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やばい道徳の教科書を買ってしまった海王星
通級で思いついたネタですw
ちょっと今回話の内容的に一部口の悪い表現が出てくるので不快に感じたら読むのやめてくださいね
登場キャラ
海王星、トリトン、天王星ちゃん、ミランダちゃん
海王星の自宅にて………
海王星「オレは本当にお前に愛想が尽きそう。お前さそうやっていっつも反省しないよな見た目だけしゅんとすればいいと思ってるよな?本当に反省してたらあんな馬鹿げた事しないだろうし」
トリトン「……………」
海王星「黙り込む前に何か言うべきことがあるんじゃないの?最悪だよ本当。」
海王星はトリトンを叱っています。トリトンはいつも通り海王星にイタズラをしたようです。
海王星「オレはね今本気で怒ってるの。冗談じゃ済まないこともあるんだよ。いいの?誰もお前の相手しなくなると思うよ?」
海王星の自宅の空気がギスギスしています。そこに────
ミランダちゃん「海王星さん」
海王星「?」
ミランダちゃん「トリトンに怒る気持ちもわかるけど少し冷静になりましょう。口が過剰?というか汚すぎるというか………。そういう口調だとかえって反抗心が激化したり何もできなくなったりする場合もあるのよ」
海王星「ああ……つい言いすぎたかも……ごめん、数独をして心を落ち着かせてくるよ………」
海王星は別の部屋に向かいます。彼がいなくなった後、ミランダちゃんはトリトンにある問いを投げかけます。
ミランダちゃん「トリトン、一体何したの」
トリトン「別に……あいつのワークに芋虫描いただけ」
彼は怒られたショックか少し元気が無さそうです。それか、大好きなミランダちゃんに自分の恥ずかしいところを見られたショックか、その両方か。
ミランダちゃん「ありゃりゃ……流石にそれは怒られるわよ。確かにアレは怒りすぎだけど。どうしてそんなことしたの?芋虫を描きたいなら、ノートとかあるのに……」
トリトン「暇だったから」
ミランダちゃん「ええ……暇なら私に言ってよ。こう見えて私以外と予定あるの。一緒に遊びましょう。あなたせっかくいっぱいおもちゃ持ってるのに」
────────────────
その日の夜
海王星「……ってことがあったんだよ。どうすりゃいい!」
天王星ちゃん「ええ…眠いから頭回らない………しつけ?とか?」
海王星「しつけなんて何度もやろうとしたけどそもそもあいつそんなに幼くないからね?まああの頃に比べりゃだいぶ良くなったとは思うけど。あ、そうだ!」
海王星は思い付きます。
海王星「ウラちゃんってたまに小説とか描いてるんだよね?オレはあまり文学詳しくないけどウラちゃんの原稿には胸にくるものがあるんだ。ウラちゃんがトリトンをしつける話作ってよ!」
天王星ちゃん「ええ……ニッチなリクエストだねぇ……」
海王星「とりあえずトリトンには数学より道徳を学ぶ必要があることがわかった」
天王星ちゃん「じゃあ道徳の教科書買えば?」
海王星「マジ?ありがとう!早速注文してみるわ!でもオレさ、数学以外を他人に教えた経験があんまりなくて上手く出来るかちょっと心配で、」
天王星ちゃん「海王星なら出来るよ。影で見守れたら見守るね。」
────────────────
数日後
海王星「道徳の教科書届いた!トリトンちょっと来い!」
海王星はトリトンのことを呼びます
トリトン「何?」
海王星「今日はトリトンに読んで欲しい本があるんだ」
トリトン「?」
--- `***テ ッ テ レ 〜 ☆***` ---
--- `***道 徳 の 教 科 書 〜 ☆***` ---
<みんなでよむ どうとく しょうがく いちねんせい>
トリトンは絶句します。
トリトン(バカにしてんだろ……)
海王星「おうじゃあまず概要から読むか」
<しょうがく いちねんせいのみんな☆ しょうがっこうは、たのしいかな? たのしい!ってこもいれば、たのしくない、ようちえんやほいくえんにもどりたい!っておもってるこも いるよね。 でも、すてきなしょうがくせいのおにいさんおねえさんにならないといけないんだよ。げんじつをみようね。 だから、このどうとくのほんでは、きみたちがすてきなしょうがくせいのおにいさんおねえさんになるために、おとなになったときのりょうしきをはぐくむためにあるんだ!さあ、ぺーじを、あけよう!>
トリトン「おれ小学生じゃないんだけど」
海王星「原点回帰だよ」
ペラペラペラペラペラ…
<1 がっこう たのしいな エピローグ>
トリトン「いやぁ流石にこれは舐めてる。おれをなんだと思ってるの」
海王星(そう思われるようなことを幾度となく繰り返したからじゃね?)
海王星「えーと、とりま読もう。
・・・・・」
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トリトンくんは、きょうから、しょうがくいちねんせい!
はじめてはいる きょうしつ。いちねん いちくみ。
しってるこ、しらないこでいっぱい!
トリトン「はじめまして!ぼくはトリトン!きょうから、いちねんせいだねぇ!」
おともだち「そうだね!」
トリトンくんは、おともだちをどんどんつくっちゃう。ようきゃだね。
トリトン「せんせい、こんにちは。」
せんせい「こんにちは、トリトンくん。」
トリトンくんはせんせいともなかよくなった!
トリトンくんのしょうがっこうせいかつは、これからはじまるものがたり。まだなにがあるかわからない。
かんがえてみよう:なんでトリトンくんはおともだちをつくれたかな?
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トリトン「なんで主人公の名前おれなの?」
海王星「普通に教科書に書いてあるから。まぁたまたまだと思う。でもすごい偶然!
じゃあかんがえてみようやるか。なんでトリトンは友達を作れたか。」
トリトン「普通に挨拶したからじゃね?」
海王星「だろうな。てかなんかこれ正しい解答が載ってる?本もおまけでついてる」
トリトン「え?道徳って答えが決まってる教科じゃなくね?」
海王星「言うて小1の道徳だからそこまで議論を呼ぶ問題がない可能性とか?人間関係の基礎?的な」
トリトン「ちなみに答えは?」
海王星「`ヨウキャだから`らしい」
トリトン「ひでぇ……道徳でヨウキャかよ……」
海王星「誤植の可能性もあるかもよ?じゃあ前編行くか」
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<1 がっこう たのしいな 前編>
トリトンくんはせきにすわります。
せんせい「よし、じゃあみんなひとりひとりたってね。いちばんはトリトンくんだけど、ものがたりのつごうがあるから、にばんのネレイドさーん。」
ネレイド「あたいはネレイド。はあはあ、あたい、じょうちょふあんてい?なところがあって、あたいがむかしけいけんしたことのせいなの。だからあたい、トリトンのことぜったいにゆるさないわ。よろしくね。トリトンはどっかいって。」
パチパチパチパチ
せんせい「いまはつらいこともおおいかもしれないけど、ネレイドさんならつよくいきてけるはずよ。つぎナイアドさんね。」
ナイアド「うちはナイアド!すきなもののことならとことんしってるの!たのしいことだいすきなの!かこにしゅうちゃくせず、みらいをおそれず、いまだけしかできないせいしゅんをたのしもうなの!よろしくねん!」
パチパチパチパチ
せんせい「ナイアドさんみたいなむじゃきなおんなのこ、すきよ。へんなおとなにへんなことふきこまれませんように。つぎタラッサさんね」
タラッサ「はーい!うちはタラッサ!ぷーるとかでみずあそびするのだいすき!みんな、ほうかごひま?うちとあそこのかわいこうよ!がんじすがわ!」
パチパチパチパチ
せんせい「タラッサさんもげんきいっぱいね。がんじすがわはげんりゅうのほうにいったほうがいいわ。したのほうはきたないよ。つぎ。デスピナさん。」
トリトンくんは、おともだちのじこしょうかいをきいているうちに、かふくぶにじわじわとしたあっぱくかんをかんじてきました。おてあらいにいきたくなってしまいました。
かんがえてみよう:トリトンくんはどうすればいいかな?
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トリトン「…………」
彼の目から涙がこぼれ落ちます。
海王星「大丈夫だから!たまたまだから!偶然の一致だから!本題行こう!」
トリトン「普通にトイレ行きたいって言えばいいんじゃねえの?」
海王星「まぁそうだよね」
トリトン「答えは?」
海王星「いきなり発狂して先生にひっかけるだってよ……」
トリトン「マジでそんなこと書いてあんの?」
トリトンは解答用の小さな本を覗きます。なんとびっくり、マジで書かれていました。
トリトン「マジでふざけてるだろ」
海王星「いや、ふざけてないよ……だって本の内容がこれなんだもん」
トリトン「おれもう我慢ならない。シンプルに道徳の教科書の内容として相応しくない。なに?今の小1こんな内容やってるの?太陽系終わったな」
海王星「確かに。ちょっと答えみてみるか」
・ムカつく奴は、いじめても良い!
・盗みOK!
・太陽系はゴミ!
(以下略)
その時、海王星とトリトンの心が珍しく一つになりました。
出版社を訴えよう──
***`THE END YOU WIN!`***
ここまで見てくれてありがとうございます☆あんま面白くないかも?ていうかオチがやばいクレープ屋の時とそっくりすぎる………
ところで気づきました?(トリトン以外も含めて)教科書の登場人物の名前が海王星の衛星なことに…