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第17話 バカヤロウ
炎「ようお前が雑巾ちぎりすぎてウチくっそビンボーになってること今でも鮮明に覚えてるカラナ」
心美「すまねぇな私今記憶ないんだわ」
炎「叩けば直るヨナ?」
心美「人間なんだよ」
炎「ゴリラダロ」
カナン「あっっぶね助かったわ22歳アルアル娘」
心美「もう23歳だぞ」
炎「遺伝子って残酷ダナ」
炎「叩き潰したるわ」
心美「こいよ」
炎が拳を突き立てる
心美はそれを避けた
だけど
心美「ん?」
炎「ニンゲンってな、腕2本あんだよ」
背中からもう1つの拳が当たった
心美「……!」
心美「さすが握力tなだけあるな痛ぇじゃねぇかよ」
炎「30tに言われたくねぇネ」
心美(…こいつ…結構体柔らかいな…背後に迫りする拳にも気づかなかったし…)
心美「お前って思ったより強かったんだな」
炎「道場の師範ナメんなよ」
そこからしばらく炎と心美の戦いが続いた。2人の間に誰も入らなかったのは巻き込まれるからじゃない。ただ単にめんどくさかったからだ。
黒「あいつ1人でも案外いけんじゃね?」
海斗「今のうちに帰るか」
カナン「忘れものすんなよ」
春香「異変の元凶忘れてるよ」
夜「あいつもうポイ捨てでいいだろ」
???「つめたっ」
夜「うわ」
???「なに僕来たらダメなの」
春香「逆になんでわざわざ敵の方に来たの」
???「夜ちゃんに会いたかったから」
夜「気持ち悪いなお前」
???「話がしたかっただけだし」
黒「心美を元に戻せ」
???「夜ちゃんの声しか聞こえません」
夜「チッ」
夜「心美を元に戻せ」
???「無理かな」
カナン「なんだコイツ」
心美「…あぁ」
炎「ん?」
心美「やっと分かった。お前のその戦い方」
炎「エ」
心美「うぉら」
炎が遠くまで吹っ飛ばされる
炎「イッッッッタ!!!」
心美「ずっと違和感あったんだよ。適当に見えて形にハマってる。だけどそんな技見たこともない。あと能力もち」
心美「確か道場で指導者やってたんだよな」
炎「ダカラ?」
心美「お前の能力って、『|自分で形をつくる《オリジナルで技をつくる》程度の能力』だったりする?」
炎「……」
心美「うぇーいアッタリ〜」
心美「どうだよ?洗脳されて冷静は欠けてるやつにあっさりと自分の能力バレた気分どうだよ?」
炎「クッソうぜぇ」
心美「なら良かったわ」
心美「で?今から死ぬか?」
炎「…」
炎「ホントに冷静さ欠けてんナ」
心美「あ?」
炎がニヤリと笑った。心美は自分を煽ってんのかと思ったが違う、炎は**自分の後ろ**を見ていたのだ。
心美「っ!」
振り向いた先には見覚えしかない悪い意味でクレイジーな奴らがスペカを溜めながら立っていた
海斗「流石に全員で全力スペカ当てりゃ死ぬだろ」
心美「あいつ…!!」
海斗「スペルカーd」
心美「ばっかやろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!」
海斗「イッタァァァァァァァァァァァァァァ!?!?!?!?!?!?」
みんな「…は?」
心美「死ぬだろじゃねぇよ強行すぎるわクソゴリラ!!!」
海斗「おめぇに言われたくねぇんだよメスですらねぇゴリラ!!!」
春香「ど、どうゆう事…?」
心美「ハッ!」
海斗「簡単に言うとこいつは元々洗脳されてなくて芝居で俺たちのことシバいたってこと(しばいだけに)」
心美「上手くねぇよ!」
夜「おい」
心美「……」
夜「斬るか刺すか選んでいいぞ」
心美「逃げさせてもらいますわ」
黒「逃げた先にはロケランだけど?」
心美「選択肢ねぇじゃん」
???「…だから言ったでしょ。『無理』だって」
???「ちょっとみんな可哀想だよ」
心美「元はと言えばおめぇなんだよ」
???「あ」
心美「死ぬか?それとも逝くか?」
???「選択肢ないじゃん」
春香「天国か地獄かもあるけど」
???「どっちにしろ死んでるよ」
夜「まずは尋問だな」
???「ァ〜……」