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3.5day
しらたまさまんさ。
いつも通り。
僕には、毎日眠ると朝が来る。それは絶対だった。だけど、いつの日か僕には朝が来なくなっていたんだ。なぜ、僕には朝が来ない?いや、来なく
なってしまったのか。それは、僕が死んだからなんだよ。これまでの文も、
これからの文もきっと死者日記。プロローグという名の僕の人生は終わり。
ここからは、死者の日記。亡霊と化した、福原弓弦の日記だ。
まずは死んだ経緯から話そうか。僕はその日明日も同じ場所での待ち合わせをハトとしたんだ。その次の日、いいや、眠りについている前に僕は、死んだんだ。枕元においてあったカッターナイフ。それで眠りにつくまも
なく、喉を掻っ切った。ひんやりと感じる空気の中に生暖かい血が流れる。つまり、自殺というやつだ。別に死に興味があったわけではないけれど、一回死んでみたくなったという動機で、僕は死んだんだ。さようなら。と、告げた瞬間に目の前は霞がかかったようにばや
け、端の方から赤や緑や青にどす黒い灰色が混ざったような色が視界を侵食していった。どす黒くなった視界の奥にまだぼんやりと自分の手や、部屋の壁が見える。完全に意識がなくなって死んだと感じたのは、音が脳へ伝達されず、以降、考えることもできなくなったときだった。
これが僕の辿った。死だった。
僕はいつでも、ハトと一緒でなければ存在すら認知してもらえないような存在だった。ハトとは背丈が今の三分の一くらいの時からの知り合いで、親とも仲良くしていた。ずうっと、僕は一人だった。たまたま小学校が、違った時、僕は、いじめられちゃったんだ。いじめられたって僕は頑張って生きたんだ。いずれ、自分には幸福が訪れる。そう信じてた。そんなの、あるわけないのになぁ…。
死後は暗闇の中で一人、日記を書き続けた。
今読んでいるのだって、日記。暇な時に書いていた。ずうっと暇だから、まあ、ずっと書いていることになる。
結局は、ただただ、何もかも吸われ尽くしてゆく、空気と変わらなかった。そんな僕に、植物のような何かを与えてくれる、居場所が存在したのなら、僕は今でも生きていたのだろう。きっと…僕なんて、いても仕方がなかったんだ。いじめられて、殺されて、死んで、殺して、のろって、ただただ、存在していただけ。生きれば生きるほど辛くなって、存在が薄れていって、消える。
あぁ…僕は、死ぬんだなって自覚した時にはもう。