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第、何話?
バイトの面接…遅れたらその時点で不採用だよね⁉っていうか実際に会うんだ…こう、リモートみたいなものかと…そこは近未来じゃないんですね。
走れえええええええええええええええええええええええええええええ!
着い…違う喫茶店‼あれ、これ見たことない!?通り過ぎた!?スマホスマホ…なぜかスマホは持ってるんだよね。マップ開いて…
『ここはこのマップサイトに対応していない場所です。エラーコード:81ru7kaere』
はぁぁぁぁぁぁ!?ふざけんなよこのナピ‼
…なんかむかついたからかふらついてきた…。
えーっと…いったん来た道を戻って…
あ、あった!
宇恵「失礼しま…」
お客さんがすげぇこっち見てる!そうだ、こっち客人用だ!失礼しますって言っちゃった!ノックしてなくてまだよかった!
あ、店員さん!
宇恵「あの、すみません。バイト希望の宇恵です。面接を受けに来たんですけど…。」
店員「おけ~。はい、こっち来て‼」
宇恵「…えーっと…」
店員「?いいから、それに顎乗せて、おでこも当ててね‼」
なにこれなにこれなにこれなにこれ!?
店員「ふみゅふみゅ…宇恵ちゃんね。どこから来たの?この学校名あんま聞いたことないから、遠くから来たのかな?」
ふみゅふみゅ…⁉っていうかなんで学校…
宇恵「え、えーと…」
この世界にない学校です、とか言いづらいしな…。
店員「でも、この学校名どっかで聞いたことあるんだよな…。もしかしてだけど、この学校名、150年前に廃校となった学校?」
宇恵「ひゃk…(嘘でしょ、私が行ってた学校って、最近新設されたばっかりだし、人もすごい多かったし、廃校…200年ぐらい未来なのかな、ここ…ってことはやっぱり同じ世界でタイムリープしたっていうのが正しいのか…?)」
店員「これからよろしく!あ、ちなみに私の名前はリュー‼男の子みたいでしょ?女の子です‼」
宇恵「は、はぁ。」
リュー「それじゃバイトは入れる日教えてね!そういえば来るの遅かったけど、迷ってた?そういう時はピン止めが便利!マップアプリ開いて!」
宇恵「はい。」
リュー「そしたらこうして…はい、できた!」
宇恵「あの、あの機械って…」
「すみませーん」
リュー「はいはーい」
…まあいいや、先生に聞こう。
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宇恵「ただいま帰りましたー…。」
ニニ「おかえりんご食べる?」
宇恵「それよりも聞きたいことがあるんですけど。あの機械なんですか?!」
ニニ「ぇ?ぁの機械¿」
宇恵「…ぁれ…なんか、視界が…」
ニニ「宇__恵__ちゃ__ん__?!」
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宇恵「…えっと…あれ…」
ニニ「宇恵ちゃん、急に倒れたからびっくりしたよ…。」
宇恵「ぅ…」
ニニ「熱はないっぽいよね。急にふらついた感じ?」
宇恵「いや、今日どこかでまたふらついたような気が…。」
確か…どこだっけ…喫茶店…いや、あそこじゃない…別の喫茶店の前で…
宇恵「バイト先じゃない方の別の喫茶店の前で、少しふらついて…」
ニニ「なんで別の喫茶店に?」
宇恵「ちょっと迷って…。」
ニニ「どうやって元の喫茶店に行ったの?」
宇恵「マップアプリを…いや、あの時マップアプリは使えなかったはず…。」
ニニ「マップアプリが対応してない…?」
宇恵「たしか、エラーコードは…81ru7kaereだったと思います。」
ニニ「なんでそれだけちゃんと覚えてるの…?」
宇恵「るかえれ…?はちいちるななかえれ…入るな帰れ?」
ニニ「宇恵ちゃん、明日その喫茶店に行こう。」
宇恵「はい。」
ニニ「とりあえず、リッカにも言ってくるね。」