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「桃の果実は罪の味」最終話『桃色に塗りつぶして』
🐷「`はぁ……っはぁ……っ、!`」
くそ、くそぉ…くそっ!!!!
あいつらのせいで俺はシナー様の言うことが聞けなかった
シナー様が、全て正しいのに
🐷「`うぐ…っ、!?`」
猛烈な痛みが頭にくる
刺すような痛みで俺は立っていられなかった
🐷「`お、れは…っ`」
シナー様の言うことだけ聞いて生きていればいいんだ
そしたら毎日が幸せで楽しいんだ
そう、なんだ
そうなるはずなんだ、
なのに、
『めぇぇん!!』
『おいおおはらぁ!!!』
どうしてこんなにつらい、?
あいつらに泣きながら怒鳴られた時、
俺の中の何かが傷んだ
思わず、涙が零れてしまった
どうして……っ
俺は……っ、!
💊「あーあ、邪魔されちゃったんだね」
🐷「`!?`」
張り詰めた空気、
耳元でシナー様の声が聞こえる
棒読みなのにどこか心を惹かれる声
💊「MENはちゃんとやろうとしてたのに……」
💊「あいつら、邪魔だなぁ…」
💊「…あ、そうだ」
シナー様は何かを思いつき、俺の目の前に立った
💊「ねえ、MEN」
🐷「`なんですか?`」
💊「…あいつら、殺してきてよ」
🐷「`…っえ、?`」
彼女は口角を上げてナイフを渡してきた
💊「幸せになりたいんでしょ?なら、邪魔者は排除しなきゃ」
🐷「`…邪魔、者…っ`」
あいつらを、俺が…
…
🐷「`…っいや、です、`」
俺を声を震わせながらシナー様に向かって言った
💊「…どうして?」
シナー様の声のトーンが低くなったのが分かる
怒っている
🐷「`それ、は…っ`」
分からない、
でも、
殺したくない
俺はそんなことしたくない
なんでだ?あいつらは邪魔なんだ…
なのに、なんで…っ!!
🐷「`…っそれ、は…っ、ポロッ`」
どうして、涙が止まらないんだ、?
殺そうと思うと手が震えて、
涙が出てきて、
嫌だという気持ちに包まれていく
💊「…分かったよ」
💊「`だったらもう用済みだ`」
目にも見えないスピードでナイフを取られる
その刃先は俺を向いていた
死ぬ
そう思った
?「やめろっ!!!」
どこか懐かしい声が背後から聞こえた
💊「誰…?!」
🐷「`んな…っ、ポロッ`」
どうして、
🐷「`…ぼん、さん、`」
🍆「…お前の泣き声が聞こえてきた」
🍆「ただそれだけだよ…っ!!」
ぼんさんは走って俺の前に立った
🍆「MENを殺すなら、俺を殺してからにしろ!!」
💊「…お前、」
?「はい油断してんね?」
ドガッ
💊「かは……っ!?」
力のある蹴りがシナー様の顔面に直撃した
🍌「ぎりぎりセーフってところかな」
⛄️「ナイフは没収やで!」
🦍「俺たちの大事なメンバーに手出して…」
🦍「どう処罰するのがいいかな、、?」
にこにこと笑いながらドズさんは拳を鳴らしていた
💊「…っくそ!!!」
`『ほう、その程度の力か。シナーよ』`
💊「っは…っ、!?!?」
地面を揺るがすように低い声、
どこかで聞いたことある、?
💊「…デスター、様」
`『呆れた。たかが人間ごときに負けるなど、悪魔としての自覚が無いようだな』`
`『貴様もラヴァーと同じか』`
💊「っいいえ!!違います…っ!!私はあのような女とは…っ!!」
グシャッ
⛄️「っな……」
🍆「っ皆んな目瞑れ……っ!!」
目の前の光景に言葉を失った
💊「あ゙あ゙あ゙あ゙ああああああっっ!!!!!ゔあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ッッ!!!あああああああああああああああああっっ!!!!!!」
とても言葉にはしたくない光景が広がった
このまま見てたら気分が悪くなる
そう思って俺は目を閉じた
🦍「…これが処罰、だね」
🍌「…ですね」
地面に広がった血溜まりは
やがて黒い煙となって消えていった
🐷「…皆んな、」
🍌「……っごめん!!俺、MENのこと殴って…っ」
🐷「…いいんだよおんりー、むしろ…っ、ありがとう…ポロッ」
抱きしめてくれるメンバー
その温もりが優しくて俺は涙がこぼれた
🐷「皆んなにいっぱい迷惑かけて…っ、!ポロッ」
🐷「ごめんなさい…っ、ほんとに…、ごめんなさい…っ!ポロッ」
🍆「MENが無事で…良かった、、っポロッ」
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1ヶ月後
🦍「あ、コンビニ」
🍆「ちょ、水買ってきて…」
🐷「仕方ないっすね〜俺が行きますよーだ」
⛄️「MENまた万引きすんなよ〜?w」
🐷「よしおらふくんだけホットレモンね」
⛄️「いやあああ!!!めえええん!!!」
俺たちは毎日幸せで充実した日々を過ごしている
やっぱり俺は、今が1番幸せで最高だな
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🍌「仕事もだいぶ片付いたし…あとは編集ぐらいか」
コンビニ袋を揺らしながら路地を歩く
?「ふふっ…w」
俺は背後の影に気づくことができなかった
もっと早く気づいていれば、
大声で叫び、皆んなに助けを求めていれば、
あんなことにはならなかったのかもしれない
おつなこ!!!