太宰君の拳。
僕はそれを上手く流しながら足を掛けようとする。
しかし読まれているのか僕は宙を舞った。
ダンッ、と背中から落ちて痛い。
「でも」
「……ぇ」
上手く腕をついて、寝ている体制から顎を蹴りあげてやった。
「何ですかそれ……」
---
ルイス「はぁ……ギリギリだった……」
太宰「何ですか今の?」
ルイス「片手で身体を持ち上げて顎に蹴りを入れてみた」
太宰「どんな身体能力してるんですか!?」
ルイス「えへへ」
太宰「えへへ、で完結しないでくださいよ!」
ルイス「ギリギリ勝てて良かった……。傷は大丈夫?」
太宰「問題ありません。ルイスさん、蟹奢ってください」
ルイス「ヤダ」
太宰「そこを何とか!」
ルイス「君が勝ったら良いよ」
Winner,Lewis
くじを引いたら、ルイスと出た。
つまり、ルイスが勝たないといけない。
太宰さんの方が強い、と本人が言っているのに。
そもそも太宰さんと戦いたくすらないと言っているのに。
どうしろっていうんだよぉぉぉぉぉぉぉぉ
まぁ、こうなりました。
次は中也ですね。
そして、4thと5thはあの神作からお二人が戦ってくれるそうです!
お一人はルイス君と何度も交流のある──!
そして、もう一人は元ポートマフィア裏幹部の──!
どうぞお楽しみに!
対戦相手募集中!
期間が短いので戦ってほしい文ストキャラはもちろん、文ストオリキャラでも全く関係ない作品でも大丈夫です!
まぁ、私が書けそうならだけど((
それじゃ、また明日お会いしましょう!
4th round
前回の後書きの訂正。
4thが中也で、リクエスト(?)は5thと6thでした。
すみません💦
それでは4thの開幕です!
中也「あれ、ルイスさん?」
ルイス「あぁ……中也君か……」
中也「ここ、マフィア本部ですけど──って、なんか疲れてます?」
ルイス「ポートマフィアで訓練をしろって森さんから連絡来たのは良いんだよ、まだ。その後、五時間ぐらいエリスの話を聞かされてた」
中也「御愁傷様です。それにしてもルイスさんが訓練ですか……」
ルイス「君も見てあげようか?」
中也「良いんですか?」
ルイス「誰でも関係なく見なくちゃいけないからね。もちろん、時間があればだけど」
中也「お願いします!」
---
--- 中原中也vsルイス・キャロル ---
---
ルイスside
さて、と。
見るとは云ったけど中也君と戦うのは久しぶりだな。
本当、数年前だと思う。
「異能ありでいいよ。僕も使わせてもらうから」
「分かりました」
では、と中也君は僕に触れようとしてくる。
僕は即座に鏡を出して防ぐ。
重力操作。
一度でも触れられたら僕の敗けだ。
逆に此方の勝利条件は敗けを認めさせること。
彼が諦めなければ、この戦闘は終わらない。
「ま、流石にこれじゃ終わらねぇか」
鏡が地面にめり込んだのを見ながら、僕は距離を取る。
すぐに近寄られるだろうけど、少し作戦を練らないと──。
「──って!?」
気づけば目の前に中也君がいた。
短期決戦がいいのは僕も同じだけど、流石に考えなし過ぎないかな。
すぐに鏡を出したけど、背後に回られる。
もう一枚出すも、蹴り破られてしまう。
本当、中也君の蹴りどうなってるんだよ。
そんなことを考えながら僕はあるものを異能空間から持ってきた。
「──!?」
口で煙幕弾のピンを抜き、手を離す。
カラン、と床に落ちると同時に煙幕が辺りに広がった。
大体の位置は覚えている。
僕はナイフを持ち、刃をギリギリのところで止めた。
---
中也「やっぱりルイスさんには敵いませんね」
ルイス「君、あんなに速かったっけ?」
中也「重力操作で横に重力を掛けました。すぐに向きを変えれるように特訓してたんですけど、めっちゃ酔いました」
ルイス「そりゃそうだ」
中也「ルイスさんは暫く此処にいるんですか?」
ルイス「いや、三日限定だよ。広津さんとかは時間があったら来てくれるっぽい」
中也「俺、また来ますね。今度こそは触れてみせます」
ルイス「楽しみにしてるよ」
Winner,Lewis
またリクエスト来ちゃぁぁぁぁ!
めっちゃ嬉しいぃぃぃぃ!
文ストキャラも全然リクエストしてください!
何せ、あと24回しかないので(多分)
あ、絶対に戦うキャラは決めてます。
本編で戦わせる予定がないので、このシリーズで戦わせようかと。
同じ異名を持つ者同士、どんな戦いが広げられるのか楽しみですよね。
対戦相手募集中!
期間が短いので戦ってほしい文ストキャラはもちろん、文ストオリキャラでも全く関係ない作品でも大丈夫です!
まぁ、私が書けそうならだけど((
それじゃ、また明日お会いしましょう!
5th round
神作からあの人が登場!
IF&番外編的な何かだと思って読んでください!
ルイスside
「……ここは」
気がつけば見知らぬ場所だった。
ここは倉庫だろうか。
それも海岸の。
コンテナが積み上がってるし、遠くからは汽笛が聞こえる。
「何故か銃声も、聞こえてくるんだよなぁ……」
此処が何処か分からないけど、組織戦でも行われてるんでしょ。
たくさんの人の声が聞こえてくる。
僕はとりあえず戦闘を覗いてみることにした。
辺りに飛び散った血に、そこら辺に転がっている死体。
その中心に立っているのは──。
「少女?」
「ッ、誰!」
獣の唸り声が聞こえたかと思えば、真上に何かいる。
僕は急いで避けて、武器を手元に持ってきた。
「まだ生き残りがいたなんて……」
組織戦かと思ったけど、彼女が一人で彼らを殺したのだろう。
否、一人ではないか。
彼女を取り囲む獣達が僕を睨んでいる。
「異能生命体、しかもこんな数を操るのは見たことがないかな」
「皆、早く仕事を終わらせて中也のところに帰ろう」
「……中也?」
この子、ポートマフィア関係者か。
しかも中也君を知っているということは、結構な地位にいるはず。
なるべく戦いたくはないんだけど、そういうわけにはいかないかな。
目の前にあった白虎の爪。
僕は動揺することなく、鏡を出した。
「異能力者!? この組織にはいない筈なのに……」
とりあえず話を聞きたいから手加減するか。
僕はコンテナを上手く利用しながら、倉庫内を駆け回る。
スピードは敦君以上。
そして攻撃力も結構高いな。
こんなに強い異能力者がポートマフィアに入ったのか。
森さんが喜びそうだな。
「四季『春・蝶蝶』」
「……触れない方がいいよな」
とりあえずナイフで全部切っておく。
蝶といえば与謝野さんだけど、これは触れていけないやつ。
「朱雀!」
鳥が突っ込んできた。
ジャンプで回避したけど着地狙いに来てるな、これ。
仕方ないから鏡を出して地面に着くより前に姿勢を整えた。
そのまま着地狩りしようとしてた玄武に蹴りを入れる。
うーん、あんまりダメージが入った感じはしない。
下手したら此方が骨折れて怪我してたかも。
あれの甲羅に蹴りを入れるのは、もう絶対にやらない。
「……。」
拳銃で足を撃とうとしたけど、防御される。
この獣達は是が非でも主を守るか。
なら、先に獣を破壊するのが良いかな。
「四季『夏・花火』」
「目眩まし……!?」
眩しくて目が開けられない。
その間にも気配が近づいてきている。
相手は殺しにきてる。
でも、この状況じゃ流石に防ぐことは──。
「……ッ」
どうにか鏡を出して攻撃は防いだ。
でも、背後から獣の唸り声が聞こえてきた。
同時に花火も消えて、まだチカチカするけど見えるようになった。
振り返りながら、僕は《《上へ》》鏡を出した。
パリン、と粉々になった鏡が降ってくる。
目の前の獣は、獣で撃つと消えた。
多分、幻覚の類いで上からの攻撃が本物だったのだろう。
それにしても、手数で負けているから四方八方を守らないとダメなのかよ。
これは逃げた方がいいか。
僕は鏡を通じて距離をとろうとした。
「……は?」
「残念、私の勝ちだよ」
鏡は幾つも出して転移先を悟られないようにした。
なのに、この子は僕の思考を読んで先回りしている。
「流石はポートマフィアの異能者、か」
急いで距離を取ろうにも、他の鏡は白虎達に破壊されている。
手元にあるのはナイフと一発しか入っていない拳銃。
少し心が痛むけど、僕は銃口を少女の腕へと合わせた。
キーン、と銃声で耳が痛む。
彼女の腕には確かに命中して、血が垂れている。
でも、すぐに血は止まっていた。
「奇獣『不死鳥』」
彼女の後ろに、鳥が現れる。
回復も使えるとか、勝てるわけないじゃん。
ナイフを振るも、僕に刃が突き刺さり──。
気がつくと、目の前に兎のぬいぐるみがあった。
「……夢か」
一応確認してみたけど、服は破れていない。
傷も増えていなさそうだった。
「ルイスさん──って、またぬいぐるみに埋もれてる!?」
「……あぁ、桜月ちゃん」
「顔色悪いですけど……大丈夫ですか? 悪い夢でも見ましたか?」
大丈夫だよ、と僕はぬいぐるみの山から出る。
あれは夢、なんだよな。
それにしては現実味があった。
痛みがあったし、何より彼女から感じた殺気が嫌でも忘れられない。
「……。」
いつか、テニエルは僕と桜月ちゃんを戦わせようとしていた。
もしも本気で戦うことがあったら、僕は勝てるのだろうか。
夢の中の彼女には『幸運の招猫』が見当たらなかったし、本気でやっても勝てたかどうか見当がつかない。
いや、と僕は少し首を振る。
彼女と戦うなんてない。
そして、戦ったとしても僕が死ぬことは──。
「……ないんだよな」
「ルイスさん! 皆が待ってますよ!」
「うん、すぐ行くよ」
そう僕は、桜月ちゃんに着いていくのだった。
Winner,Satsuki
初の2000文字!
そして負けたぁぁぁぁ!
桜月ちゃん強すぎ…
いつかの小説でテニエル(ボス)が桜月ちゃんとルイスくんを潰し合わせようとしてたんですよ。
で、実際初対面ならどうなるかなって。
今回、くじ引きの結果で桜月ちゃん勝ったけどルイスくんが出たらどんな小説になってたんだろ。
そもそも桜月ちゃんと戦いたくないんだよな((
対戦相手募集中!
期間が短いので戦ってほしい文ストキャラはもちろん、文ストオリキャラでも全く関係ない作品でも大丈夫です!
まぁ、私が書けそうならだけど((
それじゃ、また明日お会いしましょう!
6th round
神作からあの人が登場!
何か二人ともキャラ崩壊というか、口調がおかしい((
ルイスside
何だ、この真っ白な空間。
|異能空間《ワンダーランド》かと思ったけど、こんな場所に見覚えはない。
普通に何かの異能力に巻き込まれたかな。
「『|不思議の国のアリス《Alice in wonderland 》』……って、流石に無理か」
「そこに誰かいるのか?」
キョトン、と一瞬してしまった。
僕以外にこの空間にいるとは思っていなかった。
声を掛けられるまで、そして声を掛けられた今もそうだ。
一切彼女の気配を感じなかった。
少し警戒してしまう。
「そんなに警戒しなくても、私は何もするつもりないよ」
「君、一体何者?」
「質問する前に自分のことを話したらどう?」
それもそうか、と僕はやっと振り返る。
「僕はルイス。ルイス・キャロルだ。26歳で英国出身。これで良いかな?」
そこにいたのは僕よりも少し身長の高い少女。
年齢は分からないけど、僕より年下な気がする。
「私は普。17歳の日本人だよ」
「よろしくね、普ちゃん」
「……いきなりちゃん付けかよ」
「嫌だったかい?」
「別に。……話し方が太宰と似てて苛つく」
太宰君と知り合い、か。
桜月ちゃんのこともあるし、多分別世界のヨコハマの人なんだろうな。
そんなことを思っていると普ちゃんが話しかけてきた。
「で、私をこんなところに連れてきて何のつもり?」
「僕じゃないよ。連れてきたのは」
「だったら、どうしてそんなに冷静でいられる?」
簡単なことだよ、と僕は笑みを浮かべる。
「君より9年も長く生きているから。こう見えて人生経験豊富なんだよ?」
「人生経験豊富でも、この状況で笑えるのはおかしい」
はぁ、と僕はため息をついた。
話し合いですまないかな、これ。
そんなことを考えながら僕は鏡を背後に出した。
「──!?」
金属音が辺りに響き渡った。
背後に目を向けてみると『夜叉白雪』が刀を僕へ振り下ろしている。
「成程、模倣系の異能か。長年異能力者を相手にしてきたけど、これは初めてみるね」
「鏡を創る異能……いや、夜叉が切れないならただの鏡ではない……?」
「ご名答。僕が警戒していたことも見抜くし、君の観察眼には驚かされるよ」
気づけば目の前に彼女はいた。
あまりに一瞬のことで驚いたけど、成程。
彼女の纏う赤い光には見覚えがある。
もう一枚、鏡を出すことで僕は拳を防いでみせた。
「僕の考察は合っているかい?」
「……合ってると云ったら?」
「僕の異能力について教えてあげるよ」
「──ッ」
彼女は急いで距離を取っていた。
元いた場所──僕の足元にはナイフが突き刺さっている。
「『|不思議の国のアリス《Alice in wonderland 》』と『|鏡の国のアリス《Alice in mirrorworld 》』。前者がこのように異能空間から物を出し入れして、後者は鏡を創る異能」
「チートじゃん」
「君の模倣能力もチートだと思うよ」
そう笑いながら、僕は拳銃の引き金を引いた。
彼女に被弾する前に『金色夜叉』が銃弾を斬る。
鏡花ちゃんに、中也君に、紅葉の異能力も扱うのはすごいな。
まだまだ隠し持ってそうだから注意しないと。
「模倣能力じゃない。『paste』だ」
そして、と彼女は笑う。
「足元はちゃんと見たほうがいいよ」
「……もちろん、気づいているさ」
僕はナイフを回収して走り出す。
一秒も経たないうちに『羅生門』の攻撃が床から伸びてきた。
ちゃんと追いかけてくるし、うちの芥川君も十分強かったけど普ちゃんも使いこなせていて凄いな。
「そして左右からは夜叉、ねぇ……」
「避けた──!?」
「戦場で相手してきた異能者に比べたら、全然マシだね」
体力を無駄にしないためにジャンプの高さをギリギリにしてたら、普通に当たりそうになった。
この数の異能力を相手するのも疲れたし、本人を叩くか。
「残念、近接は得意なんだよね」
「それは奇遇だね。僕も得意な方だ」
特にナイフは、と刃を向けるも拳銃で流されてしまった。
そして彼女のナイフが眼前に迫ってくる。
僕はどうにか反ることで皮一枚切られるだけに抑え、そのまま足をかけてやった。
バランスを崩す彼女に、僕は躊躇せずに銃弾を撃ち込む。
「──ははっ」
銃弾は止められていた。
しかも『月下獣』の半人半虎を模倣しているのか、その白い獣の手で。
本当、何個模倣してるんだよ。
上手く地面に手をついた彼女は蹴りを入れてきた。
鏡を出したけど、予想通り蹴り破られる。
虎の爪は異能力さえも切り裂くからな。
でも一瞬の時間は稼げたから、鏡を通した転移で距離を取ることができた。
「……流石、といったところかな」
太宰君の知り合いと云うことは少なくとも探偵社かポートマフィアの関係者。
戦闘能力が高いのはもちろん、異能力が強すぎる。
距離を取ったけど、すぐに距離を詰められることだろう。
「でも、これで終わりかな」
僕は自ら彼女の懐へと飛び込んだ。
驚いているのか、動きが少し鈍った。
これぐらいの隙があれば問題ない。
伸びてくる腕を掴み、技を決める。
いつか福沢さんに教えてもらった技がこんなところで役立つとはな。
そんなことを考えながら、僕は彼女へ銃口を向ける。
「まだやるなら、とりあえず動けなくするよ」
僕の言葉は聞こえている筈なのに、彼女は夜叉を呼んだ。
夜叉の刀をナイフで受け止めながら、引き金を引く。
次の瞬間、蝶が舞ったかと思えば──。
「……君死給勿、か」
僕はそう呟きながら、目を擦る。
そういえば、小説を読んでいる途中だった。
ふわぁ、と欠伸をした僕はとりあえず栞を挟む。
「……『あまねくすべてに』か」
確か、彼女の名前も|普《アマネ》だったな。
17歳であの戦闘能力、か。
また会えたら、今度は普通に話してみたい。
そんなことを思いながら僕は机に小説を置くのだった。
Winner,Lewis
いや、これがルイスくんの勝ちかと聞かれると違うような気はするんですよ。
でも普ちゃんが普通にかっこよくて好き。
色んな異能力と一気に戦うことはルイスくんが的にならない限りないだろうから、書いてて楽しかった。
7thは女医が、8thは名探偵が登場予定!
リクエスト(?)ありがとうございます!
いやぁ、本当に嬉しいです。
この前話した人は20thとかで出そうと思ってます。
なんか区切りがいいよね。
対戦相手募集中!
期間が短いので戦ってほしい文ストキャラはもちろん、文ストオリキャラでも全く関係ない作品でも大丈夫です!
まぁ、私が書けそうならだけど((
それじゃ、また明日お会いしましょう!
15th round
本編ではありえない二人の軍人の戦いが幕を開ける。
アニメ56話までの内容を含みます。
時系列は空港の直前になります。
ご注意ください。
ルイスside
「天人五衰のメンバーは魔人フョードル、道化師ニコライ、管理人シグマ、不死公主ブラム。そして神威」
国家の消滅が目標とか、神威の正体が気になっていた。
「でも、まさか君だったとはね」
ははっ、と笑う僕に対して彼は警戒をしていた。
すぐに首を刎ねられなかったのはうれしい誤算だ。
無駄に異能力を使う必要がない。
話し合いができそうで何より。
「はじめまして、戦神。自己紹介は必要かな?」
「貴様も戦神だろう、ルイス・キャロル」
「まさか君が|天人五衰《テロ組織》の創設者だとはね。本当、英雄様の考えることは判らない」
話を無視しながら僕は距離を詰めていく。
「本当に判らないのか?」
「と、いうと?」
「戦争の恐ろしさは、貴様も知っているだろう。殺す側としてな。そして戦争を命じるのは国家だ」
「だから国家を消滅させる。大量の殺戮を以て平和を成す、なんて君ほどの人物じゃないと実行には移せないよ」
ピタッ、と僕は彼の前で足を止める。
近くで見るとやっぱり大きいな。
僕が小さいだけでもあるんだろうけど。
「こちらにつくか、英国の戦神。探偵社と繋がっている貴様をスパイとするのもいいが、その首を世界に晒すことも……否、吸血種にして手元に置いておくのも良いだろう」
「強さを認めてくれているのか、すぐに倒せると雑魚扱いされているのかハッキリしてほしいね」
「もちろん、認めている。だが儂が負けることはあり得ないからのぉ」
なるほど。
「吸血種にはちゃんとした指示は出せないのかな。じゃなかったら僕を引き込もうとする理由がない」
「それでどうするんだ?」
ピリッ、という空気が辺りを支配する。
嫌な汗が流れた。
本当、なんて奴だろう。
目の前に立っている彼が本当に同じ人間だとは、到底思えなかった。
「答えは決まったよ」
僕は淡々と語り始める。
「戦争を命じるのは国家で、死んではならない人がたくさん命を落とした。ロリーナだって生きるべきだった。戦争さえなかったら、仲間たちが死ぬことはなかった」
掌が、真っ赤に染まって見える。
数多もの人を斬り、撃ち、命を奪ってきた罪は消えない。
ギュッと拳を握り締め、僕は深呼吸をする。
そして、笑顔で云ってやった。
「共感はするよ。でも、否定させてもらうよ」
銃声が響き渡る。
でもまぁ、避けられるよね。
僕は距離を取って武器を揃えた。
さて、世界的な英雄を相手にどれほど戦うことが出来ることやら。
彼はさっそく神刀・雨御前を出してきた。
でも──。
「なっ……!?」
「君が過去や未来を斬る前に奪ってしまえば何も問題はない。そうでしょ?」
掴む前に鏡を使って僕の手元へ転送させる。
これが時空剣か。
僕では約一|米《メートル》しか越えられないから持っていても意味がないかな。
とりあえず|異能空間《ワンダーランド》に入れておくことにした。
アリスに封印しておいてもらうし、これで僕の勝利がなかったことにはされない。
「殺せば異能空間から雨御前を取り出せず、か。流石は儂と同じく戦神と呼ばれるだけあるな」
次の瞬間、僕の目の前に彼はいた。
「だが吸血種にして出させればいいだけの話」
「そう簡単に負けるわけないでしょ」
鏡を出して、猟犬の剣を防ぐ。
百倍にしたものでも対応できるとかどうなってるんだよ、この鏡。
でも、助かった。
「先程も思ったが|鏡《それ》は赤の女王の異能力か」
「正真正銘、これも僕の異能だよ」
「……訂正しよう。儂は貴様のことを完全になめていた。まさか立原以外にも追い詰めらるとは思っていなかったな」
立原君も英雄と戦ったのか。
しかも、単独で彼を追い詰めた。
まぁ、雨御前も神刀とはいえ元はただの金属。
僕のように奪うことはそう難しくない。
「テロを止めるつもりは?」
「ない」
「……そうか。なら、どちらが本物の戦神か。この戦いでハッキリさせよう」
「後悔するなよ、ルイス・キャロル」
僕は急いで距離を取る。
しかし、異能技師によって身体強化手術を受けている彼にはすぐに追いつかれてしまった。
そもそも、僕はどうやって彼に勝てばよいのだろうか。
殺しはできない。
なら、戦えない状態にして|異能空間《ワンダーランド》に転送する。
ブラムには悪いけど死んでもらうしか──。
「儂を前に考え事とは、随分と余裕だな」
気づけば英雄の姿はなかった。
背後から声が聞こえたと気づくまでに、そう時間はかからなかった。
「さらば、英国の戦神」
喉元に刃が当たる。
痛みで何も考えられずにいると、謎の浮遊感に襲われた。
ドサッ、と音を立てて僕は床に落ちた。
不思議と痛みはない。
辺りを見渡すと、|異能空間《ワンダーランド》ということが判る。
アリスが、助けてくれたんだ。
「此処は……」
「ようこそ、僕達の世界へ」
首を抑えながら、僕は立ち上がる。
刎ねられてたら終わりだったな。
頸動脈を斬られたぐらいで済んでよかった。
「君の世界?」
「あれ、僕の異能力知らないの?」
「異能空間から物を出し入れするだけだと思っていた。やはり、味方に引き入れたほうがよさそうじゃのぉ」
「残念だけど、僕は仲間にならないよ」
そういうと英雄は僕の心臓ギリギリで剣を止めた。
「元の世界に戻せ。それか雨御前を返せ」
「断る」
僕は首を抑えてない方の手で剣を握る。
英雄は驚いているようだった。
まぁ、首の傷は時が止まったおかげで出血死はなくなった。
でも手の傷から流れた血が多かったら僕は死ぬ。
「残念だけど、僕が死んだら君はこの空間に捕らわれたまま。ブラムも置いてきたし、雨御前でもやり直せないほど……時も経った……」
その言葉を最後に、僕は倒れた。
「……なるほど。儂の負けか」
Winner,Lewis
うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!?
なにこれぇぇぇぇぇぇぇぇ!?
はい、ということで前から書いてみたかった戦神vs戦神でした。
これがルイスくんの勝ちなのかは微妙なところではあります。
でも私の文章力ではこれが限界でした。
その後も書こうかと思ったんですけど、やめました。
皆さんのご想像にお任せするということで。
本当は20thで出そうと思ってた。
でも、今日投稿予定のやつが書き終わりそうにないのでこれを投稿しました。
明日はなんといつも読ませていただいている神作から彼女が登場!
リクエストありがとうございます!
対戦相手募集中!
期間が短いので戦ってほしい文ストキャラはもちろん、文ストオリキャラでも全く関係ない作品でも大丈夫です!
まぁ、私が書けそうならだけど((
それじゃ、また明日お会いしましょう!
8th round
乱歩「だったら僕とも戦おうよ!」
与謝野「乱歩さん!」
乱歩「今ね、暇で暇でしょうがないの。だから僕とも戦おうよ、ルイス」
ルイス「……君も拳銃とか使えるようにするかい?」
乱歩「ヤダ。そんなの楽しくないじゃないか!」
ルイス「じゃあ何する?」
乱歩「もちろん、|頭《ココ》を使うゲームだよ」
与謝野「じゃあカードゲームとかが良いかねぇ」
乱歩「どうせならやったことないのが良い!」
ルイス「推理ゲームじゃ僕が勝ち目ないから別に良いけど……」
---
--- 江戸川乱歩vsルイス・キャロル ---
---
僕は異能空間からあるものを取り出した。
「これでいい?」
「何それ」
知らないようで何より。
「これはUNOだよ。色か数字が同じカードを出していって、手札がなくなったら終わり」
「ふーん……」
「一応、ルール読んでおいて。僕も久しぶりでちゃんと覚えてないし」
「……やだ」
「乱歩さん、ルールぐらい読んだ方がいいと思うよ?」
どれだけ与謝野さんが云っても、乱歩は納得しない。
これ、このままルール確認しないで進む奴だ。
ま、いいけど。
「それじゃ、早速始めようか」
「さあ君の番だよ」
「ちょっと黙ってて。考えてるんだから」
机上に置かれた黄色の4。
それに+2を被せるか、否か。
悩むなぁ。
乱歩はニコニコだし
「+4持ってるの?」
「さぁ、どうだろうね」
めっちゃくちゃ笑ってるなぁ……。
ま、出してみるけど。
「あー、二枚増えちゃった」
「……持ってなかったんだね」
「そりゃあ、僕の異能力は運が良くなる訳じゃないし」
「さあ、君の番だよ。ゆっくりどうぞ」
「そう急かなくても考えてるところだよ」
机上に置かれているのは僕が出した赤の3。
何を出そうとしてるのかな、乱歩は。
「……楽しんでるね」
「まぁ、ルイスとこうやって遊ぶことなんてなかったからね。楽しくないわけがない」
「うーん……」
机上に置かれた緑の0にWild。
被せるか、否か。
乱歩のカードは残り一枚。
下手したら上がられてしまう。
何色だろうな、乱歩は。
「……赤で」
「お、上がり」
やっぱり乱歩には勝てないか──。
「って、数字カード以外残しちゃダメだよ?」
「へ?」
乱歩が出したのは赤のSkip。
僕の手札は残り二枚だけど、どちらも赤の6だった。
つまり、この勝負は──。
---
乱歩「僕の負け!?」
与謝野「だから云っただろう? ルールはちゃんと読んだ方がいいって」
ルイス「まぁ、僕もちゃんと説明しなかったのが悪いし……」
乱歩「ルイス! もう一戦!」
ルイス「別に良いけど、ちゃんとルール見てね?」
Winner,Lewis
何故、ルイスくんの勝ちにした。
一生恨むぞ、くじ引き。
ということで、曲パロにしてみたんですけど如何だったでしょうか?
この曲、好きなんですよね。
39も93も可愛い。
因みにこの後、与謝野さんを加えて何回かやりました。
対戦相手募集中!
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7th round
与謝野「ルイスさん、少し良いかい?」
ルイス「怪我ならしてないよ」
与謝野「いや、普通に戦ってもらいたくてね」
ルイス「……どうしたの?」
与謝野「少し恥ずかしいんだが|妾《アタシ》は戦闘要員じゃない。でも、多少は自分の身を守れた方がいいだろう?」
ルイス「……そういうことなら、もちろん付き合わせてもらうよ」
与謝野「ありがとう。助かるよ」
---
--- 与謝野晶子vsルイス・キャロル ---
---
ルイスside
で、とりあえず戦える場所に移動したけど──。
「どうする? 基本的にその鉈を使うんでしょ?」
「そうだねぇ……もう少し色んな場所や状況に対応できるようにしたい」
「ならナイフとか、中距離もやりたいなら拳銃とかだね」
その時、少しだけ与謝野さんの表情が曇った。
僕はすぐに話を切り替えて、鉈とナイフでの戦い方を実践形式で教えていくことにした。
「……君、飲み込み早くない? センスありすぎでしょ」
「褒めてもらえるなんて光栄だね。アンタさえ良かったら本気で相手してくれないかい?」
まぁ、と僕は手元にあったナイフを回しながら考える。
別に戦うこと自体は問題ない。
けど、本気っていうのが少し躊躇う。
「僕、本気は出さないことに決めてるんだよね」
「……なのにあんな強いのかい?」
「ま、元の戦闘能力が高いからね」
そんなことを話しながら僕はナイフを構える。
「軽くなら相手してあげるよ」
よし、と与謝野さんもナイフを構えた。
多分だけど、鉈と二回戦しないとだよな。
「妾のこと、殺しに来て良いからね。瀕死状態なら無傷も当然さ」
「……気が向いたらね」
僕の言葉を合図に、与謝野さんがナイフを構えて突進してきた。
僕はそれを軽々と避けて振りかざす。
しかし、思っていたよりも簡単に受け流されてしまった。
やっぱり飲み込みが早い気がするな。
普通は避ける選択をすると思うけど、力を流して追撃もしてきた。
元々体術も出来るし、重心はちゃんとしてる。
僕のバランスを崩しに来てるのかな。
めっちゃギリギリを攻めてくるんだけど。
「与謝野さんも殺しに来て良いよ」
「じゃあ鉈も使わせてもらおうかねぇ」
「うっそーん……」
許可はしたけどいきなり殺しに来るかな。
今回の勝負は瀕死にさせられて『君死給勿』が使われた時点で終了。
まぁ、暫くは手加減して──。
「とか云ってる場合じゃないな」
目の前ギリギリを通る鉈。
どうにか避けれるけど、一回でも当たったら終わり。
そんなことを考えて距離を取ると、足に痛みが走った。
目を向けると、ナイフが刺さっている。
倒れた僕に鉈が振り上げられ──。
---
与謝野「あ、気がついたかい?」
ルイス「……まさか彼処でナイフを投げてくるとは思わなかったよ」
与謝野「妾も上手くいくとは思ってなかった。怪我はどうだい?」
ルイス「流石。もう痛くないし、特に問題はなさそうだ」
与謝野「……なぁ、ルイスさん」
ルイス「ん?」
与謝野「銃を提案したとき、すぐに話を切り替えてくれてありがとう。妾の顔、あんまり良くなかったんだろう?」
ルイス「戦場──君の場合は森さんの下で、色々と地獄を見てきたんじゃないかな。あの人は銃も使うし、君に治させるため瀕死状態にさせそうだ」
与謝野「流石はルイスさんだね。殆ど正解だよ」
ルイス「……。」
与謝野「さて、この後は何か予定あるかい?」
ルイス「そうだね……。うん、特にはないかな」
??「だったら僕とも戦おうよ!」
Winner,Yosano
てことで、8thの伏線張りました。
まぁ、次の対戦相手が分かるだけですけど。
前回でも云ってた通り名探偵が登場します。
リクエストで書くんですけど、どうやって戦おうね。
あの人、非戦闘員じゃないですか?
やっぱり頭脳戦…なのかな。
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まぁ、私が書けそうならだけど((
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9th round
Ifストーリーです。
ルイス「──は?」
ルーシー「ようこそ、アンの部屋へ」
ルイス「異能空間か」
ルーシー「正解! 流石は英国の戦神ね」
ルイス「それで、一体何の用?」
ルーシー「もちろん、貴方を捕らえに来たわ。それが私の任務」
ルイス「君程度の異能力者に僕が捕らえられると……。ナメられたものだね、僕も」
ルーシー「この部屋じゃ私達は最強よ。ね、アン?」
ルイス「……どうしたらここから出られる?」
ルーシー「簡単よ。貴方の後ろにある扉は鍵がかかってないから、そこから元の世界に戻れるわ」
ルイス「じゃあ帰らせてもらうね」
ルーシー「扉を出たら、この部屋でのことは忘れてしまうわ。それに彼らは助けなくて良いのかしら?」
ルイス「……仕方ない、付き合ってあげるよ」
---
--- ルーシー・モード・モンゴメリvsルイス・キャロル ---
---
ルイスside
行方不明の賢治君が彼女の奥の扉の先にいた。
見捨てるわけにもいかないし、相手することにした。
「この世界でのルールは?」
「簡単よ、この部屋のアンと遊んで頂きたいの」
アンというのは、先程から彼女の周りにいるアレのことだろう。
色々と面倒くさそうな異能力だな。
フィッツジェラルドが勧誘したのも納得。
「……君、僕の異能力って知ってる?」
「異能力ならこの世界でも使えるわよ。でも貴方は、探偵社を助けるために異能空間へ逃げないでしょう?」
「ま、そうなんだけどさ」
異能力が使えるなら戦いやすいな。
「可愛いアンと追いかけっこをして、タッチされたら皆さんの負け。捕まる前にその鍵でドアを開ければ皆さんの勝ちよ。人質をみんなお返しするわ」
「追いかけっこ?」
「因みにこの世界で暴力はダメよ」
つまり、彼女を脅したりは無理か。
とりあえず鍵を拾って異能空間に入れておく。
普通に追いかけっこ中に落としたりしたら面倒くさい。
にしても、単純で分かりやすいルールだな。
なんか嫌な予感がするけど、まぁいいか。
「準備はよろしくて?」
「あぁ」
その瞬間、僕は扉へ向かって走り出す。
僕がいたところにはアンがいた。
「普通すぐに走り出す!?」
「残念ながら、普通なんて知らないからね」
速さは芥川君の黒獣とそう変わらないか。
暴力がダメということは銃とかは効かないということ。
これ、走り続けないといけないの辛いな。
とりあえず僕みたいに異能空間に制限がないわけじゃない。
僕は壁を蹴って、天井にぶら下がるリボンに手をかけた。
アンの手が伸びてくるけどギリギリ避けれた。
ナイフでリボンを切って、急降下する。
そのままアンに巻き付けてやった。
「──!?」
「暴力はしてないし、反則じゃないよね」
「アンがこんな簡単に……」
残念だったね、と僕は異能空間から鍵を取り出す。
「でも、あの鍵を使えるわけ──!」
「やっぱり仕組んでたか」
だけど、と僕は笑みを浮かべる。
「僕の勝ちだね」
---
ルーシー「そんな、私は負けるわけには」
ルイス「フィッツジェラルドは手の内がバレた異能力者を手元に置いておかない。君の状況に同情しないわけじゃないけど、僕は僕の為に勝たせてもらったよ」
ルーシー「……どうして鍵を使えたの?」
ルイス「鍵は異能空間に入れる直前の状態で時が止まっていた。そして出すときに三秒ほどその状態のままになってしまうんだよね。だから、鍵は変身することなく使用できた」
ルーシー「何それ、勝てるわけないじゃない」
Winner,Lewis
難しいね、これ。
どうやって書いたら正解だったんだろう。
あ、リクエストありがとうございます!
海外の文豪同士、なんかもっといい戦いに出来たらよかったんですけどね。
対戦相手募集中!
期間が短いので戦ってほしい文ストキャラはもちろん、文ストオリキャラでも全く関係ない作品でも大丈夫です!
まぁ、私が書けそうならだけど((
それじゃ、また明日お会いしましょう!
10th round
乱歩「ねぇ、社長」
福沢「なんだ」
乱歩「社長とルイスってどっち強いの?」
福沢「……戦ってみないことには判らないな」
ルイス「じゃあ戦ってみる?」
福沢「良いのか?」
ルイス「暇してたし、福沢さんと戦ったことないなぁ……と思って」
福沢「ルイスが良いなら私も構わないが、乱歩の我儘に付き合ってもらって悪いな」
ルイス「気にしないでいいよ」
乱歩「頑張ってね、福沢さん」
---
--- 福沢諭吉vsルイス・キャロル ---
---
ルイスside
「てことで戦う準備は出来たけど……」
どうしようか、と僕は考える。
普通に戦うにしても、多少のルールは決めておいた方がいい。
「何がいいと思う?」
「普通に戦っていいと思うよ」
でも、本物を使うわけにはいかないよな。
ま、別に良いけどさ。
そんなことよりも、と僕は準備しながら乱歩に声をかける。
「福沢さん、着替えてるのなんで?」
「ルイスと本気で戦うためだと思うよ。あの服じゃ動きにくいからね」
「待たせてすまない」
声のした方を見ると、そこには福沢さんがいた。
いつもとは違う和服を着ている。
えっと、ちゃんとした名前は覚えてないけどいつもは着物と羽織。
で、今の格好は羽織袴かな。
「久しぶりに社長のその格好見た」
「流石に袴でないとルイスとは戦えないだろう」
わーい、合ってた。
じゃなくて、僕のことを過大評価しすぎじゃないかな。
流石に本気の福沢さんには勝てないぞ。
「結局、どのように戦うことにしたのだ?」
「乱歩が普通に戦っていいって。銃弾とか切れるでしょ、福沢さん」
「……まぁ」
流石は孤剣士『銀狼』といったところか。
普通は銃弾とか切れないんだよ。
戦争終結に一役買っただけの実力はある。
「……さて」
乱歩の合図で始めることにして、軽く準備運動をしておく。
手元には拳銃二丁とナイフを置いておいた。
「スタート!」
「はぁ!?」
戦場に開始の合図がないけど、これは流石にいきなりすぎないか。
絶対ふざけたな、乱歩。
そんなことを考えながら、僕はとりあえず銃を撃ってみた。
福沢さんは銃弾を切ったり、弾いていた。
怖い怖い。
本当に出来るとか、本当に同じ人間かよ。
「──!」
ナイフを振るうけど、軽く流されてしまった。
すぐに銃を構えようとするけど、僕は防御の姿勢を取る。
福沢さんの蹴りが目の前にあった。
僕の身長はそこまで高くないとはいえ、足上がりすぎでしょ。
確かに、この技は着物じゃ無理だろうな。
「足元が空いているぞ」
「判ってる」
本当に強すぎでしょ。
距離を取るも、僕は息を整えることで精一杯。
対して、福沢さんは呼吸一つ乱れていない。
多分、武装探偵社を設立してからも訓練を怠っていないのだろう。
「僕とは大違いだ」
そんなことを呟きながら、僕はナイフを構える。
勝てるかは判らないけど今は、ただ出来ることをひたすらに。
福沢さんが強く踏み込む。
「お……ッもい!」
ナイフで刀は受けるものじゃないな。
どうにか踏ん張るけど、足が震えてヤバい。
「──!」
僕は刀を流して体制が悪いまま──。
---
ルイス「勝てたぁー!」
乱歩「流石はルイスだね」
福沢「あの蹴りは予測していなかった。しかも、防いだが目の前に銃口があるからな」
ルイス「無理、本当に負けると思った」
乱歩「今度は体術で戦ってよ!」
ルイス「嫌だよ?」
Winner,lewis
ということで、10thでした。
次回はね、うん、あのロリコンです。
リクエストがなくなったので社長にしました。
ロリコンの次は誰と戦おうね。
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まぁ、私が書けそうならだけど((
それじゃ、また明日お会いしましょう!
11th round
森「ということで」
ルイス「僕、この流れ知ってる」
森「私とも戦ってくれないかい?」
ルイス「ほらぁ! 嫌だよ。何が好きで君と戦わなくちゃいけないんだ」
森「どうしてだい! 中也君とは戦ってくれたのに!」
ルイス「凄いなぁ。太宰君と云っていることがほぼ一緒だ」
太宰「私と森さんを一緒にしないでください」
ルイス「太宰君? 此所ポートマフィアだよ?」
森「やぁ、太宰君。ポートマフィア幹部に戻る気になったかい?」
太宰「なるわけないじゃないですか。この暑さでいよいよ頭おかしくなりましたか?」
森「酷いよ太宰君!」
ルイス「兎に角、僕は貴方とは戦いたくないです」
森「じゃあ仕方ない……」
ルイス「え、何するの!?」
森「こうやったら戦ってくれるかと思って」
ルイス「いきなり|手術刀《メス》投げてくる人に関わりたくないんだけど!?」
エリス「因みに私は戦わないわ」
太宰「これまた何故?」
エリス「だってこの小説はルイスと一対一じゃないといけないじゃない? 私いたら二対一だもの」
太宰「なるほど」
ルイス「え、そんなルールあったの?」
海嘯「ないよ」
ルイス「君は出てこないで?」
太宰「とにかく、茶番が長いし早く戦ったらどうですか?」
ルイス「本当に戦いたくないんだけど」
エリス「リンタロウに勝ってね!」
森「エリスちゃん!?」
---
--- 森鴎外vsルイス・キャロル ---
---
ルイスside
ということで始まってしまったよ。
また手術刀投げてきたんだけど、あの人。
鏡を出すのも面倒くさくて普通に避けることにした。
避けきれそうにないのは、ナイフで叩き落とす。
エリスが参加しないだけで凄く戦いやすいな。
武器が尽きるのを待てばいい。
でも、それじゃ面白くないよな。
「──さて」
僕はどうにか手術刀を避けながら、森さんとの距離を近づけていく。
この人は基本的に遠距離から、エリスの|補助《サポート》をしているイメージが強い。
だから近接に持ち込めば勝てる。
「思い込みはいけないねぇ」
「……は?」
僕が予想していたよりも早く、森さんとの距離は近づいていた。
あの人の方から距離を詰めてきたのだ。
予想していなかったことに焦る。
でも、近接は明らかに僕の方が上。
ここから警戒を緩めなければ──。
「残念だったね」
何かが顔ギリギリのところにある。
僕が鏡を出すと、森さんの蹴りが当たることはなかった。
でも、鏡を出すことは予想していたのだろう。
目の前に銃口がある。
「バン」
---
森「どうだい? 私自身も中々強くなっただろう?」
太宰「森さんが勝った……絶対に降参すると思ってたのに……」
森「酷くないかい?」
エリス「リンタロウが勝つなんてあり得ないわ!」
森「エリスちゃん?」
ルイス「まぁ、僕も負けるとは思ってなかったし……」
森「……ぴえん」
エリス「リンタロウ、気持ち悪い」
Winner,Mori
ナニコレ((
ということで双頭が終わりましたね、はい。
次はリクエストのあった人です。
嬉しいね!
リクエストもらえると嬉しいね!
対戦相手募集中!
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まぁ、私が書けそうならだけど((
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12th round
エリス「ルイス! 付き合ってちょうだい!」
ルイス「え?」
森「は?」
ルイス「ヤバい、森さんの視線がヤバいって、」
エリス「付き合ってくれないの……?」
ルイス「ちょっと待って、エリス。唐突すぎて話が飲み込めない。そして森さんから物凄い殺気向けられてる」
エリス「良いから行くわよ!」
ルイス「引っ張るな!?」
森「……ニコニコ」
---
--- エリスvsルイス・キャロル ---
---
ルイスside
エリスに手を引かれるままやって来たのは──。
「地下訓練場……」
「強くなってリンタロウを驚かせたいから、訓練に付き合ってほしいの」
最初からそう云ってくれ。
僕は云おうとして我慢することにした。
あの場で云ってしまえば驚かすことはできない。
でも、もう少し言い方はあったような気がするんだけど。
「えっと……まず、エリスは森さんの指示なしでも戦闘できるの?」
「出来るわ。流石に戦闘用にセッテイを変更されないと服は変わらないし、小さい注射器は出せないけど」
「なるほどね。とりあえず大きな注射器で戦ってみて。僕はいつもの戦闘スタイルで対応してみる」
判ったわ、とエリスは注射器を持って突っ込んできた。
いや、速すぎる。
それに急に戦闘始めるじゃん。
「──!」
僕は鏡で注射器を防ぐ。
そして鏡をわざと破壊させ、銃口をエリスの額へと向けた。
しかし、流石と云ったところか。
余裕で避けられてしまう。
「やっぱりルイスは強いわね」
追撃のナイフがエリスの頬をかする。
やっべ、森さんに殺される。
「ただでさえ、エリスの言葉のせいで勘違いされて面倒くさいのに……」
「心配しなくても、傷はすぐに消えるわ。破壊しなければ大丈夫よ」
そりゃ、破壊したらガチで殺される。
昔、太宰君が間違えて触ったときもヤバかった。
当時、手を焼いていた組織を一人で潰しに行ったんだよな。
どれだけエリスを激愛してるんだよ。
「考え事なんて、ずいぶんと余裕ね」
気づけば目の前に注射器の針があった。
僕はギリギリ皮一枚切られるまで怪我を抑え──。
「Check mate」
---
エリス「やっぱり強いわね、ルイスは」
ルイス「エリスこそ。森さんの異能力の質も上がってるんだね」
エリス「もう一戦いいかしら?」
ルイス「付き合うよ」
エリス「次は負けないわ!」
Winner,Lewis
果たしてこれは本当にルイスの勝利なのか((
てな感じで、12thでした。
森さんはどうなったか?
さぁ、どうなったんだろうね←おい
ま、ルイスくんが死ぬことはないよ。
多分だけど。
日記でリクエストをくれと騒いだお陰か、三つ来ました!
その中の一つがエリスです。
一人は私が天人五衰で好きな人で、もう一人はあの作品から登場します。
今から書くのが楽しみ(早く描き始めろ)
対戦相手募集中!
期間が短いので戦ってほしい文ストキャラはもちろん、文ストオリキャラでも全く関係ない作品でも大丈夫です!
まぁ、私が書けそうならだけど((
それじゃ、また明日お会いしましょう!
14th round
神作からあの人が登場!
此処でいうことじゃないけど、めっちゃ続き気になってる。
IF的な何かになってます。
ルイスside
「Hello,little stray dog」
そんな風に声をかけられ、僕は振り返る。
其処に居たのは一人の女性だった。
年齢は──僕より下かな。
「迷ヰ犬、なんて初めて呼ばれたね」
「戦神の方が良かった?」
いや、と僕は小さく笑う。
そんな様子の僕を見て、彼女は優しく微笑んだ。
「赤の女王でも良かったかもね」
「……君、一体何者?」
「自己紹介が遅くなった。私はアヤカ・ウィルソン。元組合の18歳」
「元?」
「今は猟犬に所属している」
なるほどね。
組合はフィッツジェラルドを失って解散したようなもの。
新生の方には所属していないのだろう。
僕の自己紹介は必要ないだろうし、早速本題に入ってもらうことにした。
魔人君の仲間じゃないなら、別に逃げなくてもいい。
「うちの隊長……えっと、福地桜痴からアンタを連れてくるように云われてね」
「猟犬への勧誘なら断らせてもらうよ。僕は君の言うとおり──」
その時、目の前から彼女の姿が消えた。
「ただの迷ヰ犬だ」
「……よく反応したね」
「反射神経は良いもので」
ニコニコと、僕は笑いながら背後にいる彼女のナイフを防いでいた。
転移系の異能力者か。
僕も連れていかれると面倒くさいな。
そんなことを思っていると、一瞬で目の前の景色が変わった。
「──!」
僕は即座に彼女の手を掴んで投げ技を決める。
受け身を取られたけど、問題はない。
「いきなり投げ飛ばす?」
「いきなり知らないところへ転移する方が、どうかと思うけど」
拳銃を構えるけど、蹴り飛ばされた。
やっぱり日本の軍警は凄いよな。
特に日本の戦神。
僕は即座に鏡で壁を作って距離を取る。
異能技師による生体手術はされていないのか、少し戦いやすいような気がする。
「君の異能力を教えてくれたら、もっと戦いやすいんだけど」
「大人しくついてきてくれないなら、教えようとは思わないな」
「それは残念だ」
見たところ、彼女は武器を所持していない。
なら、さっさと決着をつけて──。
「は……?」
僕が距離を詰めると同時に聞こえた銃声。
引き金に指をかけていたが、僕ではなかった。
目の前の彼女が、銃を構えている。
さっきまで何も持ってなかったのに。
どうにか避けようとするも、銃弾は僕の肩に当たった。
鮮血が地面を汚す。
「──ッ」
普通に痛い。
しかも右肩だから、上手くナイフも拳銃も持てない。
これはヤバいことになった。
|異能空間《ワンダーランド》に無理やり引きづり込んで、血を止めるべきかな。
いや、この怪我じゃ転移できないか。
「考え事なんて、随分余裕そうだね」
「どこをどう見たらそういう考えになるのかな、本当に」
僕はナイフで受けず、足を止めないことにした。
服を破って、ちょっとずつ止血をする。
本当は傷口を焼いたりしたいけど、そんな時間はない。
「利き手、使えなくなったけどまだ福地桜痴に会おうとは思わない?」
「そうだね。少し話を戻してもいいかな?」
「……別にいいけど」
「君の異能力が判った」
彼女は足を止め、少し休憩タイムができた。
この間に止血は終わらせよう。
「正確な名称までは流石に判らなかったけどね。君の異能は僕と同じようなものじゃないかな? 空間を越え、物を出し入れする。僕の二つの能力を組み合わせた感じかな?」
「残念、少し惜しいね」
彼女がそういうと、何もないところから銃や剣が現れた。
「私の異能力は『空間移動』と『創造』。空間移動は私を中心とした半径一米の範囲をそのまま別の場所まで移動できる。そして創造は、こうやって自分が仕組みを理解してたら何でも作れるよ」
「何でも……?」
「人だって作れなくはない」
「何それ、チートじゃん」
「その言葉、そのままお返しするよ」
そういえば僕もチートだっけ。
まぁ、それは置いておいて判ったことがある。
僕の場合は異能空間から持ってこないといけないし、銃弾に関してはストックが尽きたら終わりだ。
それに対して彼女は弾切れが起こらない。
「……これ、詰んでないか?」
「諦めようと思う?」
「いいや、思わないね」
そう、僕は笑う。
止血は出来た。
めっちゃ痛いけど、攻撃を受けたりしなければ問題ない──筈。
僕は右手に銃を、左手にナイフを構える。
踏み込むと同時に刃の交わる音が辺りに響き渡った。
タイミング良く引き金を引くも、彼女には当たらない。
本当、強すぎだって。
僕は鏡を使って背後に転移し──。
「元の場所に戻してもらおうか、アヤカ・ウィルソン」
「……流石は戦神、か」
何処かに転移したかと思えば、海辺の公園だった。
「最近、こういう夢多いな……」
目を擦りながら、僕は呟く。
何をどうしたらこんなに戦闘の夢ばかりみるのだろうか。
「……多分、別世界の人なんだろうな」
この世界の人なら、異能を二つ持っていたら死ぬ。
アリスみたいな人が彼女にもいれば、話は別だけど。
ふわぁ、とあくびをした僕は立ち上がって探偵社に向かうことにした。
Winner,Lewis
ということで!
6人目の猟犬は元組合から!
アヤカ・ウィルソンさんが!
来てくれましたぁぁぁぁ!
よっしゃぁぁぁぁ!
はい、冷静になりましょう。
三人目の他作品のキャラクターということでね、テンション上がりまくりですよ。
めっちゃ嬉しいねん。
まさか挑戦状(コメント)が届くとは…
正直、桜月ちゃんと普ちゃんで終わりだと思ってた((
良かったらね、これを読んでる人もルイスくんに挑戦してみませんか?
ファンレターくれたら戦います。
昔GWに作った50質に答えてくれていたらめっちゃ書きやすいでs((
地味に50質やってくれる人がいて嬉しいんですよね。
あ、よかったらルイスとアリスのやつ見てね!
対戦相手募集中!
期間が短いので戦ってほしい文ストキャラはもちろん、文ストオリキャラでも全く関係ない作品でも大丈夫です!
まぁ、私が書けそうならだけど((
それじゃ、また明日お会いしましょう!
13th round
IFストーリーだよ☆
ゴーゴリ「ハァイ! めちゃくちゃごきげんよう!」
ルイス「……。」
ゴーゴリ「おや、反応が薄い……」
ルイス「……朝の幻覚?」
ゴーゴリ「ちがーう! それに、今は夜だよ!」
ルイス「この小説の投稿時間の話?」
ゴーゴリ「メタいねぇ」
ルイス「で、何の用?」
ゴーゴリ「ドス君が構ってくれないから遊ぼ!」
ルイス「よし、さようなら」
ゴーゴリ「ちょっと待ってよ!?」
ルイス「何ですか?」
ゴーゴリ「あーそーぼー☆」
ルイス「いーやーだー☆」
ゴーゴリ「じゃあ仕方ないね!」
---
--- ニコライ・ゴーゴリvsルイス・キャロル ---
---
ルイスside
僕は過去一であろうため息をつく。
いつの間にか転移させられてた。
此処どこやねん。
「私と遊んでくれたら何でもしてあげるよ!」
何でも、ね。
「じゃあ天人五衰を抜けてもらおうかな」
「……遊びの代償が重すぎない?」
「何でもと云ったのは君だよ、道化師ニコライ・ゴーゴリ」
僕が云うと、彼はとても嬉しそうに笑った。
「この|戦い《遊び》、私が勝ったら君は天人五衰に入ってくれる?」
それはいいねぇ、と僕は笑う。
負けたとしても内側から壊してやる。
あれ、もしかして僕フラグ立てた。
「Now it's game time!」
そんな声と同時に銃声が響き渡った。
僕も銃を構える。
放った銃弾は、運良く彼の銃弾とぶつかる。
さて、どうしたものかな。
相手は空間を接続することで、何処からでも攻撃を可能にしている。
「……楽しいね」
そう云いながら僕はナイフを投げる。
流石に避けられるけど、転移先を予想すれば対応は可能。
「──惜しかったね」
彼に向けたナイフは当たることなく、僕の体に何かが当たる。
ゴフッ、と体の底から何かが溢れて地面を汚した。
何かの正体は、電柱。
あばらをやられたかな。
肺に突き刺さってないからか、まだ動ける。
けど、重症なことには変わりない。
「……ほんと、どうしたものか」
「降参してもいいよ~」
「それは断らせてもらうよ」
ナイフを構えなおして飛び出すも、彼には当たらない。
また電柱をぶつけられそうになった時は、鏡を出して対応する。
「きゃー負けちゃうよー」
「君の方が優勢だろ」
鏡を出して、僕は飛び込む。
彼の背後に作っておいた鏡から出る。
そして僕はあらかじめ用意していた銃の引き金を引き──。
---
ルイス「……ここは」
与謝野「おや、目覚めたんだね。怪我の調子はどうだい?」
ルイス「どうして僕は此処に……」
与謝野「妾も詳しくは判らないんだが、うずまきのおばちゃんが店先に倒れてるところを見つけてね。あばらは折れてるし、一体何があったんだい?」
ルイス「あー……覚えてないや」
与謝野「記憶障害かねぇ……ま、暫くは安静にしておくんだよ。妾は社長たちに声をかけてくるから」
ルイス「うん、判ったよ」
ルイス「……さて、天人五衰の元へ向かうとしますか」
Winner,Gogol
遅くなりましたぁぁぁぁ(土下座)
今頃だけどスペルあってるのかな((
思ったよりうまく書けなかった、うん。
で、前後の茶番が長すぎ。
まぁ、いつものことか。
にしてもゴーゴリかわよ。
絶対今週の文ストアニメでめっちゃ喋ってくれるって。
楽しみすぎぃぃぃぃ
頑張ってリアタイするます((
リアタイして、すぐに録画見返して、寝て、起きてまた見ます。
次週の最新話前にもう一回見る。
大体のハマってるアニメはこうやってる。
頭おかしいよね。
知ってる☆
対戦相手募集中!
期間が短いので戦ってほしい文ストキャラはもちろん、文ストオリキャラでも全く関係ない作品でも大丈夫です!
まぁ、私が書けそうならだけど((
それじゃ、また明日お会いしましょう!
16th round
神作からあの人が登場!
オリジナルストーリー書ける人って凄いよね((
ルイスside
もう流石に判った。
ここは僕の知っているヨコハマではない。
多分だけど、また夢で迷い込んだのだろう。
これじゃ本当に迷ヰ犬だ。
「……笑えない冗談はさておき」
ココドコ。
本当に見覚えのない場所に来てしまった。
僕、古びた住宅街を歩いてたよね。
目の前に二階建ての煉瓦倉庫が現れたのだが。
とりあえず、インターホンでも押してみるか。
「──って、無い系かぁ」
仕方ないので扉を開く。
そしたら銃弾が飛んできた。
「──!」
僕が全て|異能空間《ワンダーランド》へ送ると、彼女は驚いているようすだった。
「随分殺意の高い歓迎だね」
「不法侵入者への歓迎としては最適だと思うけど」
「ま、それもそうか」
感情の読めない子だな。
少し違うけど、太宰君を相手にしているみたいだ。
「君、名前は?」
「人に聞く前に、自分が先に名乗ったら?」
それもそうか。
「僕はルイス。ルイス・キャロルだ。異能力は『|不思議の国のアリス《Alice in wonderland》』で見てもらった通り、物を異能空間に出し入れできるよ」
「……貴方、私が詛いの異能力者だったらどうするの?」
「と、云うと?」
「真名を知ることで詛いを掛けれる異能者も存在する。そう簡単に名前は名乗らない方がいいと思うよ?」
意外と優しい人なんだな。
確かにそういう異能者を相手したことあるけど──。
「ご忠告どうも。それで君の名前は?」
「トラヴァース」
「嘘だね」
ニコニコと笑みを浮かべる僕。
対してトラヴァースと名乗った彼女は冷や汗をかいていた。
残念だけど、観察眼はある方なんだよね。
戦場では相手を騙すために演じることもあったし、少しなら嘘が判る。
「嘘をつく理由は判らないけど、僕の異能は強くないよ」
そう、と少女は僕へ銃口を向けた。
「銃弾を異能空間に送れるのは強いと思うけど」
「銃の効かない異能者なんて、この世に五万といるよ」
「それもそうだね」
でも、僕の異能力にはインターバルがあるから避けることにした。
何だよ、この銃弾の嵐。
トラヴァースの銃だけじゃない。
他に誰か隠れてるのかとも思ったけど──。
「どうやら違うようだね」
「──!?」
「君も異能者なことは予想がついていた。でも、まさか分身だとは」
「よく判ったね」
「観察眼はある方だから」
僕が笑うと、彼女は舌打ちした。
そして容赦なく分身が僕に攻撃してきた。
先程までは手加減されていた。
勝てるかな、僕。
呑気にそんなことを考えながら僕は攻撃を受け流す。
「……どうして破壊しない?」
「別に僕は快楽殺人鬼じゃないからね」
夢の中とはいえ、僕は人を殺したくない。
元の世界に、戻れないとしても。
「死んでも知らないよ」
「大丈夫。そう簡単に死ねないから」
「……随分と自信があるんだね」
僕はナイフを構えて深呼吸をする。
自信、か。
そんなもの僕は持っていない。
あるのは──。
「必ず負けないという、意思だけだ」
僕がそう云って本体であろう、話していた彼女と距離を詰める。
しかし、簡単に逃げられてしまった。
このスピードに反応するのか。
しかも反撃までしてきた。
何処の組織に所属してるのかな。
探偵社──ではない。
「この感じはポートマフィアか」
ポートマフィアでなかったとしても、裏社会の人間だろう。
「どうしたものかなぁ……」
そんなことを呟きながら僕はトラヴァースの拳を流す。
分身という異能は、英国にいた頃に相手したことがあった。
でも、普通に彼女の方が相手にしていて嫌になる。
「終わりにしようか」
そんな声が背後から聞こえた。
振り返ると、ナイフを持った彼女が立っている。
気配は感じなかった。
ヤバい、なんて口に出す暇もなく──。
口から溢れた血は、服と地面を染めていった。
「き、みもぶんしんだった……のかな……?」
仰向けに倒れている僕は、彼女の方を見ながらそう呟いた。
どうやら声は小さすぎて聞こえていないらしい。
そもそも、彼女は何処かに電話している。
「これ、ゆめじゃなかったのかな……」
いつもなら、どちらかが死にかければ目が覚める。
なのに、今日は全く起きそうにない。
「え? 何て?」
微かに聞こえた彼女の声。
耳が遠くなっているんだろうな。
ちゃんと、話の内容までは判らない。
ま、いいか。
「えっと……ルイス・キャロル、だっけ」
「……あぁ」
「冥土の土産に私の名前教えてあげる」
紫露。
そう名乗った少女は特に感情を見せずに云った。
「こんどは……ほんとうのなまえ、だね……」
僕が笑い、小さく呟いた直後──。
「結局夢だったのかよ!?」
Winner,Shiro
はーい、海嘯でーす。
お久しぶりですね。
まぁ、55minutesとか投稿してましたけど。
ということで(唐突)
紫露ちゃんに負けましたぁぁぁぁ!!
ぴえん。
てか、キャラ崩壊してるよね。
ごめんなさい。
そんなこんなで、残り四戦になりました。
次回はね、最近再投稿(?)してるあの方の世界のあの人だよ!
書け次第出すから、いつになるか判りません…。
ごめんね。
その次はね、私の最推しにしようと思ってます。
つまり、残り二枠ですね。
対戦相手募集中!
期間が短いので戦ってほしい文ストキャラはもちろん、文ストオリキャラでも全く関係ない作品でも大丈夫です!
まぁ、私が書けそうならだけど((
それじゃ、また明日お会いしましょう
17th round
神作からあの人が登場!
また投稿してくれてめっちゃ嬉しい…!
てか、遅くなってすみませぇぇぇぇん!
ルイスside
「チートの人だぁ……」
「貴方も充分チートじゃない?」
あ、そうだっけ。
さてさて、と僕は深呼吸をしてからお辞儀をする。
「Stray dog, is this your first time meeting like this?」
「わざわざ英語で問いかけてきた意味は?」
「少し英国人らしさを出そうかと思ってね」
ニコニコと笑う僕と彼女。
一応自己紹介しておこうかな。
こうやって大勢の前で関わるのは初めての筈だし。
「ご存じの通り、僕はルイス。ルイス・キャロルだ」
「私の名前はひみの。二葉亭ひみの。よろしくね、英国の迷ヰ犬さん?」
今からこの人と戦うのかぁ。
チートだし、勝てる気がしないんだよな。
そんなことを考えているとナイフが頬をかすった。
はぁ、とため息をつきながら僕は追撃を弾き落とす。
「いきなり攻撃してくるね」
「戦場に開始の合図はないもの」
いや、そうだけど。
ツッコミを入れる間もなく、銃やらナイフやらが飛んでくる。
異能を使ってないのは、唯一救いか。
「『重力操作』」
「え、ちょま!?」
気づけば目の前にひみのさんがいた。
ギリギリ拳を避けれたのは良いけど視界が悪い。
砂埃をどうにかしたいけど、僕の異能は相性が最悪。
物を出し入れするだけの異能だもん。
「『|鏡の国のアリス《Alice in mirrorwould》』」
「鏡ぐらいなら……!」
「……ははっ」
残念、と僕は笑みを浮かべる。
そう簡単に割れるかよ。
「──!」
鏡を割れずに動きが止まった彼女。
僕は鏡を消すなり、脇腹めがけて全力で蹴りを入れた。
「……殺されたか」
当たる直前に勢いが殺された。
軽く吹っ飛ばしたけど、ダメージは入っていないだろう。
流石だな。
でも、僕も負けるつもりはない。
「異能で創った鏡……なら、太宰の異能を使えば壊せる」
そう独り言を呟く彼女。
確かに|鏡の国のアリス《Alice in mirrorworld》は異能で鏡を創ることができる。
「It was a pity, Himino」
彼女の攻撃を防ぐのに、また僕は異能力を使って鏡を出した。
異能無効化を使っていたのだろう。
今度こそ割るつもりで拳を突き出している。
結果から話すのならば、鏡は割れた。
異能無効化で消えることはなく、拳の当たった部分から粉々になる。
|鏡の国のアリス《Alice in mirrorworld》の本質は鏡を操る。
殆どの場合は|異能空間《ワンダーランド》から持ってきている。
創造するのは応用でしかない。
(ここまで正確に操れたのは久しぶりか)
アリスに色々と付き合ってもらったお陰でもあるだろう。
どうにか彼女に勝てそうだ。
「──驚いている暇はないよ」
僕は地面ギリギリまで体制を低くし、足を掛ける。
鏡の破片で、つく時に少し切れたり手に刺さったりした。
「ま、これぐらい問題ないけど」
「随分余裕じゃない」
距離を取られ、そんな返事が返ってきた。
僕も彼女も、全く息が上がっていない。
正直、早く倒れて欲しかった部分はある。
でも普通にチートだし、素の戦闘能力も高いんだよな。
「もう少し遊んでもいいけど、短期決戦の方が好きかい?」
えぇ、と返事が返ってくる次の瞬間。
僕は鏡の転移を使って彼女の背後にいた。
完全な奇襲だし、これで終わりにしたかったけど──。
「──そう簡単に倒れないわよ、私は」
「デスヨネー」
体術戦が始まって数分。
僕は彼女に一発も入れられずにいた。
理由は何となく想像がついている。
彼女の異能力『浮雲』は異能名と効果さえ決めれば様々な異能を扱える。
そして、僕は先程から《《手を読まれている》》。
つまり『未来予知』やそこら辺の異能を常に発動しているのだろう。
デメリットもあるらしいけど、彼女は克服しているらしい。
まさに、最強のチート異能者。
たまにチートと云われたりするけど、僕なんかまだまだ弱い方なんだよな。
そう、改めて思った。
「さようなら、|迷ヰ犬《ストレイドッグ》」
完全に油断していた僕の目の前にはナイフがあった。
目と鼻の先。
防御はもちろん間に合うわけがなかった。
「……お見事」
次の瞬間、何か金属音が聞こえた。
「『|鏡の国のアリス《Alice in mirrorworld》』だったかしら?」
ナイフは鏡に当たり、床へと落ちた。
今のは完全に死んだと思った。
というか、僕より使いこなせるってどういうことだよ。
「はぁ……何か疲れた……」
「お疲れ様。それにしてもギリギリだったわね」
「何処が?」
僕はもう疲れて床に倒れていた。
そんな僕の顔を覗き込むひみのさん。
「本気を出されてたら勝てないもの、私」
「僕は本気だったよ」
今出せる力は、全部使ったつもりだ。
「全盛期の貴方と戦ってみたいわ」
「僕は戦いたくないかな」
「あら、振られちゃったわね」
悲しむ様子もなく、彼女は立ち上がって何処かへ歩いていった。
Winner,Himino
ということで、grossさんの作品からひみのさんが来てくれましたぁぁぁぁ!
ヤッタゼ
なんかね、ファンレターを頂いたんだけどほぼ果たし状だった((
相変わらずのキャラ崩壊&口調不明だったけど如何でしたでしょうか?
てか、9月ですね。
ま、予定していた20thまでは書きます。
今のところの予定は此方!
18th-リクエストのあったキャラ
19th-最推し
20th-2vs2
最後はね、うん、二対二です。
面白いかなー、と思って。
リクエストの受付は終わりにします。
沢山のファンレターありがとうございました!
最後までお付き合い、よろしくお願いいたします。
それじゃ、また次回お会いしましょう