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【0】出会い
るるか
<0章 出会い>
---4月8日
「いってきます!!」
「また後でね」
私は母と会話を交わし、家を出た
住宅街を抜け、トンネルを通り、駅の前を歩く
踏切を渡り、神社の前を過ぎる
これから学校生活に期待を膨らませるが
家から学校までが遠すぎる
今日からこの道を歩かなければならないなんて、とても憂鬱だ
そして、学校の前の階段を1段、1段登っていく
周りを見れば青小の友達がいる
「おはよ!るな!途中まで一緒にいかん!?」
「やほ!いいよー!一緒に行こうっ!」
私と友達の間を春風が通り過ぎた
登りきったとき、反対側にも階段があるのを知った
そこから来るのは顔の知らない子たちばっか
「どうぞー」「こちら名簿表です」
そして先生らしき人が何人も立っていた
私たちはそれをもらい自分たちの名前を探した
「あった!え!?るな一緒のクラス!!!」
「えまじ!?やった!!」
正直自分で探したかったけれど、嬉しいことに変わりはない
えーっと、担任の名前は…
*姫乃ゆうか*
あぁ、多分だけど女かな??
もしそうなら嬉しい、同性の先生だと話しかけやすいから
友達は別の子とまだ話しているのでまた後で教室で会うことにした
そうして4階にある1年4組の教室まで来た
1サイズ大きい制服の袖から手を出して
深呼吸をする
ドアを開けると
【あなたがいた】