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ドナーソング 曲パロ3
英加扠
天海がそうして連れて来られたのは、会議室のような場所だった。椅子は、二つで、白いテーブルの向かいに一つずつ置いてある。「えっと、で、俺になんのようっすか?」椅子に腰掛けながら天海は言った。「お時間ちょっといいですかちょっと質問いいですか?時間は取らせないのでどれかに丸を付けてください。」と言いながら御手洗が取り出したのは、見たことのない、緑色のカードだった。緑色の線でハートが作られ、そのハートの真ん中に天使がいる。というカード。「これ、臓器提供意思表示カード?」裏を見ると、
一つ目 私は脳死後および心臓が停止した死後のいずれでも
移植のために臓器を提供します。
そして二つ目 私は心臓が停止した死後に限り
移植のために臓器を提供します。
三つ目 私は臓器を提供しません
と書いてあった。 だが、肝心の丸を付けてある番号が無かった。「最原さんは、これを持っていたのですが、丸を付けられてないので無効になってしまうので、申し訳無いのですが貴方ご自身で判断してもらってもよろしいですか?」「…分かりました…」
御手洗の話を聞いた天海は途方に暮れながら、最原のいる病室へ行った。※「最原くーん戻ったすよー。さっき看護師さんから、臓器提供について言われたんすけど、最原くんはどうしたいっすか?」と最原に聞くがもちろんのこと何も返ってこない。
「俺は、1か2を選んだ方も、3以外を選んだ方も、心臓も 肝臓も 腎臓もすい臓も 誰かの為になるなら、このまま君が目覚めなかったら、どっちでもいいんすよ どっちでもいい 最原くんがいなくなった世界に どっちでもいい どっちでもいい 何も価値なんかないっすよ。 でももし、このまま君が死んでしまったら、臓器を提供するという選択を俺がしたなら、誰かの中で生きるなら君のかけらが残るなら、きっと素晴らしく、せいぜい素敵な夢っすね。 俺、もしも、もしもっすよ?願いが叶うなら、もしも時間が戻るならあの日の君の出来事を俺にかわらせて欲しいっす。なんってったて俺は超高校級の生存者なんすから!