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サラキアとアクタエアの川遊び
今回は子供向け?っぽく。
早朝の柔らかい光に包まれて、サラキアは小川に行きます。もちろん、彼女の弟であるアクタエアもついてきています。
ア「姉さん……朝早くからどうしたんすか……」
サ「一度やってみたかったのよね……」
サラキアは素足になって小川に足を入れます。早朝特有のひんやりとしたあの小川に。アクタエアはそれを見つめて、自分も小川に足を入れてみます。一瞬、ひんやりして気持ち良かったものの、すぐに「冷たっ」と思ってしまいました。アクタエアは足をぷらんぷらんさせて小川にわずかな同心円状の波を作ります。するとサラキアはアクタエアに水をかけました。
ア「うわっ!びっくりした……」
サ「えへへー」
ア「次行く時は水着がいいって、濡れるからさ」
サ「でも今は普通の服で行こうよ」
サラキアは小さなバケツで水を掬って、アクタエアにかけました。
ア「姉さんがかけるなら僕も負けてられない……!」
アクタエアは足をバタバタさせて不規則に水をかけました。
サラキアはそれをキャッキャしながら受け止めます。ふと、岩に葉っぱがつっかえてるのを見つけました。アクタエアは葉っぱを水に流して、その動きを見つめました。サラキアも同じことをしました。そうしているうちに、遠くには歩く人を時々見かけました。早朝ではなくなり、朝になってしまったのです。2人は名残惜しそうに水の感触を楽しんで、家に帰り、お風呂で温まったそうです。
おわり