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#3 犯人目線
僕は、小さい頃から色んな人にバカにされている。学校、会社などおとなになっても変わらなかった。いつしか、殺意が湧くようになった…
僕のあこがれの人は切り裂きジャックだ。切り裂きジャックとは、1888年の8月から11月にかけ、ロンドンのイースト・エンド、ホワイトチャペル地区において、立てつづけに5人の女性が殺害された。彼女たちの喉を切り裂き、内臓を取り出す残忍さを見せた連続殺人鬼は、俗に「切り裂きジャック」と呼ばれ、ロンドンの人びとを恐怖の淵に陥れた。殺人鬼の正体は誰なのか。様々な人物が取沙汰されたものの、いまだ明らかになっていない。
小さい頃、切り裂きジャックについての記事を読み僕もこうなりたい!と思っていた。
僕は今、会社の社長になり会社の頂点だ。頂点から眺める社員はゴミ以下だ。
今日は、クリスマスだ。クリスマスは一番キライな日だ。色んな人が喜んでいるなんてだいっきらいだ。僕は今日、**人を殺す**
「おはようございます。今日もよろしくお願いします。」
いつも通り会社を頂点として進めていく。
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「6時になりました。今日も1日お疲れ様でした。あすもよろしくお願いします。」
退社アナウンスが聞こえ、ゴミ以下が帰っていった。会社に残っているのは僕だけだった。保冷ケースと黒い大きなカバンを持って、8時30分になり退社をした。黒い大きなカバンにはカナヅチと包丁と医療器具が入っている。指紋をつけないように指紋を消す液体を使って事前に指紋を消しておいた。
防犯カメラのない道に1人の女性が歩いていた。こいつをターゲットにしよう。
「あのー、××病院探してて。どこにありますか。」
僕はターゲットに聞いた。
「××病院ですか?それならこっちですよ」
ターゲットがよそ見をした瞬間カナヅチで頭を殴った。
**ぐしゃり**
ターゲットは倒れた。僕は急いでカバンの包丁を取り出し女性の服を脱がせ、腹を切った。すべての臓器を取った。殺したてホヤホヤなので温かかった。心臓は少しだけ動いていて、胃にはたくさんの食べ物や胃液が入っていた。すべての臓器を保冷ケースにしまっていく。一応目を取っておくことにした。そしてその場から逃げた。
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次の日。
昨日のターゲットに関するニュースが流れた。捕まらないか心配したがきっと大丈夫だろうと思った。僕は今日も会社ヘ行き、帰りに人を殺す。
それを何日も続けた。12月25日から1月4日までの11日間。
SNSでは令和の切り裂きジャックとあだ名が付いた。
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それから25年後。今だ僕は捕まらなかった。きっとこの先捕まることはない、バレることはない。そう信じていたのに…
ある日、僕の社長室に警察がやってきた。そいつは、俺のことを令和の切り裂きジャックと言ってきたのだ。見た目は30もいっていないくせに25年前の事件のこと詳しく知るはずがない。きっとでたらめだ。早く帰ってもらおう。
「お前は、今から25年前の今日午後8時5分頃、東堂竜馬を殺した。それだけでなく、10人以上を殺した。まちがいねぇよなぁ。」
東堂竜馬か。懐かしいな。僕のゴミ以下の1人だっけ。あいつの臓器きれいだったなぁ
「ハッハッハ。何を言っているのかね君は。まだ、君は30もいってないくらいじゃろ。生まれていたとしてもガキの事件なのに俺が犯人だと?これだから最近の若者は。嘘はやめたまえ。だいたい、証拠があるというのか。」
あるわけねぇだろ。
呑気そうだな。きっと、俺が若いからだろう。
「あるよ。あるから来たに決まってんだろ。25年前の今日、東堂竜馬はいつも通り会社に出勤していた。街で令和の切り裂きジャックと呼ばれる殺人鬼がいたので出勤している人は少なかった。なので、仕事の量は普段の倍だったため退社時間の2時間後。鈴がなる午後8時に退社をした。会社を出て5分の橋ある道で××病院を探している人がいた。そいつに道を聞かれ、道を教えたときにお前は殺した。そうだろ。」
く、くわしいな。なぜだ。ニュースですらそんなに詳しく報道されていないのに。まぁでも警察だからか?そんなわけ無いか、、、じゃあなんで…
「なぜ君は25年前のことを、報道されてもいないのにココまで知っているのだ。AIか!きっとAIに聞いたのだな。今どきだなぁ。」
AIならありえる。AIは本当じゃないことも教えてくるからな。きっと、影響されたのだろう。
「ハハハハハ。笑わせてくれるね。だって、俺は東堂竜馬だから。俺はお前に殺された。だから、復讐しに来たんだよ。」
お前が?ありえな、、、
急に僕は東堂竜馬を名乗る警察に捕まえられ頭には拳銃を向けられた。
「おい、よせっ。」
なにをしているんだ。僕は必死に抵抗した。だが筋力が強すぎて身動きができない。
「今ココでお前は死ね!死ぬんだ!10人以上を殺しているくせにお前が死なねぇなんておかしいだろ。」
狂っている。頭がおかしい。まぁでも、本当に東堂竜馬ならゴミ以下だからしょうがないか。だけど、本当に殺して来たらどうしよう。
「やめろ、やめてくれ。カネか?カネならいくらでも出してやる。」
「カネじゃねぇ。俺は、お前が死んでくれるのを願っている。」
なんだ、コイツは。そこまでして俺を殺したいのか。
「で、できねぇ。そ、それは無理なんだ。」
まだ、復讐できていない人がたくさんいるんだ。僕は復讐するまで死にたくない。
「そうか、じゃあ俺が殺すさ。じゃぁな。」
**`ぱんっ`**
部屋中に銃声が鳴り響いた。あたりが血で染まっている。
僕の目の前は真っ暗になり意識を失った…