公開中
2話目でも続けてかけるのはすごくない?
2日連続でかけるなんて凄ない?
リビングへ向かうと、すでに家族は席につき妹はチーズトーストを、母はそのままのトーストを食べていた。
父はすでに食べ終わっているようで、席についたままコーヒー片手に新聞を読んでいた。
今どきに新聞なんて時代遅れではないだろうか。
そんな事を考えながらキッチンへ行き、トースターからパンを一つ取ってスクランブルエッグとミニトマトがのった平皿に乗せる。
ついでに冷蔵庫から、4つの内2つがくっついているヨーグルトを半分に折り、一つ取り出した。
席に皿を持っていき、席につく。
ちなみに、トーストの上には何ものっていない。
トーストはそのままが一番うまい気がするからだ。
サクサクとした食感と内側のふわふわとした食感、それから小麦の風味が美味しいのだ。
母がよく買ってくるパン屋の食パンらしく、とても美味しい。
母はそこのパン屋の食パンしか食べないほどこのパンが気に入っている。
食パンを半分食べたところで、父は新聞を読むのをやめて玄関へ向かった。
それに母がついていき、リビングには妹と二人だけになった。
だからといって二人だけで気まずいということもないし、かと言って話すというわけでもない。
ただ二人になったそれだけだ。
妹の方をちらっと見ると、テレビをぼんやり眺めているだけだ。
こうしてみていると妹の顔は結構整っている。
不細工というよりは、どちらかと言えば端正な顔立ちをしている。
キリっとした眉に可愛らしい目付き、滑らかな鼻筋、全体的に整ったきれいな顔だ。
本当に、静かにしていれば可愛らしい。
本人には言えないが、そんな事を頭の片隅に考えていた。
すると、顔がこちらを向いた。
眉間に少しシワが寄っていてた。
不機嫌な顔もきれいだと考えていると、妹が口を開いた。
「なに。人の顔をジロジロ見て。気持ち悪い。」
どうやら顔を眺めていたことをバレたようだ。
「いや⋯⋯⋯。なんでもないよ。」
慌ててごまかすと、訝しみながらも食事を再開した。
(本当に、あの時が言っていたことは夢だったのだろうか?)
思い出すのは4年前。
事故が起こった数日後のことだった。
--- ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ---
後2、3話で終わりかな?