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魔女⭐︎マジック プロローグ
キンポウゲ
「エマ、こんな噂はどう?その噂によると、こことは違う、魔法のない世界があるんだって。その世界に行くためには、図書館の中にある、背に何も書かれていない、赤い本を開いて、魔法陣を起動させる。そしたら、その世界の住人と入れ替わることができるらしいよ」
もし、魔法がない世界があったら、どんな世界なんだろう……!
私、魔法使い見習いのエマ。楽しいことが大大大大大好き!だから根も葉もない噂だったとしてもアンの噂話を聞くのが大好きだ。その呪文の唱え方、誰から噂を聞いたか、どんな世界だったか……。そんな、他の人にはただのくだらないうわさも、私にとっては最高の娯楽となる。
魔法がない世界に行ける魔法……。これは、試さなくっちゃ!
今すぐにでも試しに行こうとしそうなエマを見てエマの興奮をおさめるようにアンは言う。
「でも噂だし、誰かが作った嘘だと思うよ〜」
ゔっ……。確かに、アンの噂話が本当だったことは本当に少なかった。
……で、でも本当に少しだけどほんとだったことがあるし、今回のが本当なのかどうなのかを知るためにも、試さないとわからないよね。
……よし、試しに行こう!!
「でも、そんなの聞いたら試すしかないよね!!早速試してくる!!」
エマは友人の呆れた顔も気にせず、一目さんに噂を確かめるために図書館へ向かった。
え〜と、図書館に来たら背に何も書かれてない、赤い本を探せばいいんだよね。
二十分ぐらい探すとそれらしき本を見つけることができた。思ったより早く見つかってよかった。この前の噂を確かめる時は二時間探して、結局なかったなんてこともあったし。
エマはその本を手に取ると、適当にページを開いた。……って魔法陣大き!!しかも全ページ同じ魔法陣だし!!
どれにしようか十分ぐらい迷った末に、エマは結局1番はじめに開いたページの魔法陣にすることにした。
よし、魔力を込めて……。魔法陣に魔力を込めると、それに反応するように、魔法陣が光っていく。けれど、魔力を込めても込めても魔法陣はびくともしない。……やっぱり嘘だったのかなぁ。
その時、突然花火が目の前で爆発するような強い光が起こった。あまりの強い光に思わずエマは目を閉じてしまった。
エマは強い光を感じなくなると、恐る恐る目を開けた。
すると次の瞬間、エマは魔法のない世界の女子高校生と入れ替わっていた。
ついに始まりました!!
小説を書くのは、下書きやボツを含めないと初めてなので
下手な部分もありますがこれからよろしくお願いします!!
Novel verseには主人公の絵を載せているので見たければ↓
https://novelverse.jp/novel/reader/15696