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目次
○○から出ると、異世界でした
「ふわぁ…ねっむ。」
いつものように着替えて、私、|宇惠《うえ》は学校へ向かおうと、扉を開けた。
「んぇ?」
そこには、いつものように都会なマンションがそびえ立つ景色があったのではなく、異世界だった。
ドアを開けると、異世界でした☆🌌🏞️
後ろを振り返ると、家。
前を見ると、異世界。
左右を見ると、境界線。
ここを出たら、異世界に行ってしまうのでは????
学校に事情を話し、今日は学校を休もう。
宇惠『すみません。実はちょっと体調が悪くて…。ちょっとお休みさせていただいてもよろしいですか?』
担任『えぇ!?だ、大丈夫?全然いいよー!お大事にねー!』
言い忘れていたが、私は一人暮らしだ。
「よーし!せっかく学校休めたんだから二度寝しちゃお☆」
そして、目が覚めた時…
完全に異世界だった。
「えーと…?」
『目が覚めたのね。そういえば、あなたの名前はなんだったかしら?』
見知らぬよくわからない人間のような生物が話しかけてくる。名前わすれるって、まぁまぁひどくない?
そして、『名前を入力してね☆』という文字とともに、キーボードが出てくる」
「え、えーと…宇惠、と。」
私は混乱しながらも入力する。でも、入力する時の感覚は、実態はあるけど、実態がない、幽霊を触っているようだった。
『目が覚めたのね、宇惠。さぁ、下でみんな待ってるわよ。』
「え、あの、ここは?」
『目が覚めたのね、宇惠。さぁ、下でみんな待ってるわよ。』
え、なになに?普通に怖いんですけど。行きたくない行きたくない!!!
「行きたくないけど行かなきゃ進まない気がする…」
私は階段を降りる。
階段は木製で、普通に家にある普通の階段のようだった。
『あ!宇惠ちゃんが降りてきた!』
「えぇ、先生!?!?!?!?」
そう、本当にびっくりドンキーコング(は?)ちなみに私はドンキーコング、間違えたびっくりドンキーに行ったことがない☆じゃなくて…
『宇惠ちゃん、やっほー!』
「え、あの、先生…?」
『先生って、なに?ここは異世界始まりタウン!』
「そのまんま…」
あれ?先生に言葉が通じてる…?
「先生、私の家は…」
『宇惠ちゃんの家はこっちだよ!私とのシェアハウスになるけどね!』
「え、あの、その…」
まぁ、私は言われるがままについていく。すると…
『ちょっとニニ、誰を連れてきたの?』
え、誰だ、この人…?????????????
頭にはてなマークがいっぱい浮かんだ。
ちなみに担任の名前はニニ。え?私の名前と先生の名前の感じが違う?気にすんな!
『いいじゃんリッカ!』
この人はリッカというらしい。へー…。
『この子は宇惠ちゃんだよ!』
「こ、こんにちは、宇惠です。」
『…そう。ま、ゆっくりしていくといいわ。』
「は、はい!!!!」
『それじゃ、自分の部屋に戻ってゆっくりしたら?』
「はい、ありがとうございます!!!」
ま、まさかこんなことになるなんて…。
異世界になってて、よかったかもしれない…。
シリーズ化しました
ずっとやりたかった!でもできいなかった!楽しみにしてた人ごめん!
いやいやいや惑わされるな、私‼
そもそも、なんなんだ、異世界って!?
それに、先生は自分が先生のことを知らないってことは、私と先生はどういう関係なんだ!?
いや、ん?いや、本当わからん‼
いきなりシェアハウス?
普通おかしいよね?
なんか知らない人もいるし?
先生は無駄に元気だし?
?????????????????
宇恵の脳内
〇
\|ー理解力 ☜頑張って運んでいる様子
/ \
「えーっと…?わ、わかりました…?(まあ、今日テスト祭りだったし、別にいっか。)」
ニニ「何安心してんのー?とりあえず、行こ!」
「?」
もう無理だ。理解力を運ぶ力すら…
理解力が、先生のせいで低下した…。
「あ、あの、先生?」
ニニ「どしたの?あ、そうそう。この街の案内がまだだったね!この街には天敵がいて、それがTechnology隊だよ。__…まだあの活動を続けるつもりなの…。隊名を変えただけで逃げられると思ってるのかな。__」
「?」
やばい、ほとんど?しか言ってない。
ってういか、なんか聞いたことあるような…。
まあいいや。
ニニ「ほら、見て!これが、うちのペット、メントマン‼」
「メ、メント…?」
ニニ「そうだよ?」
「そ、それで…えーっと…あの、私が目覚めた部屋って…。」
ニニ「ああ、あそこは解説の家。」
「?」
ニニ「初期設定とか解説してくれるのよ。」
「(あ、この世界(ゲーム)、Aボタンを押してみてね!って言うやつだ…。)」
ニニ「リッカは買い物に行っちゃったし、色々案内するね!」
「あ、あの、私ってなんでここに…?」
ニニ「え?…なんでだろう?」
「…(あれ、なんかあの子見覚えがある…。あ、そっか。高校の運動場のきれいな小石集めてる…確か、シサちゃんだっけ…。)」
ニニ「あの子、知ってる?」
「まあ…。」
ニニ「あ、ちなみに…今日は、観光マップをじっくり読んでもらうからね!」
「げっ…それって…」
ニニ「今日は、勉強&テスト&観光祭りだよー!」
異世界に転生して、喜んでいた私は馬鹿でした…。
900文字ちょっとかけた!
考察などもお待ちしてるよ!
異世界3だよ
異世界3だよ
ニニ「…ここが○○で、ここは□年前からの建物で…。」
…なんでこうなったんだろう。あとでテストするからちゃんと話聞いといてねって言われたけど…へーぐらいしか頭に入ってこない‼
ニニ「ちょっと聞いてるー?」
宇恵「聞きたい…です。」
ちゃんと聞きたいけど、何も頭に入ってこない…。
ニニ「それならもっと深く解説してあげるね!」
そうじゃないそうじゃない!いや、私の言い方も悪かったけど!
ニニ「でも私社会の先生じゃないからなー…大体話せたし、一旦カフェで復習がてら休憩しよっか。」
宇恵「…はい…。」
やった、休憩だ…。え、復習?ん?復習?
ニニ「なに頼むー?このあまじょっぱさ∞の、ポテチパンケーキでも食べる?」
宇恵「なんですかそれ?」
前の世界の時はそんなのなかったけどな…。
ニニ「パンケーキにポテイトゥオチップスをかけた、あまじょっぱいこのカフェ定番のメニューだよ?ちなみに、かけ|ポテイトゥオチップス《要するにポテト〇ップス》は、のり塩?塩?コンソメ?」
宇恵「えーと…それなら、おまかせで…。」
何もその食べ物のことを知らないのだから、お任せにしておいた方が普通の判断だろう…。
ニニ「OK‼すいませーん。この、ポテチパンケーキ、かけるポテイトゥオチップスの味は、だし醤油とのりしおで!」
店員「飲み物はいかがなさいますか?」
宇恵「…それなら、このサイダーで。」
サイダーはこの世界にあるんだ…この世界は、常識+新しい常識…ってことかな。
ニニ「私は烏龍茶‼」
店員「わかりました。パンケーキのトッピングはいかがいたしますか?」
ニニ「じゃあ、私はしょっぱ味が強めで‼」
宇恵「私もそれでいいです。」
店員「かしこまりました。料理が来るまで、この飴を食べてお待ちください。」
宇恵「飴を食べて待つ…⁉」
うん、やっぱりこの世界は新しいものばっかりだ。この世界にあることをメモして元の世界に持ち帰ったらノーベル賞とかもらえたり…?
ニニ「この飴が絶品でね!いつもパンケーキとかと一緒に食べるのか迷っちゃうのよ~‼」
宇恵「新しいですね…。」
ニニ「っていうか、宇恵ちゃん、サイダー飲むんだねー。パンケーキ、楽しみだね‼」
宇恵「その、だし醤油って…?」
ニニ「あー、それは、ほら!ここに、一推しメニューって書いてるでしょ?だから頼んだの!」
いちおしが…だし醤油…か…。あー…なんか同じクラスのあいつ思い出してきた…。あいつもこの世界にいるのかな…。
宇恵「へー…。」
ニニ「宇恵ちゃん、飴食べないの?」
宇恵「あ、今食べます。」
…おいし~~~~~~~~い…。
え、こんな飴っておいしいのか…?どうやって作ってるんだろう。
しかもフルーツミックス味って書いてるけど、ミックスジュースみたいな味じゃなくて、こう、それぞれのフルーツの味がする!ちゃんとふる~つ~って感じ‼
ニニ「美味しいでしょ~。」
宇恵「はい…。」
ニニ「それじゃ、糖分補給したところで、復習いこっか‼」
宇恵「…マジか…。」
---
プシュ~~~~…
宇恵ちゃんが音を立てながら前傾姿勢になっていく…。
どうしたんだろう?あ、あのパンケーキ…もしかして私達の⁉
店員「お待たせしました。」
ニニ「ありがとうございま~す‼美味しそ~…。」
宇恵「…( ゚д゚)ハッ!…美味しそう…。」
ニニ「それじゃ、いただきまーす‼」
はい、ここで終わり‼変なところで終わっちゃうけどすみませぬ
そんじゃね~
なんか、異世界のほうが考えやすいから異世界の方優先にしようかなって今思い始めてるけどどう思う?
ニニ「んー!おいしー!」
宇恵「…おいしっ…」
なんだこれ…!?
ニニ「でっしょー?こののりしおチップスも相性抜群!ハムハム…。」
パリパリしてるけど…ふわふわ…しかも、ちょうどいい大きさで…
宇恵「だし醤油のポテイトゥオチップスもいい味だして…悔しいけど、止まらない!」
ニニ「おかわりしてもいいんだからね〜?頭がショートするまで頑張ってくれたんだから!」
…おかわりしたら追加勉強ってことはないですよね…?
宇恵「は、はい…!おいし…美味しすぎる…最高…。あ、賞のためにメモっとこ。」
ニニ「賞…?まあいいや。サイダー、烏龍茶も来たよ!」
宇恵「…喉が…っ!弾ける!…なんだこれ!?」
なんだこのサイダー!?喉の奥で炭酸が弾ける!
ニニ「そうかなー?これぐらいが普通じゃない?」
宇恵「い、一体何が入って…。」
ニニ「知らないの?今は、炭酸の成分だけを抽出した飲み物が流行ってるんだよ。」
へー…最初の方、ちょっと飲むの躊躇するぐらい炭酸が弾けてたけど、今はもう癖になってる。順応早。自分でもびっくりするわ。
宇恵「…ちなみに、炭酸が抽出された飲み物って…。」
ニニ「廃棄されてるわけじゃないよ?もちろん、ゼリーとか、グミとかにしてるんだってー。」
宇恵「…SDGs…」
ニニ「なにそれ?あー、そういえば昔あったな−。」
宇恵「…昔…?」
もしかして…そうだ、あの建物も元の世界の時、見たことあるなーって…確か、近所の新しくできたEOM…あれが、◯年前…?やっぱり、ここは未来の…
あー!あの時の先生の話聞いてたら、今が何年後かわかったかもしれないのに−!過去の私の馬鹿!
ニニ「それじゃ、そろそろ家に…ってあれ?もう12時…。昼ご飯食べていこうか。」
…そういえば、元の世界は朝だったけど…。そういうのもリンクするものなのか…?
ニニ「私はオムライスにしようかな?この、ふわふわとろとろ、時にザクザクのオムライス!」
宇恵「ときにザクザク!?」
ニニ「うん!これにもポテイトゥオチップスが入ってるんだよ−?」
宇恵「ほへ…」
あー、また?モードに突入しそう…。
あれ、っていうか、ここが未来の世界なら、あの時のセリフを繰り返すのは何だったんだろう…。あれ地味に怖かったから、思い出したくないけど…ああ、夢に出そう。
ニニ「宇恵ちゃんは?このおすすめポークの皮付き脂のりステーキにする?」
宇恵「…カロリー高そう…。」
太る…。
ニニ「まあいいじゃん!すみませーん!注文でーす!」
まあいいじゃん!?まあいいじゃん!?先生!?おい、先生!?
店員「は…はい!」
ニニ「この、おすすめオムライスと、脂のりステーキをください!」
店員「他には…ありませんか…?」
ニニ「はい!」
店員「…トッピングの要望は…ありますか…?こちらでは…フルーツの甘み広がる…果汁がけステーキが…人気ですが…。」
ニニ「ふーん…」
宇恵「あ、じゃあおすすめのやつで。」
店員「かしこまりました…。」
ニニ「私はね、オムライスはデミグラケチャップのミックスソースでお願いします!」
店員「はい。ご注文繰り返します…。ふわふわとろとろ、ときにザクザクのオムライス…デミグラケチャップの、ミックスソース…。そして、おすすめの果汁がけ…ポークの皮付き…脂のりステーキで、よろしかったでしょうか…。」
ニニ「はい!お願いしまーす!」
店員「かしこまりました…少々、お待ち下さい…。」
ニニ「よし、それじゃあふくs…」
宇恵「少しお手洗いにイッテキマス!」
ニニ「…あれ?」
次回に続く!
次回をお楽しみにしておいてください。自分的には、1500文字ぐらいが書きやすいし読みやすいのかなって思います!
そんじゃ!
もうこれメンバー限定公開にしようかな。いや待てよ。それなら新しいシリーズ作った方が良い。これをななしの人が楽しみにしているかもしれないそもそも短編カフェにログインしてない人が楽しみにしてる人が(以下略
ニニ視点です。
おっかしいなー?宇恵ちゃん、お腹痛かったのかな?さっきから、ずっとトイレから出てこない…。
宇恵「…はぁ…はぁ…」
ニニ「宇恵ちゃん、やほー!どしたの、そんなに疲れて?」
宇恵ちゃんは、うん、疲れてる。
宇恵「…なんなんですか、あれ!?」
ニニ「あれ…って…?」
なんかこのカフェに変わった要素あったっけ。
宇恵「自動回転式トイレットペーパーのことですよ!手をかざしたら、トイレットペーパーが出てきて…。私、普通にトイレットペーパーだそうとしたら、そのセンサーと絡まって無限に出てきて、後片付けが大変だったんですけど!?疲れた…。」
ニニ「手動で回すとか古い古い!」
宇恵「嘘だろ…!?」
嘘じゃないけど…(・・?
ニニ「っていうか、もう先に私食べてるよ−?このオムライス、ふわっふわ〜!」
そう、本当に、ふわふわ過ぎて…口の中でチキンライスと絡まって溶けていく…。しかも、バターの風味も香りも感じられて、素材の味がする…!このチキンライスもいいね!熱すぎない!しかも、この鶏肉パサパサじゃないし…。何層にも重ねられた卵のふわふわ感と、食感での満足感が、もう最高なの!デミグラスソースとケチャップソースも、ミックスにしたのに、味もお互いを邪魔せずに助け合ってる!もう最高すぎるでしょ!後味もなぜかさっぱりしていて、無限にスプーンが…。もう止められない!
宇恵「…こ、このポークステーキは…。」
ニニ「?うん。普通でしょ?」
宇恵(普通すぎて逆に怖いんだが…。隠し味とかに異常なもの入ってそう…。)
ニニ「あ、宇恵ちゃん、いただきますしてからね!」
宇恵「あ、はい。いただきます。(ここは普通なんだ…。)」
パクッ…
---
その時、私の脳内を稲妻が駆け巡った。
果汁の絶妙な甘みが広がる…!そして、この弾力…!
満足感:★★★★★
値段:★★★★★(めっちゃコスパいい!なんと、千円切ってる!)
味:★★★★★+★(これはもはや美味しすぎる!)
フルーツとの相性:★★★★★+★★(新しい常識!)
また食べたい度:★★★★☆(また食べたいけど、これがめっちゃ美味しいんだったら、他のやつも食べてみたい。)
うっっっっっっっま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
この、フルーツとの甘じょっぱさ!そして…それとステーキが本当に合う…!唐揚げとレモンみたいな感じなのかな…?おいしっ…もう止められないんだが。付け合せの野菜もクソうめ〜〜〜〜〜〜〜!特にこのポテト!ポテトがね!うん!揚げてないのにうまいんだよ!これがね!
ホクホクのじゃがいも→弾力のある甘じょっぱステーキ→ほろ苦い付け合せの野菜→ステーキ→…
からの…
ニニ「宇恵ちゃん…ご飯欲しいでしょ?」
宇恵「…はい。なんでだろう。フルーツなのに。」
ニニ「頼んでおいた…。」
店員「ご注文の…ほかほか新米…大盛り…。です。」
大盛り…!?
ニニ「…どうせ、普通じゃ足りないでしょ?」
こっ、この先生…!私のことをわかりきってやがる…!
ホクホクのじゃがいも→弾力のある甘じょっぱステーキ→ほろ苦い付け合せの野菜→ステーキ→ほかほかの米!(NEW!)
…反則だろ…。
うますぎて止められねぇ…。
宇恵「ニニ先生…師匠、師匠と呼ばしてください!」
ニニ「よし、じゃあ師匠命令!」
…あれ、なんか私ミスったような気がする。
ニニ「それ食べたら、家に帰って、テスト本番ね^▽^」
…その時、さっきとは別の意味で私の脳内を稲妻が駆け巡ったのだった。
…うん、\(^o^)/オワタ
今日…なんと…2つ…投稿…できました…。
ウオッシャアアア
5月2日、一個目の小説‼
ニニ「はい、テスト!」
…たった、一枚の紙に、こんなに絶望を感じたことは初めてだ…。
宇恵「…先生。私はシャープペンシルがないので、買いに…」
よし、これで…
ニニ「シャープペンシル…?宇恵ちゃんったら、いつの間にテスト勉強してたの!?ほら、そのテストには、◯◯年まで使われていた文房具の名前は?って書いてるんだ!」
宇恵「…__は?__」
…え、は?なに?やっぱり未来?え?…え?しかも20年ぐらい前じゃん。は?
ニニ「やったねー!これで5点は獲得だよ〜!」
5点か〜微妙…。( ゚д゚)ハッ!じゃない!
宇恵「…あの…。」
ニニ「あー、ごめんごめん、ほい!」
宇恵「…え、これって…」
絶句した。だってこれって…
ニニ「?あ、もう表示されてる?」
宇恵「だって、これ、あのキーボード…。」
ニニ「うん!一応、宇恵ちゃんにしか見えない設定にしてるからねー。これもカンニング防止のためだよ!」
だって、これ…。
あの、名前を入力してね☆
っていう文字とともに、出てきたキーボード…。
あれ、でもまあ、前出てきたんだから。いま出てくるのも普通か…。
…仕方ない、こうなったら私の能力、解禁‼
必殺!ボケーっとしながらもカンニングしたか疑われないし目立たないけど怒られるような点数じゃなく平均点よりちょっと上を目指す回答に自動的になるハンド始動!(長い)
---
ニニ「まる、まる、まr…あー、ここ地味に違う!ここは普通にミス…。」
宇恵ちゃん…87点、か。いい点数とるじゃない!」
リッカ「ニニ、帰ってたの。」
あ、リッカが二階から降りてきた。リッカは集中すると結構周りの音聞こえなくなるから、私が帰ってきたことも知らなかったんだろうな~。
ニニ「うん!みてみてー‼宇恵ちゃんが87点取ってたの!しかも惜しいミスが結構あって…‼」
リッカ「よくあるわよ、惜しいミスなんて。」
ニニ「採点してる側も悔しくなるんだね~。あ、そうだ。お茶飲も。リッカも飲む?」
リッカ「私も飲むわ。ありがとう。」
ニニ「ほい、温かい緑茶!」
宇恵「喉乾いた…。」
あ、宇恵ちゃんも降りてきた。
ニニ「やっほー宇恵ちゃん!お茶飲む?」
宇恵「え、それは…?」
なんか宇恵ちゃん、異様にこの世界のものに驚くよね。
ニニ「これはだいぶ前から変わらないんだよね~。ポット‼」
宇恵「…そうじゃなくて、このコップ…。」
ニニ「?このコップ?」
宇恵「…コップに茶こしが…?」
ニニ「うん。コップに茶葉とお湯をそそいで、茶こしをあげてとる。洗い物が減って楽なんだよね~。」
宇恵「コップサイズの茶こし…?」
ニニ「うん。洗い物もコップだけでいいしね。ポットはお湯沸かしてるだけだから水でさーって洗うだけでいいし本当これ考えた人天才だよ~。」
ニニ「あ、そうだ。宇恵ちゃん、今日はあれがあるんじゃない?」
宇恵「あれって…。」
ニニ「バイトだよ、バ・イ・ト‼」
宇恵「…あっ!」
---
カフェにて…。
宇恵「あ、このカフェバイト募集してるんですね。」
ニニ「うん、そうだよ!宇恵ちゃん、やってみたら?それなら、勉強とかも少し甘めに見てあげるよ!」
宇恵「ほへ~…。まあ、応募してみようかな…。」
---
そういえば今日バイトの日だった…さっき部屋にいてバイトの準備がてらお茶のもうと思ってたのに、コップのインパクトで…‼
ニニ「持ち物は特にいらなくて、服装も今のままでいいと思うよ!」
宇恵「は、はい‼行ってきます‼」
ニニ「遅刻しないだけでも点数は上がるからね~‼」
宇恵「えーっと…こっちか?いや、こっちだな。迷子になりやすいからちょっと早めに家出てよかった…。」
そして、バイトの面接が始まる…‼
第、何話?
バイトの面接…遅れたらその時点で不採用だよね⁉っていうか実際に会うんだ…こう、リモートみたいなものかと…そこは近未来じゃないんですね。
走れえええええええええええええええええええええええええええええ!
着い…違う喫茶店‼あれ、これ見たことない!?通り過ぎた!?スマホスマホ…なぜかスマホは持ってるんだよね。マップ開いて…
『ここはこのマップサイトに対応していない場所です。エラーコード:81ru7kaere』
はぁぁぁぁぁぁ!?ふざけんなよこのナピ‼
…なんかむかついたからかふらついてきた…。
えーっと…いったん来た道を戻って…
あ、あった!
宇恵「失礼しま…」
お客さんがすげぇこっち見てる!そうだ、こっち客人用だ!失礼しますって言っちゃった!ノックしてなくてまだよかった!
あ、店員さん!
宇恵「あの、すみません。バイト希望の宇恵です。面接を受けに来たんですけど…。」
店員「おけ~。はい、こっち来て‼」
宇恵「…えーっと…」
店員「?いいから、それに顎乗せて、おでこも当ててね‼」
なにこれなにこれなにこれなにこれ!?
店員「ふみゅふみゅ…宇恵ちゃんね。どこから来たの?この学校名あんま聞いたことないから、遠くから来たのかな?」
ふみゅふみゅ…⁉っていうかなんで学校…
宇恵「え、えーと…」
この世界にない学校です、とか言いづらいしな…。
店員「でも、この学校名どっかで聞いたことあるんだよな…。もしかしてだけど、この学校名、150年前に廃校となった学校?」
宇恵「ひゃk…(嘘でしょ、私が行ってた学校って、最近新設されたばっかりだし、人もすごい多かったし、廃校…200年ぐらい未来なのかな、ここ…ってことはやっぱり同じ世界でタイムリープしたっていうのが正しいのか…?)」
店員「これからよろしく!あ、ちなみに私の名前はリュー‼男の子みたいでしょ?女の子です‼」
宇恵「は、はぁ。」
リュー「それじゃバイトは入れる日教えてね!そういえば来るの遅かったけど、迷ってた?そういう時はピン止めが便利!マップアプリ開いて!」
宇恵「はい。」
リュー「そしたらこうして…はい、できた!」
宇恵「あの、あの機械って…」
「すみませーん」
リュー「はいはーい」
…まあいいや、先生に聞こう。
---
宇恵「ただいま帰りましたー…。」
ニニ「おかえりんご食べる?」
宇恵「それよりも聞きたいことがあるんですけど。あの機械なんですか?!」
ニニ「ぇ?ぁの機械¿」
宇恵「…ぁれ…なんか、視界が…」
ニニ「宇__恵__ちゃ__ん__?!」
---
宇恵「…えっと…あれ…」
ニニ「宇恵ちゃん、急に倒れたからびっくりしたよ…。」
宇恵「ぅ…」
ニニ「熱はないっぽいよね。急にふらついた感じ?」
宇恵「いや、今日どこかでまたふらついたような気が…。」
確か…どこだっけ…喫茶店…いや、あそこじゃない…別の喫茶店の前で…
宇恵「バイト先じゃない方の別の喫茶店の前で、少しふらついて…」
ニニ「なんで別の喫茶店に?」
宇恵「ちょっと迷って…。」
ニニ「どうやって元の喫茶店に行ったの?」
宇恵「マップアプリを…いや、あの時マップアプリは使えなかったはず…。」
ニニ「マップアプリが対応してない…?」
宇恵「たしか、エラーコードは…81ru7kaereだったと思います。」
ニニ「なんでそれだけちゃんと覚えてるの…?」
宇恵「るかえれ…?はちいちるななかえれ…入るな帰れ?」
ニニ「宇恵ちゃん、明日その喫茶店に行こう。」
宇恵「はい。」
ニニ「とりあえず、リッカにも言ってくるね。」
第八話!
ニニ「…ここが、ふらついた場所」
宇恵「…のはずです。試しにマップ開いてみますね。」
ニニ「うん。」
宇恵「え?」
ニニ「どしたの?」
宇恵「…読み上げますね。『このマップはここには対応していません。』」
ニニ「なーんだ、いつもどおりじゃん。」
宇恵「いや、エラーコードが…。」
エラーコード:縺セ縺滓擂縺溘�?縺ゅ◎縺シ縲�縺ゅ◎縺シ縺�h縲�縺ュ?
ニニ「なにこれ…。」
宇恵「さ、再読込してみます…。」
エラーコード:隕九◆縺ェ
宇恵「変わった…?」
ニニ「なんか頭重くなってきた…。」
宇恵「ぅ゙っ!?」
ニニ「宇恵ちゃん!?」
---
宇恵「…あれ、ここは…。」
周りを見渡すと、いつものベッドだった。
そう、いつもの家。
異世界に来る前の、家。
まあ、突然あっちに行ったし、こっちに突然戻るのもあるのか。
宇恵「今、何時だっけ…。」
私は時計を見る。
8時17分だった。
宇恵「あれ?ギリ遅刻じゃね?やばいよ!」
私はさっきなにをしてたかなんて、何も考えずに、ただひたすら学校へ向かった。
ニニ「宇恵ちゃ〜ん…?遅刻だよ〜?」
宇恵「すみません…。」
ニニ「はぁ〜…じゃあ、テスト祭り行こっか!」
…私、さっきまで何してたんだっけ。
えーと…?ニニ先生?エラーコード?バイト?
ダメだ…なんもわからん…。
私はとりあえずと、胸ポケットにしまってあったメモを見る。
…シャープペンシルは◯年前まで使われてた?
食べ物が来るまで飴を舐めてもらって待つ?
炭酸の部分だけ取った刺激的サイダー?
ポテイトゥオチップスパンケーキ…?
コップにつけられた茶こし…?
どれもわからないことばかりだ。
未来の私でも書いたのか?
…でも、私がなにかを体験していたことはわかる。
このメモに書いてあることを書いた覚えもないし、このメモに書いてあることを一回も考えたことだってない。
おかしいな…。
次のページをめくると、目指せノーベル賞!٩('ω')وと書いてあった。
ノーベル…賞…?
ま、いっか。こんなメモ一つに縛られてたら永遠に進めないし。
最後に目に入ってたのは、
<ニニ先生より!ちゃんと勉強してて偉い!また食べたいメニューもメモしてて偉い!>
だった。
…後で、ニニ先生にもこのことを聞いてみよう。
---
…えーと、私なにしてたんだっけ?
うわぁっ!?そっか。今日テスト祭りだからこっちも丸付け祭りだったんだ!
「失礼します。ニニ先生いますか?」
あれ、宇恵ちゃん?
「宇恵ちゃん?今行くね–。って、うわぁ!?」
私は生徒たちのテストの山が倒れてきて、雪崩に埋もれた。
「いてて…んで、宇恵ちゃん、どったの?」
「これを書いた覚えって、ありますか?」
<ニニ先生より!ちゃんと勉強してて偉い!また食べたいメニューもメモしてて偉い!>
「…(・・?なにこれ。私こんなの書いてないよ?」
「でも、完全に先生の筆跡なんですよね…。」
「またリッカにも聞いてみるね!」
「はい。ありがとうございます。」
その日は上の空になりながらも、授業を終えた。
ニニ先生はクラスラインにも入っているので、(どんだけ生徒と仲いいねん)そこからニニ先生へ個人チャットをつなぎ、私は
『聞いてみてどうでしたか?』>
<『リッカも知らないって…。』
やっぱり知らないことだらけだ。謎のメモに…。
一体、なにがあったんだろう。
きのうなにしてたかすら思い出せない。
うーん…まあ、寝たら思い出すかな…。
私は寝室へと向かった。
第九話
「…寝れない。」
暗い部屋の中、私は眠りにつけずにいた。
なんで…なんで寝れないんだろう…
考えることが多すぎるのかな?今もこうやって考えてしまってるし…。
とりあえず、あったかいお茶でも飲もう。
---
あー、眠くなってきた…
…それでも寝れない。なんで?
…まるで、体が寝るのを拒絶してるみたい。
眠たいのに寝れないって、拷問でしょ…。
あーもうこうなったら意地でも寝てやる。
__譛ャ蠖薙↓縺�>縺ョ縺�?謌サ繧後↑縺上↑繧九◇?窶ヲ豌ク驕�縺ョ繝ォ繝シ繝励�蟋九∪繧翫□縲�__
…何かが、聞こえた気がした。
---
「…__ぅ__…ふわぁ…ねっむ。」
いつものように着替えて、私、宇惠うえは学校へ向かおうと、扉を開けた。
「んぇ?」
そこには、いつものように都会なマンションがそびえ立つ景色があったのではなく、異世界だった。
ドアを開けると、異世界でした☆🌌🏞️
後ろを振り返ると、家。
前を見ると、異世界。
左右を見ると、境界線。
ここを出たら、異世界に行ってしまうのでは????
学校に事情を話し、今日は学校を休もう。
宇惠『すみません。実はちょっと体調が悪くて…。ちょっとお休みさせていただいてもよろしいですか?』
担任『えぇ!?だ、大丈夫?全然いいよー!お大事にねー!』
言い忘れていたが、私は一人暮らしだ。
「よーし!せっかく学校休めたんだから二度寝しちゃお☆」
…なぜか、この時はスッと眠れた。そうなる運命だったかのように。
そして、目が覚めた時…
完全に異世界だった。
「えーと…?」
『目が覚めたのね。そういえば、あなたの名前はなんだったかしら?』
見知らぬよくわからない人間のような生物が話しかけてくる。名前わすれるって、まぁまぁひどくない?
そして、『名前を入力してね☆』という文字とともに、キーボードが出てくる」
「え、えーと…宇惠、と。」
私は混乱しながらも入力する。でも、入力する時の感覚は、実態はあるけど、実態がない、幽霊を触っているようだった。
『目が覚めたのね、宇惠。さぁ、下でみんな待ってるわよ。』
「え…えっと…え、あの、ここは…?」
いつの間にか聞いていた。
…思わず、この質問をしていた。
そういえば、あのメモは…。
あのメモを開く。開こうとした。
でも私は先に階段を下りた。
わかってる。この先に先生がいることは。
でも、なんでだろう。
「えぇ、先生!?!?!?!?」
驚いてしまった。
『宇惠ちゃん、やっほー!』
「え、あの、先生…?」
わかってるはずなのに、わからない。
『先生って、なに?ここは異世界始まりタウン!』
「そのまんま…」
あれ?先生に言葉が通じてる…?
「先生、私の家は…」
『宇惠ちゃんの家はこっちだよ!私とのシェアハウスになるけどね!』
「え、あの、その…」
まぁ、私は言われるがままについていく。すると…
『ちょっとニニ、誰を連れてきたの?』
え、誰だっけ、この人…?????????????
頭にはてなマークがいっぱい浮かんだ。
ちなみに担任の名前はニニ。え?私の名前と先生の名前の感じが違う?気にすんな!
『いいじゃんリッカ!』
そういえば、この人はリッカだったな…
そういえば…?
『この子は宇惠ちゃんだよ!』
「こ、こんにちは、宇惠です。」
『…そう。ま、ゆっくりしていくといいわ。』
「は、はい!!!!」
『それじゃ、自分の部屋に戻ってゆっくりしたら?』
「はい、ありがとうございます!!!」
ま、まさかこんなことになるなんて…。
…。わかってた。わかってたよ。
わかっ…てた。
…。永遠…。
everyday life
止まらない
終わらない
繰り返す
回り続ける
永遠の
永遠の
永遠に続く
続いていく
回って行くこの世界
価値観さえもわからなくなって
止まらない終わらない繰り返す繰り返して回り続ける
|everyday life《にちじょう》
これが日常となってしまったなんてなんて恐ろしいeveryday
止まらない終わらない
終わってほしいのに
止まってほしい
続いていく続いていく
続けていくループ
繰り返す永遠のループ
回り続ける永遠のループ
繰り返される永遠のeveryday life
わかってたのにわからない
矛盾していくeveryday life
everyday life
everyday life
譌・蟶ク縲∵ッ取律縲∵ーク驕�縲�
毎日を繰り返すだけ
everyday lifeを繰り返すだけ
毎日everyday lifeみたいな毎日
矛盾を重ねていくeveryday life