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いつか、また。
キキ―ドンッ
ピーポーピーポーピーポーピーポー
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「智佳、智佳っ!!目を覚ましてよ、智佳っ!!」
「先生、智佳は…」
「…今の智佳さんは植物状態です。目を覚ます可能性は、低いと考えられます。」
元々焦っていた心の内が、医者の一言で一気にかき乱された。
「じゃあ智佳は…」
「少なからず目を覚ます可能性はあります。希望を…持ってください」
「…はい」
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それから何日も何日も、お見舞いに行き続けた。目を覚まさなくても、前みたいに返事が来なくても、ずっと。
でも、何週間たっても、何か月たっても、’君’は目を覚まさなかった。
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ねぇ、智佳。目を覚ましてよ。絶対君に、伝えなきゃならないんだ
あの日からずっと、好きだった って
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ねぇ、あの日のこと、君は覚えてるかなぁ
追い込まれていた私に、手を差し伸べてくれた、あの日を。
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虐められていた最中、君だけは私に声をかけてくれた。それから私とたくさん遊んだりパーティーしたりしてくれて、追い込まれてた私の心を救ってくれた。
二人で写真を撮ったり、沢山話したり。智佳といたその一秒が、私にとって一番幸せで、一番の宝物だった。
智佳にとって、私といた時間は幸せだった?お願い…もう一度、もう一度でいい。もう一度だけ、声を聴かせて…
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目を覚まさなくなってもう1年。周りの環境が変わっていても、君との時間だけが、ずっと凍って解けないまま。今日もいつも通り、見舞いに行こうとした、その時。
prrrrrrrrrrr
「もしもし、智佳さんの意識が戻りそうです…!!」
看護師さんが、焦りと喜びが混ざった声でそう告げた。
「今すぐっ!!今すぐ行きます!!」
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コンコン
「智佳っ!!」
「んん…」
「智佳ぁ泣」
「ごめん、ね」
「大、好き…」
「智佳!?智佳っ智佳!!!」
「智佳のバカぁ…返事くらいさせてよぉ…泣」
「今まで、ありがと、智佳…」
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おーい
おーい
だいじょうぶ?ほら、起きなよ
智佳!?
ふふっ久しぶり
智佳!会いたかった…!
私もだよ
今度は、ちゃんと言える
大好き、智佳
私も!!
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はッ
「夢、かぁ」
「またいつか、逢える日が来ますように」
ま し ゅ ま ろ さまに作るのを手伝っていただきました✨
ご協力くださりありがとうございます!!