リレー開始者:神城零
#交換リレー #合言葉はほっこりパン #神城零 #零との時間
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話数 3 / 30
悩みがある人にしか買えないパン屋さん。
ほっこりミステリーであなたも来てみてください。
合言葉… ほっこりパン
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さてさて!参加してくれる人がいたら嬉しいですっ!
カランコロン、と優しい鈴の音が響く。
夕暮れ時のパン屋さんに迷い込んできたのは、高校生の男の子。
そう、僕「日向ハル」だ。
僕は、クラスに馴染めていない…
いつも1人で辛い…
どうしても、どうしても…高校生という青春を諦めたくなくて…
話しかけようとしても、喉が詰まって離せない…
そんな帰り道、このパン屋さんを見つけた。
カランコロン、と優しい鈴の音が響く。
カウンター越しにいたのは優しい目をした女の人だった。
「いらっしゃいませ。悩みがある方しか入れないパン屋、夕暮れ堂〜ソレイユ〜です。お客様はどのような悩みですか?」
僕は、おいしくて優しいパンの香りに包まれて心がホッとした。
思わず涙がこぼれそうになる。
その時、店主さんが優しく微笑み、言った。
「私は、ここの店主です。麦さん、とでもお呼びください。お客様は?」
僕な麦さんの顔を見て自己紹介をする。
「僕は、日向ハルです。高校生です…。」
麦さんは微笑み、パンを作り始めた。
僕は静かなこのパン屋の雰囲気に包まれながら、むぎさんに喋りかける。
「悩みがある人しか…入りないんですよね。」
むぎさんはパンの生地をこねながら言った。
「はい。お客様は、悩みはないのですか?」
ギクっ!
確かにここに入ったってことは…悩みがあるってことだ。
でもむぎさんになら…話せるかも。
「……あります。本当は、すごく寂しいんです。高校生の青春を絶対に諦めたくないのに、どうしてもみんなに話しかけられなくて……。いつも心の中で、はぁって大きなため息をつくことしかできなくて。だから……」
僕は麦さんを見つめて、勇気を振り絞って言った。
「僕のこのため息を、パンに変えてください」
僕は頑張って言った。
その時麦さんが美味しそうなパンを持ってきてくれた。
「こちらは、あおぞらシフォンです。」
麦さんが持ってきてくれたパンは丸くて、まるでお皿の上にふんわりと浮かぶ本物の「白い雲」のような形をしている。まわりには、ほんの少しだけ粉砂糖が雪のように振るわれていて、触るのをためらうほど、赤ちゃんのほっぺみたいに柔らかくて繊細なパンだ。
僕は、そのパンを一口かじる。
シフォンという名前の通り、口に入れると「しゅわっ……」と音を立てて優しく溶けてしまうほど、空気みたいに軽い食感だ。
僕は思わず、泣いてしまった
次の人ー!
ハルくん編完結させて〜!
ハルくん編終わったらハルくん主人公でむぎさん出して、他の誰か編やっていいよーん!
2
へたです。
はい。
「...無理して、クラスに馴染もうとしなくても...良いと思います。」
泣きながら、僕はパンを食べていたところに。
麦さんはそう言った。
「どうして、そう思うんですか?」
「確かに、クラスで話せていたほうが安心しますし、何より青春を楽しめます。でも...」
「やっぱり...」
麦さんは何かを言いかけたにもかかわらず、それに耳を傾けないでいた。
僕の中ではどうしようもない小さな悩みがぐるぐると。
大きく大きく。肥大化していった。
「でも、でも...っ!周りの皆は、楽しそうに笑っているのに、...僕だけ、透明人間みたいな感じがして、っ...青春を楽しみたい、諦めきれない...僕の、高校生活はっ...ずっと、真っ暗なままじゃないですか...」
涙と鼻水でぐちゃぐちゃになっている顔を見せられない。
だから、ずっと下を向いて話していた。
そうやって、食べて、食べて食べて食べて。全ての恨みを晴らしたくて。
夢中で食べ進めた。
そのせいか、いつの間にか、食べていたパンはなくなっていた。
「...ぁ、れ?」
さっきまで溜まっていた悩みが。
恨みが。
食べ終わった時、すぅーっと胸から消えていく感覚がした。
「ごちそうさまでした」
顔を上げて、その一言を放つ。
麦さんは、そんな醜いであろう僕を怒ってるわけでも、呆れてるわけでもない。
優しい表情で見つめていた。
小麦粉をパッ...パッとはらいながら麦さんは言った。
「お客様、私が言った「無理して、クラスに馴染もうとしなくていい」という意味は、自分を押し殺してまで馴染もうとしなくていい。という意味です。」
後片付けをしながら麦さんは僕に問う。
「さっき、本音を話してくれましたね?」
「は、はい。」
真っ直ぐ、僕の目を見て麦さんは言った。
「透明人間なんかじゃありません。本音を見ず知らずの人に話せる...これだけ聞くとダメ出しに聞こえるかもしれませんが...でもそれだけの強いエネルギーが、君の心には残っているんです。」
「どれだけ小さな事でもいい、何かを一つ。行動を起こしてみてください。それが、貴方だけの『青春』に繋がりますから。」
「はい!」
喉の詰まりも、涙も。
綺麗さっぱり無くなっていた。
明日は、小さなことから行動を起こしてみよう。
僕は、『夕暮れ堂』から軽い足取りで、そこを離れた。
コレで良かったのか...!
あ、合言葉は「ほっこりパン」(カッコ外して)
だそうです。
3
れいちゃ〜ん!
すんごい小説やね
師匠として頑張るわ
? ……
すごい美味しそうな匂いがする
僕は三葉雨音。小学五年生
可愛いものが好きな男だよ
雨音 入って見よーかな
カランコロン
麦 いらっしゃいませ〜ここには悩みがある人しか入れないのですが…何が悩みがあるんですか?
雨音 はい、自分の好きを好きになれなくて…
麦 じゃあ、この「ひまわりパン」を。
ひまわりのようなパンをくれた
麦 さっきの話、食べながらでも話しますか?
雨音 はい
1口かじるとふわふわで柔らかい感触がした
雨音 僕、男なのに可愛いものが好きで、みんなからバカにされて…別に根っから女子になりたい訳じゃないのに…なんでッ…
麦…
次で雨音編を完結させてくれると嬉しいです!