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入れ物
瓶には何が入っているだろうか。苦しみの末の唾か、罵声か、怒号か。それとも、何も入っていないのだろうか。入れ物があれば。嗚呼、入れ物があれば。しかし、それだけで十分だとは誰も言ってはいない。それがいくら貯まろうとも、我々が何かを残せるとは言えないだろうが。涎を垂らしすぎて忘れたか?お前は何時、どの時もそのように考えていた。いくら唾をかけようと殴ろうと叫ぼうと何も届かないのだ、妄想癖も行きすぎたか?お前がどのように畏怖しようと、それはまた別の入れ物には他人事だ。どう抵抗しても足掻いても、それは結局のところ1から見れば10なのだ。10から見れば20。20から見れば。そう続くのだ。いずれにせよお前は。