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地獄の夏休み
AYAYA
ふぅ~…
ゆっくりと息を吐く。
夏祭り、決定だ。
落ち込んでいちゃ、ダメ…だよね。
立ち上がらないと、最後まで勇斗と過ごさないと。
そう言い聞かせて、明日の学校の準備をした。
「行ってきます…」
「行ってらっしゃい」
相変わらず、元気がない。
今日もペダルをこいでいく。
「おはよ~」
「…おっす」
いつものように合流する。
だけど、二人とも元気がないのが分かる。
それに、予想通り、みんな無言だった。
学校に着くと、すぐに席に着いた。
自分の前の席は、勇斗、横は凜。
出席番号順でそうなったんだ。
だけど話すこともない。
授業が始まって、突然、先生が言った。
「では、宿題を配りまーす!」
「宿題は…五教科のワークとプリント、漢字ノート、自由研究、読書感想文、そして絵画となりまーす!」
「ええー」
みんなはがっかり。
うちも嫌だった。
宿題がよりにもよって、多いし…。
だけど、勇斗の引っ越しの方が、断然苦しい。
はぁ…地獄のような夏休みが始まりそう…。
どうしようもなくなって、机に突っ伏した。
みなさんこんにちは!
今回で3話となります。いかがでしたか?
ついに次回から、夏休み突入となる予定です。
では、またつづきで。