オリジナル小説〜
謎の部屋に立っていた主人公が進むたびに過去の「大きな罪」が明らかになってくる…!?
鬱系の小説です
苦手な人はまわれ右してね!
続きを読む
閲覧設定
名前変換設定
この小説には名前変換が設定されています。以下の単語を変換することができます。空白の場合は変換されません。入力した単語はブラウザに保存され次回から選択できるようになります
1 /
目次
00.プロローグ&プロフィール
こんちゃー!
オリジナル小説書くよ〜!
苦手な人はバイバイ👋
慣れない匂いが鼻につく
ふと目を開けるとそこは知らない場所だった
でもなんだろう…懐かしい気もする…
でもここはいいところとはとても言えない
何億人以上の人間がこの空間に居座っている
そんな匂いがする気がする
そのなかには気色の悪い男女の匂いもする
匂いの違う男女の男が女を飲み込む匂い
そんな匂いが大量に湧いている
吐き気を催した
その中には母さん、父さんと似ている匂いもあって余計に気色悪い
今すぐこの空間から逃げ出したいと思った
幸いにも漫画でよく見る「椅子に縛られている状態」ではなかったのでドアの方へと向かった
ガチャ
ドアは開いた
鍵がかかっていると思っていたから驚いた
良かった、出られる
そのまま俺は廊下に出て道を探すのだった
主人公
男
特別に鼻がいい
両親が殺害されていたり、幼馴染が行方不明になっていたりと彼の周りにいる人皆が姿を消している
そのせいで「死神」と言われるようになり、よくいじめられていた
しかしいじめっ子達も行方不明になるなど不可解なことが続いた
彼は幼馴染が好きだったため行方不明になってから魂が抜けたように静かになったという
主人公は自分より小動物などに対して虐めたり、殺したりを繰り返している
彼の昔から知っている人は口を揃えて言う
「呪われたんじゃないかってくらい恐ろしい性格になってしまった」
読んでくれてありがとうございます!
ではまた!
01.廊下の少年
こんちゃー!
続き書きます✍️✨
廊下は長い
でも一本道ではなさそうだ
途中で曲がり道がある
だから俺はそこに向かった
「ばぁっ!!」
突然、頭の悪そうな声とともに少年が飛び出してきた
「びっくりした?」
「……いーや全く、驚いてなんてないね」
「ふーん…つまんないの!」
こんな会話をしている場合じゃない
俺は早くここからでたい
染み付いて消えない大勢の匂い
さっきの部屋から出て少しはマシになったがやっぱり消えない
懐かしいのに気色の悪い匂い
不愉快だ
「君、出口を探しているの?」
「…あぁ」
「無駄だよぉ、君はきっとここを出られない!」
「なんでだ」
「君が選ばれし人材だから」
「どういうことだ…?」
「これ以上言ったら僕が殺されちゃうよ」
「でも僕は君の味方、だから安心して!」
「今はここに道がないから出られないけど、僕が作ってあげる!」
「…なんでそんな事ができるんだ?」
「僕の本体がとっくの昔に死んだからさ、有名でしょ?実験体2355」
「彼は実験の副作用で身体が分身するんだ」
「その分身のうちの一人が僕!」
「君は実験台6…ゴホッ!!!ゲホッ!!」
何かを言いかけた途端に彼は吐血した
「喋り…過ぎたかな…ゲホッ!君は…大丈夫…助かる…」
「別のいろんなところに分身がいる…ゲホッゴホッ!道を教えて…くれる…は…ず………」
廊下に静寂が訪れる
俺は瞬時に理解した
こいつは死んだのだと
実験体…なんだか言われたことがあるような気がする
お父さん…お母さんに…
幼馴染も…たしか…
名前なわけない
じゃあなんだ…?
廊下を進んでいく
さっき曲がってからずっと一本道だ
分身とやらにも会えていないし…
この道であっているのだろうか
すると泣き声のような声が聞こえた
そのまま進むとドアの前で女の子が泣いていた
読んでくれてありがとうございます✨
ではまた!
02.謎の扉と先生を探す少女
こんちゃー!
続き書きます✍️
部屋の前に女の子がうずくまって泣いている
正直いつもならこういう奴は無視をしているのだがこんな状況なら何か知っているのかもしれない
「君、どうかしたのか」
俺は彼女に声をかけた
彼女はうずくまったままこう答えた
「せんせいがいないの…」
「先生?」
「やまかみせんせいがいないの…」
彼女はまだ幼い
しっかり喋れないのだろう、発音がおかしかったりする
「せんせいにほんをよんでもらいたいのにいないの…」
「本?」
「このほんだよ」
彼女は本を俺に差し出してきた
大切に持っていたのだろう、温もりがかすかに残っていた
「せんせいさっきこのへやにはいっていったらしいからまってたの」
「でもさっきおおきなおととさけびごえがして…それからずっとたってるの…」
たしかに、ドアの前からでも分かる
大勢の死体と血の匂い
山上先生とやらもここにいるのだろう
けど…生きてる人間の匂いがしない…
この娘が探している先生はもう…
「おねがいせんせいをさがして…!せんせいにあいたい…!」
「さいごにさよならできなかったから…」
「最後?さよなら?君は一体…」
「じっけんたい1578」
「ッ!君もか…」
「わたしはしっぱいさくなんだって、かわなぎせんせいがいってた」
「でもやまかみせんせいがかわなぎせんせいをおこってくれたよ!」
「だからあいたいの、おれいとさよならをいいたいから」
「………分かった」
俺は彼女のお願いに承諾した
「そのかわりに条件がある」
「なに?」
「君はついてきちゃダメだ」
「…え、?」
「なんで…?わたし…せんせいに…」
「ちゃんとつれてくるさ。大丈夫、ここで待ってて」
「…分かった」
彼女も俺のお願いに承諾した
さっきとはまた違う嫌な匂いだ
普通なら断っていただろう
でも…少し思い出せる
俺は…
前にもここにきたことがある
嫌な思い出が染み付いた匂い
一つや二つじゃない
それでも俺はここから出るために
吐き気を催す匂いを無視して、ドアを開けた
読んでくれてありがとうございます✨
ではまた!
03.部屋に眠る2つの死体
こんちゃー!
続き書きます✍️
ドアをあけた瞬間に嫌な匂いが飛び出してきた
必死で我慢するが長時間はいられない
早く山上先生とやらを探さないと
部屋の中には注射器や薬が散乱していた
手術室がいくつもあるみたいな場所だ
ベッドのうえに染み付いていた血
かなり前からあるのだろう、色が少し錆びているようになっていた
このベットから嫌な血の匂いが出ている
何十人…下手すれば何千人もの血の匂い
とりあえず部屋を進もう
山上先生を見つけなければ入った意味がない
部屋の一番奥に来た時だった
ついさっき殺されたような鮮やかな血の匂いがした
嫌な予感は的中してしまったようだ
しかし想像とは少し違った
大きなベットに不釣り合いな小さな骸骨
違うと信じたいが大きさから見て泣いていた少女のものだろう
そのベットの横で男が骸骨と手をつなぎながら死んでいた
おそらく山上先生だろう
ベットの近くの棚にはいろんな絵が貼ってあった
「やまかみせんせいだいすき!」
そんな言葉とともに男の絵が描かれていた
少女がどれだけ先生を好きだったかが分かる
だからこそ別れが告げられなかったことを悔やんでいるのだろう
先生の近くにスマホが置いてあった
充電は100%入っていた
本当は良くないのだろうがスマホを開いた
何故かパスワードがかかっておらず開いた瞬間に謎の画面が映った
録音か…?
気になって再生してみた
『これを聞いている誰か、君に伝えたいことがたくさんある。この実験は狂っている死者を大勢出したのにいまだに終わる気配がない。成功例は実験体6446だけだ。』
『しかし成功しても彼の精神状態は狂うばかりだった。』
『この実験に意味はない、汚い大人たちが自分たちだけのために子どもを利用して実験をしているんだ今すぐこの実験をやめないと実験の被害者になる人数が増え続ける』
『実験体6446は奇跡が重なってできただけであってこの実験は不可能なんだ!』
『僕が担当していた子も失敗により命を落としてしまった…さくらちゃん…戻ってきてくれよ…』
『…実験体6446が成功するまでの実験体6445までは皆死んだんだ!』
『どうにかして実験を止めてくれ!』
すると突如別の男の声がして
山上先生の叫び声が聞こえた後、録音は切れた
「実験体…6446…」
思わず声が口から漏れる
唯一の成功例、実験体6446
…聞いたことがあるような気がする
でも俺は実験なんてしてないしされてもない
というか俺には母さんも父さんもいる
全く関係がない話だろう
とりあえずこのスマホを少女に持っていこう
「おにいちゃん!!」
女の子が急に叫んだ
お兄ちゃん…?
俺がか…?
「せんせいは!?」
「…悪い…これしか持ってこれなかった」
少女の質問に気まずそうに答えてしまう
「これ…せんせいの…」
少女は何かを察したかのようにスマホを抱きしめて泣いていた
「せんせい…もういないの…?」
「………あぁ」
「……そっか」
「山上先生はお空にいるんだ、だから君もお空にいけば会えるよ」
「でもわたし…」
「君なら大丈夫だ」
「ありがとう…さいごに…なまえをおしえて…」
名前…
「俺の名前は」
「あらしろ しろく」
「そっか…しろくおにいちゃんにだけおしえてあげる」
「わたし…やまかみ さくらってなまえでもあるんだ」
そういった瞬間に彼女は霧のように消えていった
_______________________________
とある病室
ベットに座る少女と話す先生の話
「せんせい、わたしのおなまえじっけんたい…?だったじゃん」
「うん、そうだね」
「でもみんなそんななまえだからわたしおぼえられないの…」
「うーん…そうかぁ…」
「そうだ!僕たちだけのお名前をつけようか!」
「わたしたちだけの?」
「そう!僕たちだけの秘密の名前!」
「おもしろそう!おぼえやすそうだしね!」
「そうだなぁ…どんな名前がいいかな?」
「おはなみたいな!げんきをくれるもの!!」
「そうかぁ…好きな色は?」
「ピンク!!」
「じゃあ優しくてピンクのお花、「さくら」にしようか」
「君にぴったりでしょ?」
「さくら!わたしさくら!!おぼえやすいしかわいい!」
「ありがとうせんせい!!」
「いいえ、」
「せんせいにもなまえつけてあげる!」
「え、僕はもう名前あるよ?」
「じゃあきめるだけにしよう!!」
「ふふっ…いいよ」
「じゃあ…わたしがさくらだからはるでそろえたいし…」
「せんせいは「よもぎ」ね!!」
「よもぎか〜いい名前だね、今日から僕は「山上 よもぎ」だね」
「せんせいとおそろい!わたしうれしい!!」
「じゃあ今日から「山上 さくら」だね」
「やったぁ!ぜったいわすれちゃだめだよ!!」
「はいはい…ふふっ…」
__________________
「山上先生」
「はい、どうされましたか院長」
「次は君の担当の子の番だ」
「………承知しました」
「さくらちゃん、今からお部屋移動しよっか」
「え〜…ここのおへやきにいってたのに…」
「でもこれが終わったらさくらちゃんは自由だよ」
「やまかみせんせいがいうならぜったいだね!へやいどういく!!」
実験室前で僕は大きな後悔に陥った
さくらちゃんの叫び声が聞こえてくる
耳が痛くて仕方ない
部屋から出てきたさくらちゃんは顔に紙がかぶせてあった
この時僕は実験への恐怖心を覚えた
読んでくれてありがとうございます✨
ではまた!
04.はじめましての再会
こんちゃー!
続き書きまーす✍️
山上…さくら…
そういうえばこんな話を聞いたことがある
自分たちだけの名前をつけた実験体と研究員がいたって
彼女たちなのかもしれない
分からないがそんな気がする
………
「早く出ないと…」
部屋を出たら曲がり角があった
もしかしたら…
「やぁ」
予感は的中した
実験体2355が顔を出した
しかしさっきよりは大人しい
まぁ正確には分身だし個体差があるのだろう
「たしか出口を探してるんだよね?」
「まぁ…そうだな」
「いいよ、道を作ってあげる」
「その…ここの仕組みをよく知らないんだが道を作るって?」
「?…あ、そっか記憶がまだ曖昧なのか」
「どういうことだ?」
「いや、何でもない」
「…ここは死角だし、仕方ないから僕が教えてあげるよ、ここの仕組みを」
本当に別人のように最初に会ったやつより静かで大人しい
マジで別人説あるぞこれ
「ここは人と人ならざるもの、簡単に言えば幽霊だね」
「それが交わる場所なんだ」
「…だからさっきから俺は当たり前ように幽霊が見えたのか?」
「いや、ここの研究所にいる人は特殊なマイクロチップが埋められているんだ」
「それのおかげで幽霊が見えるようになるんだ」
「そしてさっきも言ったようにここに道を作れる」
「ここは普通、廊下の一本道だからね」
「だからお前は曲がり角から出てきたのか?」
「「お前」はやめてほしいなぁ…まぁ…この道は僕が作ったからね」
「道をいじることに決定権が与えられるのはもう死んだ幽霊か研究員のみだ」
「だから俺は道を誰かに操作してもらわなきゃいけないのか」
「そういうこと」
「…そういえば、ここは何の実験をしているんだ?」
「ッ…それは…」
「…今なら研究員もいないし…絶対に誰かに実験内容を聞かれても答えるなよ!?」
「そうしたら僕が…また…嫌だ…!!」
「お、落ち着けよ…嫌なら無理に言わなくていいから…」
「………ここの実験内容は…」
「感情を持ったAIを作るために…人をAIにする実験だ」
読んでくれてありがとうございます✨
ではまた!
05.失う感触
こんちゃー
続き書きます✍️
AI…感情を持った…
何かを思い出しそうになった瞬間、頭が割れそうな激痛が走った
「ッ…!!」
(あれ…なんだか…意識が………)
バタン
そのまま俺は気を失ってしまった
頬を優しく叩かれる痛みで目を覚ました
目を覚ますと小さな子供がいた
男の子なのか女の子かもわからない
別にそこは重要ではないが
山上先生を探さていた少女と同じくらいの大きさだった
その子は無表情のまま俺を見つめてきた
その瞳は青色でとても透き通っていたが
奥の方で濁っている気がして少し不気味に思えた
『お兄さん、なにしてるの?』
不意に口を開いた
声色から察するに俺に対しての恐怖心や警戒心などはなさそうだ
『私、ミカ。お兄さんは?』
「俺は…しろく」
『そう、しろくさん。』
『ここがどこか私はわからない』
『気がついたらここにいたの』
『母さんと父さんにも会えないの?』
『でもここはすごく心地がいいわね、ずっとここにいようかしら』
は?
少女の言葉は俺には理解できなかった
ここが心地良い?笑わせるな
お前は何も知らない
ここがどんな場所か
会ったばかりなのにとてつもない殺意が湧いた
こいつは生きてちゃだめだ
冗談だったとしても許さない
絶対に
殺してやる
俺は近くに偶然あった大きな包丁を彼女めがけて突き刺した
彼女は悲鳴にならない声を上げその場に倒れた
彼女の腹に刺した大きな包丁は彼女の小さな体には不釣り合いだ
それがおかしくてたまらない
しばらくした後彼女はピタリと動きを止め、体の体温を失った
俺は何をやってるんだ?
俺はどうしてあんなに怒っていたんだ?
何が理由で彼女を殺した?
別にここだって普通にいれば静かでいい部屋だ
体の全身から冷や汗が止まらない
でも…殺した感触で思い出してしまった
そうだ…俺は…
母さんと父さんを殺した
読んでくれてありがとうございます✨💕
それではまた!