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鮮血で開始されるゲーム
「皆さーんこんにちは!GMでーす!」
当然部屋にかけられていたテレビが映り、狐の面を被った陽気な男が現れた
(誰…?あの人GMって言ってるほどだからゲームをするのかな)
「あの人嫌い。体が拒絶反応を示してる」
即座に朱音が口を開いた
「あはは。そんな心配しなくても良いと思うよ」
(朱音ちゃん怖い)
「皆さんにはこれからあるゲームをしてもらいます!その名も`かくれんぼデスゲーム`だよ!」
(デス…ゲーム⁉︎え…じゃあ下手したら死ぬ?)
みんながゲームマスターの発言に困惑してる中、1人の男が声を張り上げてこういった。
「は?意味わかんねぇよ!デスゲームかなんだかしらねぇけどよぉ急に変なところに連れて行かれて、そしたらデスゲームをしますだぁ?」
「静かにしてよ。ゲーム説明しないとだからえーっと名前は高木雄大くんか。」
(あれ?高木さんって人GMと知り合いではないよね…なんで名前知ってるんだろ)
「静かにきる状況じゃねぇだろ!早くここから出せ!」
「そっか、残念だ。」
GMがこういった瞬間彼の頭と胴体は離れ離れになった。赤い液体を周りに撒き散らしながら。
「言い忘れてたけど僕に逆らったら高木くんみたいになっちゃうよ。」
シーンと場が静まり返った。中には奇声を上げて倒れる者もいた
「さぁゲーム説明をしようか。」
彼は気にせず淡々と説明をした。
「まず説明が終わったら君たちはあるフィールドへと移されるよ、そこから15分間隠れる時間が設けられる。15分経ったら鬼が一体放たれる鬼が1人見つけるまでは動いても良いし動かなくても良いよ、1人見つかったら1セット目は終わり。このループは残りが1人になるまで続けるよ。あ…もちろんだけど見つかったら死ぬよ」
仮面をしているからわからなかったが穂乃果は不思議とGMが笑っている気がした。
「残った1人には………どんな願いでも叶えてあげる!!」
(願いが…叶う。でも死ぬかもしれない。高木くんみたいに)
「鬼に見つかってから走って逃げようとしても無駄だからね。じゃあ質問ある?」
こんな簡単に「死ぬ」などと言われては誰も手を挙げられるはずもない。
「じゃあ頑張ってね!」
(生き残れるわけないよな。こんな数十人いる中の1人になるまでとか。あぁ。平凡に生きたかったな)
穂乃果はこう思いながらフィールドに転送された