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第6話
今日はいつもより長く感じられる。
「志乃、どうした?体調悪いん?」
「いや?体調は悪くないけど…」
彼女は友達の三川咲希。いろいろ私のこと気にかけてくれるけど、気にかけてくれすぎてちょっとうざい。
今日は苦手な授業ばかりだからかな。
「今、ちょっと1人にして」
「はいはい。ちゃんとなんかあったら呼んでね?」
はぁ…早くアトリエに行きたいなぁ…
「きゃはははははは!!!!!」
「志乃!だから何があったのさ」
「石原さん。大丈夫ですか?」
「あ、大丈夫です」
やっぱ私が急に笑いだすと変な人に見られるようだ。
早く…今日も学校終わってくれないかなぁ…
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「石原さん!いらっしゃい!今日もやろうか!」
私は、なぜか分からないけど妙に胸が熱くなった。なんでだろ。
私が、この胸の熱さの正体を知るのはもう少し先になりそうな予感だ。