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宇宙人の告白
アルは二週間後、帰ってしまうそうです。
朝がきた。今まで嫌いだった朝。嫌いな毎日が始まる時間だからだ。でも、最近は嫌いじゃない。なぜなら、
「シュウ、おはよう!」
「おはよう、アル」
アルが起こしてくれるからだ。
嫌いだった朝日も、眩しくて憎んでいた太陽も。今は楽しい今日が始まる証。大好きになっていた。
今日は休みだ。あると家でゆっくりしよう、そう思っていたのに。
「あのねシュウ、話したいことがあるんだ」
「え?」
「その・・・」
嫌な予感がした。聞きたくない気がした。
「あと二週間で、ニャ星に帰らないといけないんだ・・・」
「二週間・・・?」
「・・・うん」
嫌だ。嫌だ。嫌だ!心がすさんでいく。苦しい。
「ごめんね。もっと早く言いたかった。でも、毎日が楽しくて、調査を進めながら、本心では調査よりもシュウと話して、暮らして、遊ぶ方が楽しくて・・・」
秀の心はぐちゃぐちゃだった。苦しくて、目が潤む。今まで生きてきたのはアルのおかげだったのに。楽しかったのに。
「ごめんね。だから・・・」
アルは少し黙って、続きを言った。
「最後の二週間、思いっきり楽しもう?」
アルは笑った。秀はその笑顔が大好きだった。
「・・・分かった」
秀が同意すると、アルは「ありがとう!」と礼を言った。
それからの二週間は、あっという間だった。
今回少なめ~でも許して!!!この話が終わったらまた小説のリクエスト受け付けようと思ってるんです! あと、雑談なんですが、最近小説リクエスト流行ってますね?主インフルエンサーになってたりして??ww。という訳で次回もお楽しみに!読んでくれてありがとうございます!