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高校生の梅雨の朝
ザァァァァァァァ・・・
今日は朝から雨だった。
重々しい空気がまとわりつく。
「アカリちゃん、おはよ!」
「あ、おはよう」
アカリは大分ヤナギの付きまといに慣れていた。今では挨拶も当たり前のようにできる。
「って、傘は!?」
まさかのヤナギは、雨が降っているにもかかわらず、傘を差していなかった。
「あぁ、雨好きだから、ずっとこのままだった・・・」
アカリは呆れた。すると、
「先輩は雨が好き・・・と」
横にはいつものようにサザンカがいた。
「またいる・・・いつからいるの・・・」
いまだヤナギはサザンカに恐怖を抱いている。しかし拒絶もしないので、一応仲間として認識しているようだった。
「いつからですか?えーっと・・・確か先輩の家の前ではって・・・」
「え」
「え?」
ヤナギの顔が青ざめた。冷や汗もかいているようだった。
「張り込まれてる・・・こわ」
「そりゃあ張り込みますよ~、先輩の事大好きですから。それに、沢山先輩の事知らないといけませんから」
サザンカは「ちゃんと覚えてますよ」と言わんばかりにドヤ顔をした。
「いやドヤらないでよ」
ヤナギが抵抗したが、サザンカは聞いていなかった。
「はぁ・・・ほら、そろそろ学校着くから・・・」
「「はーい!」」
こういう時は息がぴったりな2人であった。
なんか今回ふにゃっとした終わり方な気がする・・・
ごめんなさいね、ネタがあまり浮かんでこなかったんです!!!!
でもこういう日常も青春かなって・・・(言い訳)
というわけで、今回はここでおしまい!!
それではまたにぇ~byby!!!!!!!