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暗闇の中、私は闇に戻った。
夜恋「ただいま」
??「遅かったな。なんかあったか?」
夜恋「別に。なんもないよ」
彼は私の双子の兄、|三浦昼向《みうらひなた》。髪色、目の色、容姿はほとんど一緒。
唯一違うのは成績と容量の良さ。昼向は成績優秀、品性方向。私の前では口がただただ悪い人だけど。
でも気分が悪いのは比べられること。たった数分数時間、生まれる時間が遅かっただけなのに、たった少しだけ、早く生まれただけで私よりも優れてて、秀でて。
夜恋「……__最悪__」
昼向「なに?」
夜恋「……」
朝妃「ただいま!」
最悪だ。よりによって今帰ってくるなんて。
昼向「姉さんおかえり」
夜恋「…おかえり」
朝妃「ただいま〜お母さん今日遅くなるって」
昼向「わかった」
三浦朝妃。私の一つ上の姉で私が通う桜華女子高等学校の生徒会長。上二人が完璧な優等生だったら、自分が酷く、醜く思える。
夜恋「出かけてくる」
朝妃「ちょ、どこに⁉︎」
昼向「姉さんほっとけよ。いってら」
夜恋「行ってきます」
朝妃「ちょっと⁉︎」
少なくも今は、あの場にいたくない。そうだ、音楽室に行こう。
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翠華「…夜恋……?」
夜恋「翠華、ちょっとここにいてもいい?」
翠華「うん、いいよ。こっち来て」
夜恋「…?」
〜移動中〜
零「おー夜恋じゃねぇか」
夜恋「零…等々変態になったの?」
そう、彼の周りには4人の少女達がいたのだ。
零「んなわけねぇだろ。あとで綾乃達が来たら話すよ」
夜恋「…わかった」
綾乃「翠華が急に来たから来たけど」
朱莉「私も」
菜乃花「こ、こんにちは」
綾乃「零…大丈夫、深くは聞かないわ」
零「おい、綾乃も言うのかよ」
翠華「零、早く説明」
零「おう。こいつらは今日来たらここにいた
夜恋「来たら?零達もここじゃないどこかにいるの?」
零「おそらくは昨日の歌が原因だ」
翠華「あの歌によってこの場所が変わった」
そう言いながら翠華は向かって東に指を指した。
朱莉「何あれ…!学校?」
菜乃花「でも窓は割れてるし…」
綾乃「前はあんなのなかったわよね?」
零「お前らの思いの変化だろ。あそこがお前らの活動の拠点」
夜恋「…私たちが聞きたいのはその人たち」
零「あぁ、こいつらはお前らに一人一人渡す」
夜恋、綾乃「は?」
朱莉、菜乃花「えぇ!?」
翠華「どの子がいい?」
夜恋「じゃあそのおとなしそうな制服の子」
一番可愛いしまともそう。
綾乃「私はそこの巫女服の子」
朱莉「じゃあそこにいるオフショルダーの子!」
菜乃花「私は…そこにいる着物の子」
翠華「ねぇ、名前つけてあげてよ」
零「まぁ落ち着け。一回そこの学校に行こう」