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何で俺が魔王と戦わないと… 第ニ話
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面倒くさいなと思いながら体を動かし、スマートフォンに手を伸ばす。
相手 「もしもし。」
その声は以外な人物だった。
俺の幼馴染であるヒーリンスだ。
最近は会っていないから、まさかとは思ったがこの声は間違いない。
俺 「もしもし。」
ヒーリンス 「私勇者の試験を受けて、僧侶として合格したの!」
確かにヒーリンスは昔から僧侶になりたいと言っていた。
ヒーリンス 「それで来年から、勇者育成学校に入ることになったの、フィスターは魔法使いになるから学校では中々会えないと思うけど、卒業したら一緒にやらない?」
ヒーリンスは勝手に俺が魔法使いになると決めつけているようだ。
確かにヒーリンスと一緒なら勇者をやるのならいいかもしれないが、まず試験を受けないといけない。
まずそれが面倒くさい。
さらに俺は試験について何も知らない。
俺の誕生日は5ヶ月後の12月25日で丁度クリスマスだ。
試験は16歳未満でないと受けれないため。
試験は1ヶ月ごとにあるので、最後の試験は12月1日だ。
5ヶ月後までに試験の課題を覚えて、出来るようにしておかないといけないことになるため、合格するのは無謀である。
とりあえず俺はヒーリンスに、
「考えておくよ。」
と言っておいた。
ヒーリンスは
「そっか。」
と答えて、電話を切った。
俺は一晩中考えて、ヒーリンスに言われた通り**勇者を目指す**ことにした。
《第三話に続く》