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辛口シスターと悪ガキと真面目くん
自主企画から作りました!
自主企画参加ありがとうございました!!
「お前ら毎日毎日、暇なのか?」
シスターは煙を吐きながら言った。
「せっかく、祈りに来てるのになんだよー」
「うるせぇ、悪ガキ」
「シスターなのに、本当口悪いよな」
「お前もうるせぇ、真面目くんが」
教会には、シスターと悪ガキと呼ばれる少年の他に、真面目くんと呼ばれた少年がいた。
「あー、酒飲みてえ」
シスターはキセルを片手に足を組んで言った。
その姿を見て真面目くんは、眉を寄せた。
「シスターとは思えないな」
「ほんと」
「お前らはまだお子ちゃまだからな」
「は、少なくとも俺は真面目くんよりは年上だから!」
「悪ガキっていわれてるやつが、言えないだろ。しかも1個しか変わんないし」
「どんぐりの背ぇ比べだな」
「なにそれ」
「………バカ?」
「ああ??」
「バカだろ」
シスターは煙を吐き、真面目くんはバカにするような視線を向ける。
「大して変わんねぇって意味だよ」
「へぇ…」
「………ん?俺たちのこと言ってるのか?」
「お前も大概バカだろ、だから変わんねぇんだよ」
「「はあ??」」
「は、声そろえて仲良いな」
シスターは煙を吐いた。
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「…まぁた、来たのか」
「おーっす」
「どうも」
「暇だよなぁ…お前ら」
シスターは呆れながら言った。
「うっせ」
悪ガキは、そう言って祈りを捧げた。
少し離れたところでシスターと真面目くんは見ていた。
「ほんと、律儀だよなぁ」
「いつも、来てるのか?」
「ああ、お前が来る前からずっと」
「へえ…」
シスターは煙を吐いた。
悪ガキは、パッと振り向いた。
「何話してるんだ?」
「「何も」」
「ふーん…」
唐突にチリン、とベルの音が鳴った。
「やっべ」
シスターは慌てて、身支度を整えた。
「「?」」
煙を手をあおいで消して、キセルをどこかへと隠した。
しばらくして、1人の男性が教会に入ってきた。
シスターはそこに駆け寄る。
「おはようございます」
遠目に見ても分かる、猫の被りよう。
「…まるで詐欺だな」
「…うん」
「…あいつ、絶対あのシスターのこと好きだな」
「はっ??」
悪ガキは声をあげた。
真面目くんは悪ガキの肩に手をのせた。
「まあ、頑張れ」
悪ガキの恋路は険しい…