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第四話 きっとあの時。
~あらすじ~
意味不明なことを言っていた自称"眠子が未来に買う目覚まし時計"が帰った。
平穏な日々が訪れると、信じていたのに。
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「あの日から、1ヶ月が過ぎた。私は、毎日を平凡に生きている」
「夢みたいだよな~…未来に、買う目覚まし時計か。…私別に時計なくても寝坊しないし…」
「ううん。きっと、夢だったんだろう。…もう、忘れよう」
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ある日、時計が壊れた。
「うっわ最悪だ…昨日雨に濡れたのが良くなかったのかなあ…これ安物だし…まあ買いに行くか…」
入った店は、運悪く目覚まし時計しか置いていなかった。
「どうしよ…うーん…まあ取り敢えず買っとくか!明日平日だし…別にあっても困らないもんね!」
私は、あの時の言葉なんて…覚えてなかったから。
…覚えていたら、こんな事には、ならなかったんだろう。あの子を…苦しめる事にも。
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その日、私はいつもセットしている目覚まし時計の電池が切れていた事に、気づいていなかった。
もうすっかり目覚まし時計の音で起きる、という習慣が身についていた私は…寝坊した。
「あれ?目覚まし時計なったっけ…?ってうげっ!?もうこんな時間じゃん…!?遅刻遅刻!って…女子高生かよ!」
「1人ツッコミしてる時間無いわ!急げ急げ!!そういえば今日会議があるんだったー!!間に合うかな…
」
準備を急いで済ませ、私は玄関から出た。
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「よし!行ってきます!ダッシュで行けばなんとか行けるはず!」
「何故こういう時に限って全ての信号赤なんだよぉ?!…行っちゃうか…?…もーいいや!行ったれ!!!」
「あっ」
その時、ふと横を見ると、大きいトラック。なんで気づかなかったんだろう。
はは。阿呆らしい。
…最後に見たのは、スローモーションの世界と、視界の端で微笑んでいる少女だった。
少女が、微笑みながら言った言葉を、私は今も覚えている。
「馬鹿みたいだね。せっかくしてくれた忠告に背いて、さ」
そうだね。#メグ#の話を、もっと聞いていたら良かった。
続く