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僕はみんなと違う、誰も分かりやしない④
「わー、家広ーい」
「飲み物、な、なんかいる?」
「え、いいよ、大丈夫、お構いなく」
「あ、うん」
「な、なんかする?」
「うーん、」
「あ、テレビ見る?」
「あ、じゃあ、みまーす」
「あれ、リモコンが、いつもの場所にない」
そう言って手で探っていると
「もー真司くん、ここにあったよ」
「あ、ご、ごめん、ありがと」
「はは、真司くんって面白いね」
「いや、そ、そんなことないよ」
心のどこかで嬉しかった気がする
なんでだろ
人とこんなに話したの久しぶりだ
こんな僕でも、嫌いにならないのかな
いろいろ話していたらお母さんが帰ってきた
「真司!、あんた、友達が来てるの?」
「うん、手紙届けに来てくれた」
「あんた、何日顔見せてくれなかったんだよ」
そう言って泣き出した
「ごめん、母さん」
「ぼ、僕、そろそろ帰りまーす」
「あ、蒼斗くんありがと」
「いいよ、また、来るね」
「ありがと」
そう言って玄関まで見送った
友達、か
あの人なら
仲良くなれそう
だめだ、期待したら
また、裏切られるんだから
もう、僕は、人を信じられなくなっていた