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#1 令和の切り裂きジャック
「昨日〇〇市で、男性が倒れていると通報がありました。男性はその場で死亡が確認されました。警察は、連日の殺人事件と関連付けて捜査を進めています。」
またか…最近、確かクリスマス頃から殺人事件が毎日起きている。
犯人は捕まってなく、犯人は同一人物ではないのかと予想されている。
遺体はすべて臓器が取られている。皮膚も剥がされ、目も取り出され、腹は開けられていて臓器がないので空っぽだ。
SNSで犯人は令和の切り裂きジャックというあだ名が付いた。
殺人事件はすべて東京で起きているため外出している人は少ない。
だが、俺はサラリーマンで会社に出勤しなければならない。
「行ってきまーす」
誰もいない家に挨拶をし、鍵を閉め家を出た。
歩道には誰も人がいない。だが車の移動は多く、渋滞している。
俺はビクビクしながら歩道を歩く。会社を休めばいいと思うが金が欲しい。しょうがないことだ。
「はぁ。」
やっと会社についた。近いはずなのに、殺人事件が起きてから遠く感じる。いつまで続くのだろうか⋯
会社には、前までいた人が休んでいる。社長に理由を聞くと「風邪だ。」とか、「体調不良だ。」としか言わない。きっと、殺されたくなくて家にこもっているのだろう。
休んでいる人が多いせいで、仕事の量が増えている。なぜ、俺がしなきゃいけないのか。なぜ、この会社はタブレットでの仕事ができないのか…
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「6時になりました。今日も1日お疲れ様でした。あすもよろしくお願いします。」
いつもの退社アナウンスが聞こえた。だが、仕事の量が多すぎて退社ができなかった。
俺を含め5人はまだ会社に残って仕事をしている。最近の当たり前だ…
「リーン、リーン」
8時の鈴がなった。流石に帰るか。
「お疲れ様でしたー」
と言っても、社長しかいなかった。
街のお店は閉店していて、街は殺風景だった。
家まで10分くらいなのに怖くなり走った。
「すみません。」
ふと、声をかけられ驚いた。この人が犯人ではないのか。その恐怖に襲われた。
「あのー、××病院探してて。どこにありますか。」
病院?どこか悪いのだろうか。
「ここの突き当りを右に曲がった後にあります。」
後ろを向き指を指し、その後に聞いてきた人に振り向いた瞬間⋯
「ゴンッ!」
強い衝撃だった。
「えっ」
バタン。
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俺は死んだ。臓器を取られたらしい。臓器売買でもするのだろうか⋯。
犯人は、あなたの目の前に居る人かも……‥.