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9話 何にでもない
皆が狩りや飲食、雪合戦をして3日がたった。
1つ、異変が起こった。
ドズ「何だこれ....」
おん「...まただね...」
最近、頻繁に雪山鍋が少し無くなっていたり、家の近くにうさぎ肉や狼の死骸、ヤギ肉が落ちてることが多くなった。
影道「最近こんなことしかねえよ...」
そして、それと一緒に謎の足跡も見つかった
影道「人のじゃない」
おん「狼のでも、」
MEN「やぎのでも、」
おら「うさぎのでも、」
ぼん「無い」
ドズ「マジで何なんだ」
MEN「それな」
その代わりに、
あの謎の声は聞こえなくなった
MEN「最近、あの謎の声消えたっすね」
ドズ「そうだね」
おん「狩りいこ!」
おら「いいね」
ドズ「こっちキノコやるわ」
ぼん「こっちベリー」
なんて日々が続いた。
とうとう遭難してから10日目になった。
ぼん「狼の皮で防寒具作った」
ドズ「ホッキョクグマの毛で手袋作った」
おん「最近、色々なことできるようになったよね」
おら「焼いたりとか」
おん「洗ったり」
ドズ「狩りをしたり」
おん「テレビ見たり」
ぼん「見ろ、俺まだ金リンゴ1個食べてないぞw」
ドズ「まだ食べてなかったんw腐るよw」
ぼん「確かに」
おん「もう腐ってるだろ」
色々なことができるようになった。
おん「実家みたいだね」
影道「俺にとってはここが実家のようなもんだけどな」
ドズ「w」
影道も皆に馴染んできた。
もう、みんな、このままでもいい気がしてきちゃったんだ。
おん「みんな、元に戻りたいか?」
影道「俺はこれが’元’」
おん「...w」
おら「このままでもいい気が」
ドズ「まあ狩りは大変だけどね」
MEN「まあそれが楽しいっすから」
MEN「__本当は面倒いけどな__」
ドズ「なんか言ったか?」
MEN「い、いや?」
おん「絶対言っただろ。」
MEN「なんか鳴き声しない?」
おん「話逸らすな」
でも、本当に聞こえていた
なにか獣のような鳴き声が。
影道「うるさっ」
おん「w」
まさ「狼でもいるんじゃない?」
おん「窓から見る?」
まさ「そうしよ。」
みんなは窓から見た。
何もいなかった。
外に出た。
それでも居なかった。
声すらしなかった。
まさ「なんだろうね」
MEN「狼の足跡じゃなかったな」
おん「足跡はあるんだけどね」
影道「さっきまでなかったから今殺されたんだろうし」
まさ「そいつが殺したんだ」
ぼん「影道ナイス!よくそこまで覚えてるね」
おん「逆に覚えてなかったんかよw」
ドズ「入ろう」
おん「でも本当に何なんだろう」
ドズ「狼じゃないし」
MEN「逆に死骸が落ちてたっすよ」
おら「一体なんなんだ」
みんなは考えた。
ライオン。
雪山にいるわけない。
巨人。
だとしたら家壊れとる。
ホッキョクグマ。
ホッキョクグマの足跡ではない。
ヤギ。
ヤギが狼を殺せるわけない。
おら「何も心当たりがない。」
MEN「何なんだよ。」
おら「これ。」
謎の声に謎の足跡。
皆は考えて夜眠れなかった。