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第7話
あれから私は師匠がそばにいるとすごいドキドキするようになってしまった。なんで?
こんなこと、今までになかったのに…
「どうしたの?」
「あっ、いやなんでもないです…」
師匠に心配かけさせてる私がほんっとに大嫌い。あっ、そもそもしてないか。
声かけただけなんでしょう。
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「できた…!」
「できたのはいいけど…」
えっ?なに?まさか私の性格がクソすぎて呆れられた?
「もしかして私に呆れましたか!?もしもそうならこんな価値のない女などさっさとお捨てください!」
「違う!」
師匠はいつものニコニコした表情とは違って、鬼のような形相で怒鳴った。あぁ…私はどこまでクズなんだろ…
「…す、すみません…」
私が悪いのに、そう分かってるのに。やっぱり師匠に怒鳴られたショックで涙が出てくる。
分かってても、悲しいことなんてあるんだ。
「…ご、ごめん!そんなつもりじゃなくって…僕がバカなせいでっ…!」
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「落ち着いた?」
「…は、はい…」
「僕が言いたかったこと言うね。…最近、石原さんのことが心配でさ。顔も真っ赤で熱がありそうだし、呼吸も荒いし、胸押さえてるし…大丈夫?」
…師匠ってこんなに私のこと思ってくださってたの…!?
「…大丈夫ですっ…そこまでのことではないですから…」
「本当に?」
「はい」
「それならよかったけど…じゃ、また明日」
「はい!さよなら」
ダメだ。師匠のあの顔が目に焼き付いて離れない。
私には一体何が起きてるの…?