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何で俺が魔王と戦わないと… 第一話
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俺はこの世界に飽きている。
俺の名前はフィスター、今年で15歳になる。
この年になるとそろそろ将来の選択が迫られる。
1つ目は勇者になり魔王と戦う。
2つ目はギルドの者になり、勇者達に向けて全身全霊で働く。
3つ目はその他の職業になる。
この3択だ。
はっきり言ってどれも面倒くさい。
こんな事しずに一生遊んで暮らしたいが、そんな事すると生活出来なくなってしまう。
勇者などという面倒くさい仕事などしずに、アルバイトでもして適当に生活したいのだが親が、
「うちは代々**魔法使い**の家系なんだから、勇者になって魔法使いとして活躍しなさい!」
とか何だとかいって魔法使いになることを強要してくる。
俺は血筋のこともあり魔法使いの才能があるらしく、昔から1日1時間は絶対トレーニングしていた。
俺の才能があると言われたのは**星属性** この属性は珍しくて強いかどうかも分からないらしい。
この星属性は昔の人間が住んでいた星の近くの星を技として具現化したものらしい。
でもいくら珍しくても勇者とかいう面倒くさくて疲れて危険なものにはなりたくない。
もし成功したら莫大な報奨金がもらえる。
だが10万人程いる勇者の中でそんなこと出来るのだろうか。
育成時代を乗り越えて勇者に出世しても、魔物と戦って勇者の厳しさを知り、精神的に諦める勇者が約9割 成功して強くなっても、四天王クラスに遭遇して死んでしまう勇者が約9割と言われている。
もしかすると本当に一生遊んで暮らせるかもしれないが、死んでしまったら元も子もない。
まず仲間もいないんじゃ話にならない。
1人で始めるのと2人で始めるのは大きく違う。
仲間のあてもいないし、やっぱり勇者にはならない。
いっそのことここから家出しようかと考えていた頃、スマートフォンから電話がかかってきた。
《第二話に続く》