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#家で育てる。とまとにっき #3ずっと。
ろくなな♪
続き、読んでください!
まだ、最終回じゃ、ありません!
**まと、どうしたの!?ー**
思わず叫び声をあげる。
だって、まとが、まとが...
パニックになる。
なぜなら...
**まとが、枯れかけていたから。**
そんなことか。そう思っても、覇華にとったら、とてもショックなことだ。
「まと、枯れちゃうの!?」
「まと、今まで大丈夫だったよね!?」
「まと、昨日は何もなかったよね!?」
「まと、まだいけるよね!?」
**「まと、まだ、生きてる...よn...え...」**
__「私のせいで...」__
__私のせいで、まとが...__*!*
ごめんね、と思う。
なんで、と思う。
まと、と言葉にする。
その言葉の響きは、温もりを与えてくれる。
勇気も。
ーこんなときでも。
どんなに話しても。
どんなに思っても。
どんなに後悔しても。
まとには伝わらない。
届かない。
そう、感じた。
いつの間にか、じりじり下がってしまっていた
一歩、一歩と歩みなおす。
一歩、また一歩と。
まとに近づく。
心も近づけようとする。
ー一瞬、まとがあの時の来春と重なって見えた。
なんでだろう。
気のせいかな。
でも、そう思えない。
だって。
来春と、まとは...
同じ思いを、今、感じてるんだ。
そう、思った。
まとは植物なのに。
生きてるけど、話したりはできないのに。
でも、思いを、感じてる。
本当は違うのかもしれない。
でも、そうとしか感じられない。
覇華の思いが、まとに伝わっていく。
まとの思いも、交換する。
「ずっと、ずっと、生きよう。一緒に。」
そんな言葉が、よみがえる。
あれは、来春にいった言葉だ。
そして、まとにも。
思い出す。
初めてのことを。
まと、来春と出会ったときのことを。
2年前...ちょうど、2年前だ。
覇華は、いつも、一人でいた。
...それが、好きだから。
先生に心配された。
みんなに心配された。
でも、平気だった。
それを選んだのが、自分だから。
どんな時でも、一人でいたい。
学校なんて、覇華にとったら、ただの学びの場だ。
みんな、いらない。
学校じゃなくて、家でいい。
ずっと、その考えは、変わらなかった。
2年と少し前...
4年の覇華にとったら、2年生のときだろう。
その時から、ずっと、ずっと、ずうっと、変わらなかった。
でも...
あるときから、いつの間にか、来春と一緒にいた。
たまたま席がとなりになって。
少し話して。
〈ああ、こんなに仲良くなれることがあるんだな。〉
4年生の覇華は、その新たな発見が、衝撃的だった。
そして。
6年になった日。
6年に成長した日。
覇華は、出会った。
いや、見つけた。
自分で。
出会いを。
それが、
ーそう、まとだった。
店で一目見て。
あの子、いや、あのミニトマト、何してるんだろう。
少し気になった。
でも、帰る時間。
はやく、いこう。
そして、数m進んで。
また、
いや、いつの間にか、
元の場所に戻ってた。
そんなに、まとが気になった。
だから、買った。
多くはない、自分のお小遣いで。
まとと、土と、肥料などを買った。
家の植木鉢に植えた。
少し寂しかったから、にこちゃんマークと、ミニトマトの絵を描いた。
少し、変な絵だったけど。
まとは、すくすく育った。
植木鉢も、一回、変えた。
あの思い出の植木鉢は少し小さめだから鉛筆などをいれるところに変えた。
思い出は、ずっと、続いてく。
はじめて、雨に当たったまと。
はじめて、植木鉢が変わったまと。
はじめて、つぼみがふくらんだまと。
はじめて、花が咲いてきたまと。
はじめて、実がなりそうなまと。
そして。
奇跡を全部キャッチした、まと。
いろいろなまと。
大好きなまと。
ー思いは、伝わる。
今、伝わってる。
全部、届く...
ずっと、ずっと。
「ずっと、」
声に出す。
「ずっと、」
もう一つだす。
「ずっと、一緒にいようね...」
次、最終回の予定です!
これからもよろしく!
お願いします!